2018年5月18日

壁に神棚の取り付け費用はいくら? 業者に依頼するときのポイントも解説

神棚の取付の金額・費用・価格・相場の目安をご紹介しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、取付・修繕その他のリフォーム・修繕に対応できる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」で神棚の取付しましょう。

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神棚の取付の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 神棚の取付 を行う場合の概算費用です。

取付け費用
10,000円〜60,000円
処分費用
10,000円〜50,000円

まずは相談から

見積を依頼する

神棚取付のポイント

神棚 取付

神棚とは、主に神道の神を祭る棚のことです。そのため、取付には細心の配慮が求められます。

一つには位置ですが南面及び東面を正面とし、北や西に面する事は避ける工夫が必要だといわれているからです。次に神棚を一階に設える場合には、二階部分を人が通過しない配慮が必要です。なぜなら、神様の上を通過する事等、厳に慎むべき、とされているのです。けれど、止む無き場合には、神棚の天井部分に「雲」と記し、神棚の上は全て「空」であるといわれています。三つに、取り付け費用ですが、取付けを依頼した大工さんから、取付けの見積もりを取る等、価格に拘る事は慎むべきとされています。そこで、大工一日程度の手間賃に材料費を加え、施主の気持ちを上乗せした金額を用意し、「祝儀」として差し出すのが礼儀とされています。

  

神棚の取付で費用をおさえるポイント

神棚の取付けは取付ける場所によって、また神棚の大きさやお祀りする宮形(お宮・やしろ)の種類などによって必要になる費用にも違いが出てきます。取付ける棚板は部屋の大きさに合わせて決めていきます。そしてその棚板の大きさに合ったサイズの宮形や神具を揃えていきますが、棚板の大きさや宮形の種類、揃える神具の種類によって費用が異なります。

一般的な棚板のサイズは三尺六寸五分(幅110cm)ですが、6尺(幅180cm)以上の棚板になると特注となるため、その分費用も高くなってしまいます。また宮形の種類も様々で価格もそれぞれに違いがあり、シンプルな宮形に比べると装飾品が施されているものは価格が高くなっています。神具にも神鏡・三方など様々なものがありますが、基本的な神具のみにすると費用をおさえることができますし、神棚は自分で用意して取付けは業者にお願いするという方法をとると少しでも費用をおさえることができます。

また最近では神棚のいらない壁に掛ける宮形もあるようです。基本的な神具もセットになっているので、そういったものを取付けることも費用をおさえるポイントになります。その他には特にこだわりが無ければ、希望する神棚の材質や大きさなどを取付け業者に伝えて、要件を満たすものを提案してもらうと良いでしょう。

神棚の取付とは?

神棚は、主に神道の神を祀る棚のことで取付ける位置や方角などに細心の配慮が求められます。取付ける位置は南面及び東面を正面とし、北や西に面することは避ける工夫が必要だと言われていて、人の目線よりも高い位置に取付けるのが正しいとされています。

そして神棚を一階に設える場合には、二階部分を人が通過しないように配慮が必要となりますが、止む無き場合には神棚の天井部分に「雲」と記しておく必要があります。

神棚の取付の種類とメリット

神棚は一般のご家庭やオフィスなどに取付けられ、神様を祀る場所です。取付けるタイミングとしては、家を新築した時や、商売を始める際に設置されることが多いですが、厄年や年祝い、代替わりの時などにも新しく宮形を祀られる方もいらっしゃるようです。

宮形の種類には、一社造りと三社造り、五社造りなどがあり、宮形に施されている装飾やお札の収め方に違いがあります。一般のご家庭では一社造り、または三社造りを祀られることが多いです。また神具の基本的なものには「榊立」「徳利」「水玉」「皿」「長膳」「神鏡」「ローソク立」などがあります。その他にはしめ縄や灯篭などもありますが、各ご家庭で必要だと思われるものを揃えられると良いでしょう。

そして最近では、マンションなどの賃貸物件にも神棚を取付けたいという方のために、神棚に宮形を置かずにお供え物を置くだけのシンプルな神棚もあります。またお札だけを入れて壁に掛けられるスタイリッシュなものもあり、住宅事情で神棚を取付けることが難しいという方はこのような方法で神様をお祀りすることも可能ですので、取り入れてみられてはいかがでしょうか。

神棚は取付ける場所や方角、高さなどに配慮することが必要になりますが、家族が多く集まるリビングや隣接している部屋に取付けても良いとされています。あまりこだわりすぎることも良くありませんので、明るくて清浄な場所にお祀りをするようにしましょう。

神棚の取付を選ぶポイントと注意点

神棚の取付けの際には見積もりを取るなど、価格に拘ることは慎むべきであるとされています。

例えば大工さんに取付けを依頼する場合には、大工一日程度の手間賃に材料費を加え、施主の気持ちを上乗せした金額を用意し「祝儀」として差し出すのが礼儀とされています。 また事前に取付けに適した場所をしっかりと考慮しておき、落下してしまうことがないように十分に配慮することも必要です。

神棚の取付の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 神棚の取付 を行う場合の概算費用です。

取付け費用
10,000円〜60,000円
処分費用
10,000円〜50,000円

まずは相談から

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いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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神棚の取付のお役立ちコラム

Q.神棚取付に適した場所って?

住宅内に神棚を設置することが、比較的古い時代から行われていますが、取付を行う場面では適している場所というものがあるために、事前にしっかりと計算した上で設置場所を決めることが望ましいことになります。

一般的に行われている方法としては、方角に関する内容があります。東向きか南向きが適しているとされていて、家族が多く集まるリビングに設置する方法や、隣接している室内に設置する方法も用意されています。

また、2階建て以上の住宅の場合では、神棚の上となる部分にも配慮することが必要とされていて、基本的には通路などの障害物が無い場所が適しているとされています。取付に関しては、落下してしまうことが無いように十分に配慮することも必要です。

監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。