2018年1月16日

カーテンレールの掃除方法

カーテンレールの掃除方法を解説しています。軽い汚れでしたら簡単な方法で汚れを取り除くことができますが、頑固な汚れはしっかりと掃除をしなければ落とすことができません。ここではそれぞれのお掃除の方法を解説しています。こまめにカーテンレールを掃除し、窓辺を綺麗に保ちましょう。

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引用:photo-ac.com

カーテンレールを簡単にお掃除する方法

使用する洗剤とは

こまめに掃除を行っていれば、簡単にホコリを取り除くことができますが、長い間掃除を怠ってしまうとカーテンレールの上部には頑固な汚れが蓄積していきます。窓の外からの排気ガスや調理で使用した油汚れが原因で、知らずのうちにカーテンレールは汚れていきます。
こうした頑固な汚れには、弱アルカリ性の住居用洗剤や研磨剤のクリームクレンザーを使用すると効果的です。

カーテンを付けたままの掃除方法

カーテンレールをしっかり掃除するためにはカーテンを取り外した方が良いですが、取り外しは手間になるため、カーテンを取り付けたまま手軽にカーテンレールを掃除する方法をご紹介します。

カーテンレールの両端を固定しているフックのうち、片方を外すと反対側へカーテンを移動させることができます。 するとカーテンを汚すことなく片側ずつ掃除をすることができます。

上部の掃除方法

溜まっているホコリの除去は、掃除機で吸い取るか、濡れた雑巾で軽く拭き取りましょう。大まかなホコリを除去したら、住宅用洗剤を雑巾にスプレーして擦るように残りの汚れを拭き取ります。
それでも汚れが落とし切れない場合は、クリームクレンザーを使用すると良いでしょう。

カーテンレールを固定しているブラケットの金具などの細かい部分は汚れが落としにくい場合がありますので、歯ブラシに洗剤を付けて擦りましょう。

また、洗剤をカーテンレールに直接スプレーしてしまうと、壁や天井に飛び散ってしまうので、必ず雑巾にスプレーしてから拭き取るようにしてください。仕上げに水拭きと乾拭きをすることで、さらに効果的です。

溝部分の掃除方法

カーテンレールの溝は非常に掃除しにくい場所です。溝部分には、割り箸やドライバーなどの溝に入り込む棒状の物に、水で濡らした布や雑巾、あるいはキッチンペーパーを巻き付け、溝に押し込むようにして拭き取ります。 使用しなくなった布を割り箸に巻き付け、輪ゴムで止めた物を使用すれば、簡単に掃除することができます。

引用:photo-ac.com

頑固な汚れの掃除方法

油汚れによって頑固にこびりついてしまった汚れは、先ほどご紹介した簡単な掃除方法で取り除くことができない場合があります。 そのような場合には以下の手順で掃除をしてみましょう。

用意するもの

頑固な汚れを除去するために用意するものは以下の通りです。

  • 重曹
  • 新聞紙
  • サランラップ
  • バケツ
  • 雑巾
  • プラスドライバー
  • 布かキッチンペーパー

洗剤でも落とし切れない頑固な汚れには、重曹ペーストを使用します。

カーテンを取り外す

頑固な汚れの場合は、しっかり掃除できるようカーテンを取り外します。洗濯機で洗えるタイプのカーテンであれば、同時に洗濯しておくと良いでしょう。その後、カーテンレール上部に溜まっているホコリを、濡れた雑巾で簡単に除去しておきます。

部品を外す

カーテンレールのエンドキャップ(両端についているプラスチックの部品)を取り外します。溝にあるランナーやフックも一緒に取り外してしまいましょう。

水200mlに重曹小さじ2の割合で重曹水を作り、外した部品を20分ほど浸け置きしておきます。時折かき混ぜることで重曹の沈殿を防ぎ、さらに汚れが落ちやすくなります。

カーテンレール本体のお掃除方法

本来なら固定されているカーテンレールを取り外し、浴室などで丸洗いすると隅々まで綺麗にすることができます。
しかし多くのカーテンレールはしっかり固定されており、取り外しができない場合ありますので、固定されたままでの掃除方法を見ていきましょう。

重曹はペースト状にして使います。作り方は重曹2:水1の割合で混ぜ合わせるだけです。 重曹ペーストは直接カーテンレールに塗布してしいくので、液垂れしてもいいように、窓下に新聞紙敷いて養生してきましょう。

そしてカーテンレールに重曹ペースト厚めに塗布していきます。全体に塗布したらサランラップを巻き付け、20分放置します。 放置している間に、浸け置きしておいた部品をしっかり水洗いし、乾燥させておくと効率的です。

重曹ペーストを塗布してから20分経過したら、濡れた布やキッチンペーパーで拭き取っていきます。 20分放置していたことで、強く擦らなくてもペーストと一緒に汚れが落ちていきます。
最後に部品を戻し、カーテンを取付けたら終了です。

まとめ

カーテンレールは部屋の上部にあり、普段は目が届きにくいので汚れが溜まりやすい場所と言えます。 頻繁に掃除するのは大変ですが、季節の変わり目でカーテンを洗濯するのと一緒の頻度で掃除しておけば、頑固な汚れもつきにくくなります。
住宅洗剤でも落ちにくい頑固な汚れには、重曹を活用してみましょう。

こまめに掃除をしておくことで、時間もかからず簡単方法で掃除することができます。カーテンレールまでの行き届いた掃除で、美しい窓辺にしましょう。

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