2022年12月20日

ハンガーパイプの取り付け費用について

ハンガーパイプを業者に依頼した時の費用相場は3~5万円程度です。 DIYでハンガーパイプを取付ける際には、取付ける場所の下地の強度を確認しましょう。 下地の強度が弱いと重さに耐えきれずハンガーパイプが落下してしまい、大変危険です。 また材質によっても強度などが変わってくるのでこちらも注意が必要です。 ハンガーパイプの材質はステンレスのものを選ぶと良いでしょう。 ステンレスは錆や腐食がなく、強度的にも優れていて長く使用できるのでおすすめです。 DIYが大変そうだと思われた方は、プロの業者にお願いすると家の構造やお客様の要望に合わせて最適なハンガーパイプを取付けもらえます。

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ハンガーパイプ取付の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした ハンガーパイプ取付 を行う場合の概算費用です。

ハンガーパイプの取付、交換
30,000円〜50,000円

ハンガーパイプを取り付けるときの注意点

ハンガーパイプを取り付けるときの注意点

ハンガーパイプの取り付けはDIYでもできます。 大まかな作業の流れとしては以下の4点です。

  1. 下地の場所を探す(壁に付ける場合)
  2. ソケットを下地の場所にビスで留める
  3. ソケットにパイプを載せる
  4. ソケットを固型する

ハンガーパイプの素材

まずおさえておきたいのが、ハンガーパイプの材質です。 材質としてよく使われるものには、アルミ製やステンレス製のものがあります。 一般的に使われるのは、より強度が強いステンレス製のものです。

ハンガーパイプの太さ

太さにも様々なものがあります。 強度とハンガーの掛けやすさといった点から、一般的に取り入れられることが多いのは25ミリ径32ミリ径のパイプです。
ただし、32ミリ径のパイプを取り入れる場合は、使用できるハンガーが限られてしまうので注意が必要になります。 ご自分の使い勝手の良いパイプの太さを選ぶと良いでしょう。

留め金具を付ける下地の確認

ハンガーパイプの取り付け

壁にハンガーパイプを取り付けるときは、両端の留め金具を受ける下地がしっかりしているか確認しましょう。 下地とは、壁の石膏ボートのさらに奥にある柱の部分のことです。 壁に重いものを取り付ける場合は、下地に取り付けないと重さに耐えられず落ちてくる場合があります。

ハンガーパイプの長さが1メートルを超える場合は、途中に金具を縦に置く必要があります。 服は意外と重たいので、長すぎるとたわんでしまって両端の金具から外れる危険性があります。 押し入れやクローゼットの場合も同様に、強度に影響ないか確認してから取り付けるようにしましょう。

ハンガーパイプ取り付けの費用相場

ハンガーパイプ取付のまとめ

取付ける本数と素材、長さによって取り付ける費用が変動しますが、業者に依頼した時にかかる費用相場は以下の通りです。 取付ける場所の下地の強度が不十分な場合は、別途補強工事が必要になることがあるので注意しましょう。

ハンガーパイプの取り付け費用(1mの場合)

材料費

5,000円~7,000円

作業費・雑費

15,000円~35,000円

総額

20,000円~42,000円

クローゼットやウォークインクローゼット、押入れなどに取り付ける場合は、中段を取り外すなどの簡単な作業や、取り外した板を処分する費用費がかかるので費用が高くなります。

ハンガーパイプ取り付けを業者に依頼するメリット

ハンガーパイプ取り付けを業者に依頼するメリット

ハンガーパイプの取り付けをDIYするのが大変という方は、プロの業者にお願いするのが一番手っ取り早く、確実な方法です。 プロの業者の場合、家の下地や壁の強度、要望にそった最適な材質や大きさ、最適な方法を選択して作業を行ってくれます。

普段からDIYをされない方であれば、一から工具を買ったり、適切な材料を選んだり、設計図を書いたりと、なかなか大変な作業です。 仕上がりにも大きな差がでるので、業者に任せてしまいましょう。

ハンガーパイプ取付の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした ハンガーパイプ取付 を行う場合の概算費用です。

ハンガーパイプの取付、交換
30,000円〜50,000円

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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ハンガーパイプの取り付けに関するお役立ちコラム

Q.ハンガーパイプを取り付けるメリットを教えてください。

クローゼットや押し入れなどに収納するスペースがあっても、高さなどを有効利用できていない場合がありますし、棚などが設置されていても洋服などを畳んで収納している場合があります。 そのような場合にハンガーパイプを取り付けると、収納場所のデッドスペースを最大限に活かすことができますし、ハンガーに吊るして洋服を収納できれば畳みシワなどを防ぐことができます。

また、ハンガーパイプの高さを変えて2本取付けるなどの工夫をすることで、収納できる量をより増やすこともできるのでお勧めです。

監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。