2018年1月17日

洗面化粧台はクリナップで決まり! 特徴やメリット・デメリットも解説

大手総合住宅設備機器メーカー「クリナップ」の洗面化粧台の特徴や強み、メリット・デメリットなどをご紹介します。また、クリナップが展開している洗面化粧台のブランドの価格や製品のスペックなどについて比較します。洗面化粧台リフォームをご検討の方はぜひご参考にしてください。

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クリナップ洗面化粧台の特徴

クリナップの洗面化粧台の特徴は主に3つあり、それぞれ解説していきます。

腰への負担を軽減する洗面台の高さ設計

クリナップHPより出典

クリナップの洗面化粧台の特徴は腰への負担を軽減する洗面台の高さ設計にあります。洗面化粧台は顔を洗ったり、手を洗ったりする際にどうしても前かがみになるため、腰に負担がかかってしまいます。そういった腰への負担を軽減するためにクリナップの洗面台は、従来の製品の75㎝から85㎝に10センチほど高く設計されています。成人女性の平均身長158㎝の場合では従来の製品よりも腰への負担を11%と程軽減することができました。成人男性の平均身長の場合は倍の22%の負担を軽減することに成功しました。 洗面化粧台は毎日のように使用する設備のため、このように配慮された設計は使い勝手に大きく影響します。

お手入れが簡単「流レールボール」

クリナップHPより出典

2つ目の特徴は製品の衛生管理が容易である点です。毎日使用する化粧洗面台なので、お手入れの方法も製品選びの重要なポイントになってきます。クリナップの洗面ボウルは髪の毛などのゴミが自然と排水溝に流れる設計になっており、洗面台の衛生管理が簡単です。お手入れの手間を省くだけでなく、清潔感のある洗面化粧台は毎日気持ちよく使用することができる点が嬉しいポイントです。

VOCの取り組み

クリナップはシックハウス症候群の原因物質である「ホルムアルデヒド」の放射量が最も少ない基準値の素材を使用し、環境保全に貢献しています。 VOCとは揮発性有機化合物のことで、人体に悪影響のある化合物です。クリナップではVOCの中でも特にシックハウス症候群の原因になる4つの化合物(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン)に対して基準値を満たしているという証に「4VOC基準適合」の表示をしています。 このような取り組みが徹底されているため、小さなお子様がいらっしゃるご家庭も安心してクリナップの製品を使用できます。

クリナップの洗面化粧台比較

クリナップは5種類の洗面化粧台を取り扱っています。いずれの製品も個性的で機能性に優れた製品が多いです。ここからは全5種類の洗面化粧台のスペックを比較して解説するので、どの製品にしようかと検討している方はぜひご参考にしてください。

こちらのページでは、クリナップの洗面化粧台の各ブランドの特徴を詳しく解説しているので、ご参考ください。

クリナップ洗面化粧台の価格

クリナップが販売している全5種類の費用の目安を比較します。(※価格情報はクリナップHPより引用しています。)

クリナップの洗面化粧台の価格は、キャビネットの組み合わせで大きく変動します。最上位クラスのティアリスのキャビネットが付いたフルスペックのプラン価格は49万3000円です。この中でも比較的安価なBGAシリーズでもキャビネットを組み合わせたプランは25万円前後します。 洗面化粧台のリフォームを検討する際には、キャビネットが必要かどうかまで含めて考えましょう。

洗面化粧台間口の比較

洗面化粧台の間口を比較します。間口の大きさは設置するスペースや使い勝手に影響するので、必要な大きさを慎重に検討しましょう。

クリナップHPより出典

上記の表からも分かるように、クリナップの洗面化粧台は間口がコンパクトに設計されており、間口が75㎝の製品が多いです。また、どのシリーズでも3面鏡タイプを選択することができるので、普段の洗面化粧台の使い方を基に選びましょう。上位3製品(ティアリス、エス、ファンシオ)では腰への負担が少ない、洗面台の高さ85㎝のタイプを選ぶことができます。

ティアリス、エス、ファンシオ、BGAの4タイプでは洗面台の素材に高級感あふれる人工大理石を使用し、BTSでは陶器を使用しています。クリナップの洗面化粧台には共通してコンパクトな「省スペース設計」が施されているので、洗面所や脱衣所に十分なスペースを確保できない場合にも広々と使用することができます。

メリット・デメリット

メリット

クリナップの洗面化粧台のメリットは2つあり、1つはコンパクトな間口設計です。間口が75㎝の製品が多く、間取りに余裕のない住宅にも設置できる製品が多いです。2つめのメリットは衛生面に配慮した設計です。シックハウス症候群の原因になる揮発性有機化合物の放射量の少ない素材を使用しているので、小さいお子様がいるご家庭におすすめの洗面化粧台です。

デメリット

クリナップの洗面化粧台のデメリットを挙げるとするならば、収納スペースの確保が難しい点です。そもそも洗面台の間口が狭いので収納スペースも限られてしまいます。収納スペースをあまり必要としない1人暮らしの方や、1人~3人くらいのご家庭におすすめの製品が多いです。

まとめ

クリナップはコンパクトな間口の洗面化粧台を多く取り扱っています。また、シックハウス症候群の原因になる揮発性有機化合物の放射量の少ない素材を使用している点がクリナップ製品の共通の特徴ですので、小さなお子様がいるご家庭は安心して使用できます。

使用する人の安全面に配慮した設計や、身体に負担がかかりにくい高さの設計には非常に好感が持てます。洗面化粧台リフォームを考えている方はぜひ、クリナップの洗面化粧台を検討してみましょう。

こちらのページでは洗面所リフォームの施工事例やその他お役立ち情報をまとめています。 洗面所リフォームをご検討の方はぜひ参考にしてください。

洗面所 リフォームのお役立ち情報まとめ

洗面所リフォームと併せてお風呂のリフォームを検討している方は、クリナップのユニットバスも参考にしてみると良いでしょう。

お風呂のリフォーム全般については下記にまとめてあります。

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