2017年9月5日

鍵トラブルを回避するための注意点

マンションにお住まいの場合は、無断で鍵の交換をすることができないことが多いです。管理規約に沿った方法で交換しましょう。その他にも、鍵を巡ったトラブルを避けるために知っておきたい注意点もご紹介します。

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マンションの鍵は自由には変えられない

【参考】https://www.photo-ac.com/main/detail/720266?title=玄関

マンションに住んでいても空き巣被害が心配で、できるだけセキュリティの高い鍵に交換したいと考えている方が多いようですが、実は**マンションの鍵は自由に交換することができません。 マンションとはいえ自宅の鍵は自由に変えられるのではないかと思うかもしれませんが、マンションの管理規約で鍵を勝手に変えることが禁止されていることが多いのです。

理由として、オートロックへの対応が必要なことと、それぞれの居住エリアで何かトラブルがあったときに、管理者が合鍵で部屋に入れなくなってしまうといった事情があります。 例えば、高齢者が部屋の中で倒れてしまったときに、鍵を勝手に変えていると救助に手間取ってしまい、助けられないということも発生します。

ただし、絶対に交換できないわけでもありません。同じく管理規約に、鍵交換のための規約も記載されているはずです。その規約の範囲内であれば、マンションの鍵も交換することができます。マンションの鍵を交換する場合は、マンションの管理組合に規約を確認してから行うようにしましょう。

中古マンションの鍵交換のすすめ

マンションの鍵の交換は注意が必要だと説明しましたが、それでも中古マンションを購入した場合などには、出来る範囲で交換をしておくことをおすすめします。賃貸物件の場合は、基本的に鍵の交換を行いますが、中古マンションの場合、鍵はそのまま次の入居者に引き継がれます。以前の入居者がまだ鍵を持っている可能性があるので、交換しておくと安心です。

退去する際に鍵を返す決まりにはなっていますが、合鍵の存在はわかりません。そのため、同じ鍵を使えば簡単に侵入することができます。 防犯対策を行い安心して生活できるように、中古マンションを購入した際には鍵の交換をしておきましょう。

その際には管理組合に事情を話して、きちんと手順を踏んで鍵交換を行いましょう。 鍵交換を行うタイミングとしては、リフォームや入居に必要な準備が終わり、人の出入りがなくなった後が良いでしょう。

**入居前に交換すると、そのタイミングで複製される可能性が考えられます。 入居直前か入居直後に鍵交換を行うのがベストと言えます。

リフォーム中の鍵交換トラブル対策

中古マンションに入居するときには、リフォームが終わってから鍵の交換をすべきと説明しましたが、すでに暮らしている家のリフォームの場合は、別の観点からトラブル対策が必要です。例えば、仕事をしている日中にリフォームをしてもらうというケースがよくありますが、このときの鍵の管理をいい加減にしてしまうと、トラブルの原因になることがあります。

万がにも一施工業者に鍵を紛失されてしまったり、合鍵を作られてしまうようなことがないように十分気をつけましょう。 施工業者に信頼して鍵の管理を任せるためには、**必ず鍵の預り証を作り、書面での契約を結ぶことが重要です。

リフォーム業者に鍵を預けるような場合は、必ず鍵の預り証を作り、鍵の管理をきちんと行うように取り決めをしておきましょう。形だけの約束事になる可能性もありますが、何もしないよりは安心して鍵を預けることができます。防犯のためにも、面倒ですが誰が鍵の管理を行うのかなどの取り決めをしておきましょう。

リフォーム中は空き巣に注意

空き巣は、家に誰もいないときだけを狙って入ってくるわけではありません。不特定多数の人が出入りするタイミングを利用して、他の人間に紛れて侵入を図ることも考えられます。
また、リフォーム作業中に窓やドアが取り除かれているような状態も非常に危険です。

窓がない部分をブルーシートで覆っただけで放置されていることがありますが、いつで尾空き巣が侵入できるような状態にしておくのは非常に不安です。リフォームの見積りを出してもらい、施工業者と打ち合わせをする段階で、作業中の防犯対策について聞いておきましょう。

まとめ

マンションの鍵を無断で交換しては行けない理由と、交換をしなくてはいけない理由を把握して対処することで、鍵トラブルを回避することができます。管理組合とコミュニケーションを取りながら鍵の交換を行いましょう。

また、リフォームを行うときに預ける鍵の管理は、リフォーム業者によってはとてもずさんな管理になっています。トラブルにならないようにするためにも、預り証を作成して、預けた鍵を正しく管理してもらいうことをおすすめします。普通では滅多に起こらないようなケースも紹介しましたが、そのような事も想定して、鍵の取扱は慎重に行いましょう。

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