2018年1月29日

洗面台(洗面化粧台)の種類から設備までを徹底解説します!

洗面台(洗面化粧台)の種類、カウンター・洗面ボウル・鏡・水栓などの各設備、便利な機能について解説しています。

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洗面台とは

洗面台(洗面化粧台)は毎日必ず使用するもので、洗顔をしたり、身だしなみを整えるために必要なものです。 洗面化粧台には収納が充実したデザインのものや便利な機能が付いたものも数多くあります。 家族構成やライフスタイル、設置するスペースにに合ったものを選ぶと良いでしょう。

洗面台と洗面化粧台の種類

洗面台

洗面台

  • 設備
    洗面ボウル、水栓、鏡

  • 特長
    洗顔や手洗いなどができるシンプルなものです。

ユニット洗面化粧台

ユニット洗面化粧台

  • 設備
    洗面ボウル、水栓、鏡、照明、カウンター下収納、コンセント

  • 特長
    一般的な据え置き型の洗面化粧台です。 洗面ボウル、水栓、鏡、照明、カウンター収納、コンセントがセットになっています。 狭いスペースでも設置することができます。 間口サイズは60cm・75cm・90cmのサイズから選ぶことができます。

システム洗面化粧台

システム洗面化粧台

  • 設備
    洗面ボウル、水栓、鏡、照明、カウンター下収納、コンセントの基本設備に収納棚などを増設することができます。

  • 特長
    基本設備(洗面ボウル、水栓、鏡、照明、カウンター下収納、コンセント)に加え、上部や左右に収納棚などを取り付けることができ、大容量の収納スペースを確保することができます。 洗面室全体をトータルでコーディネートすることもできます。 また、カウンター、洗面ボウル、水栓、鏡などのデザインを自由に選ぶことができます。

カウンター洗面化粧台

カウンター洗面化粧台

  • 設備
    カウンター、洗面ボウル、水栓、鏡、照明、コンセント

  • 特長
    カウンター、鏡、照明などを別々に設置するものです。 システムタイプ同様、カウンター、洗面ボウル、水栓、鏡などのデザインを自由に選ぶことができます。 収納は少ないのでカウンター下や壁などに自分好みの収納棚を設置するなどしてオリジナルの洗面化粧台にすることができます。スタイリッシュな洗面化粧台です。

化粧台(カウンター)-洗面化粧台の設備①-

洗面台の化粧台(カウンター)の種類には「スライドタイプ」「片引き出しタイプ」「開き扉タイプ」などの種類があります。 それぞれのタイプでは収納量などにも違いがあります。ご家庭の収納スタイルに合った化粧台(カウンター)を選ぶと良いでしょう。

また、ご家族の人数が多いご家庭には洗面化粧台に洗面ボウルを二つ設置するタイプもあります。 この場合には、洗面化粧台を設置する広いスペースが必要になりますので、スペースに余裕のある場合には取り入れてみると良いでしょう。

スライドタイプ

スライドタイプ

スライドタイプの化粧台は、引き出しの奥まで有効に活用することができます。 収納物が見やすく、取り出しやすくて便利です。

片引き出しタイプ(スライド+開き扉)

方引出しタイプ

片引き出しタイプの化粧台は、高さのある物と小物類を別々に収納することができます。

開き扉タイプ

開き扉タイプ

開き扉タイプの化粧台は、両開きできる扉が付いており、大きなものも収納できます。 収納グッズなどを使用して収納するとスペースを有効に活用することができます。

鏡 -洗面化粧台の設備②-

鏡の種類には、一面鏡、三面鏡があります。 三面鏡は身だしなみや、ヘアスタイルを色んな方向からチェックできるので便利です。

また、鏡の裏に化粧品や洗面用具などを収納できるミラーキャビネットもあります。

一面鏡

一面鏡

一面鏡の両サイドに収納棚があるタイプです。

三面鏡

三面鏡

三面鏡の裏には化粧品や洗面用具などをたっぷりと収納できるキャビネットが付いています。

洗面ボウル -洗面化粧台の設備③-

洗面ボウルの素材

洗面化粧台の洗面ボウルの素材は陶器・人造大理石・ホーローなどが一般的なものですが、 ガラス製やステンレス製、焼き物といったスタイリッシュでおしゃれなものもあります。 洗面ボウルの素材で洗面化粧台の雰囲気も随分と変わってきます。

【陶器】
陶器

【有機ガラス系】
有機ガラス系

【人造大理石】
人造大理石

洗面ボウルの形状

洗面化粧台の洗面ボウルの形には、四角形円形楕円形などの形のものがあります。 大きくて深さのある洗面ボウルは洗髪や衣類のつけ置きなど様々なことに使用できて便利です。 洗面ボウルはデザイン性を重視するのか、生活に必要な機能性を重視するのかを考慮して選ぶと良いでしょう。

洗面ボウルの設置

洗面ボウルの設置には、「置き型(ベッセルタイプ)」「半埋め込み型(ハーフベッセルタイプ)」「埋め込み型(アンダーカウンタータイプ)」の3つの設置タイプがあります。

置き型(ベッセルタイプ)

置型(ベッセルタイプ)

置き型(ベッセルタイプ)は、カウンターの天板の上に洗面ボウルを置いて使用するタイプです。 おしゃれな雰囲気を楽しむことができます。

半埋め込み型(ハーフベッセルタイプ)

半埋め込み型(ハーフベッセルタイプ)

半埋め込み型(ハーフベッセルタイプ)は、カウンターの天板に洗面ボウルを半分ほど埋め込んだものです。 ボウルを深くとることができるので、洗顔や手洗いがしやすいです。

埋め込み型(アンダーカウンタータイプ)

埋め込み型(アンダーカウンタータイプ)

埋め込み型(アンダーカウンタータイプ)はカウンターの天板に洗面ボウルを埋め込んだものです。 すっきりとした印象です。

水栓 -洗面化粧台の設備④-

洗面化粧台の水栓には、「ハンドル式水栓」「シングルレバー式水栓」「ハンドシャワー式水栓」などがあります。 また便利な水栓には、センサー式のオート水栓などがあります。

ハンドル式水栓

ハンドル式水栓

ハンドル式水栓は、水とお湯の二つのハンドルを調整して出水量や温度を調整して使用します。

シングルレバー式水栓

シングル式水栓

シングルレバー式水栓は、ハンドルを上下に上げ下げして出水量を調節し、左右にハンドルを動かして温度を調整して使用します。

ハンドシャワー式水栓

ハンドシャワー式水栓1

ハンドシャワー式水栓2

ハンドシャワー水栓は、シングルレバー水栓にシャワー機能が付いています。 シャワーはホースを伸ばして使用できるので洗髪などをする時などに便利です。

洗面化粧台の便利な機能と設備

洗面化粧台には基本設備の他にお手入れが簡単にできる設備が付いたものや省エネに対応したものもありますので、 そういった便利な機能を取り入れた洗面化粧台を選んでみるのもおすすめです。

お手入れ

髪の毛などをキャッチする受け皿を簡単に取り外すことができるヘアキャッチャーです。 お手入れもしやすく簡単に済みます。

洗面ボウルにゆるやかな傾斜がつけてあるので、 髪の毛や泡がボウル内に残ることなく排水できます。

水栓も上部に設置してあるので水栓部分に水がたまることがなくお手入れも簡単。 また排水部分に金具の継ぎ目がないので汚れもたまににくくなっています。

省エネ

LED照明

洗面化粧台にLED照明がついているものもあります。 LED照明は長寿命なので、頻繁に取り換える必要がありません。

くもり止めミラー

電気を使わない鏡のくもり止め機能が付いたものです。 鏡にくもり止めのコートをほどこしたものです。

エコ水栓

エコ水栓

水とお湯をきちんと使い分けることができる機能がある水栓です。 水とお湯の堺のところでカチッという音が鳴るようになっているので、 お湯を無駄に使用することがなくなります。

オート水栓

ハンドルを操作することなく、手を差し出すと自動で水が出るので節水になります。

タッチ水栓

水栓の先端のスイッチをタッチすることで水を出したり、止めたりすることができます。 オート水栓同様に節水することができます。

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監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。