2022年6月21日

トイレの修理の費用はいくら? 便器の交換の目安も解説

便器の交換・修理の金額・費用・価格・相場の目安をご紹介しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、トイレのリフォーム・修繕に対応できる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」で便器の交換・修理しましょう。

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便器の交換・修理の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 便器の交換・修理 を行う場合の概算費用です。

洋式トイレ+交換工事費
50,000円〜150,000円
タンクレストイレ+交換工事費
100,000円〜400,000円
洋式トイレ交換工事費
30,000円〜50,000円
システムトイレ交換工事費
60,000円〜80,000円

まずは相談から

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便器の交換・修理で費用をおさえるポイント

便器交換、修理

トイレ便器やトイレタンク自体はとても丈夫ですが、取付けから10年を過ぎたあたりから徐々に便器の汚れが落ちにくくなったり、温水洗浄便座(ウォシュレット)の電源が入らない、トイレタンクの部品に不具合が起こり水漏れなどが発生することが多くなってきます。

最近のトイレは節水機能等も優れているので、水道代等の費用をおさえることができます。このような不具合が起こった場合には取付けてから10年以上経っているものであれば、修理よりも交換をする方が良いでしょう。

トイレ本体の交換取付けは素人では行うことはできませんが、便座のみの交換だけであれば素人でも取付けることが可能です。しかし、便座でも暖房便座や温水洗浄便座を取付ける場合はコンセントが必要になるため、現状のトイレにコンセントがない場合はコンセントの取付工事が必要になります。 便座はインターネットを利用して購入することも可能なので、自分で価格の安いものを購入して自分で取り付けるとさらに費用をおさえることができるでしょう。そして費用が大きく影響するのが新しく取付けるトイレ便器のグレードです。最近では様々な機能を持つ便器が登場してきているので、商品の価格にも差があります。

各ご家庭に必要な必要最低限の機能を持つトイレ便器を取付けると費用もかからないでしょう。

便器の交換・修理とは?

便器の交換には、便器の機能部や便座のみの交換となる部分的な交換と便器をまるごと交換するものがあります。 便器機能部の交換は、一体型便器やタンクレス便器が対象となり、組み合わせ便器は、便座にひびが入った等の場合に便座のみの交換が可能です。

そして便器全体の交換は、最新機能を持つ便器に交換する場合などに行います。トイレに何らかの不具合が現れた場合には、業者に交換か修理かの判断をしてもらって下さい。

便器の交換・修理の種類とメリット

便器には「組み合わせ便器」、「一体型便器」「タンクレス便器」等がありますが、それぞれの便器でメリットも異なってきます。 組み合わせ便器は、ウォシュレット部が故障した場合には便座のみを交換することが可能で、価格も安いものが多いです。

また一体型便器やタンクレス便器は、ウォシュレット一体型のためウォシュレット部だけの交換はできませんが、手洗器を設置することができない場合には一体型便器、すっきりとしたコンパクトな便器に交換したいという場合にはタンクレス便器がおすすめです。

そしてこの二つの便器は凹凸が少ないのでお手入れがしやすいということも大きな特徴です。 最新の便器には様々な機能が搭載され、節水ができる他、お手入れもしやすくなっています。 節水面では、従来の便器は洗浄に必要以上に水が必要でしたが、最新の便器は渦巻き状に水を流すので少ない水量で水を流すことができるようになりました。そして清掃面では、トイレ便器に汚れの溜まりやすかった縁をなくしたものや便器の表面に汚れが付きにくい加工が施してあるものもあり、お手入れも簡単にすることができるようになっています。また便器の排水部にアジャスターが付いたものは、排水口の工事を行わなくても良いので手間も費用もかけずに便器の交換をすることができます。

便器の不具合の程度によっては自分で修理することも可能な場合もありますが、水回りのことなので業者に修理か交換かをきちんと見極めてもらっておく方が安心です。

便器の交換・修理を選ぶポイントと注意点

便器交換の際は、便器のサイズに注意が必要です。 トイレ空間に対し大きすぎる便器を取付けてしまうと、腰を掛けたり立ち上がったりする動作ができなくなってしまいます。 またトイレの排水タイプで選べる便器が異なるので、現状トイレが床排水・壁排水のどちらなのか確認しておきましょう。

トイレから水漏れ等が発生した場合は止水栓を止めておき、応急処置後は必ず業者に点検や修理を依頼して下さい。

便器の交換・修理の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 便器の交換・修理 を行う場合の概算費用です。

洋式トイレ+交換工事費
50,000円〜150,000円
タンクレストイレ+交換工事費
100,000円〜400,000円
洋式トイレ交換工事費
30,000円〜50,000円
システムトイレ交換工事費
60,000円〜80,000円

まずは相談から

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便器の交換、修理のお役立ちコラム

Q.トイレの水漏れを発見した時の対処法って?

トイレの水漏れは臭いや汚れがひどいケースが多く、放置しておくとカビが発生したりと非常に不衛生なので早く対処する必要があります。水漏れを発見したら、まずは必ず元栓を閉めましょう。

水道の水を供給する給水管に止水のための栓があるので、それを右にひねることで元栓が閉まります。次に、水漏れの原因によっては、自分で応急処置が出来ることもあるので水漏れ箇所を探してみましょう。

元栓を閉じた後、タンクをゆっくり開けてみましょう。ほとんどの場合、タンクのフタは上に持ち上げると取り外せますが、手洗い付きのタンクの場合は、フタを横にずらして吐水口のネジから外します。ネジを外し、吐水口に差し込まれた連結管を抜くとフタが外れます。

タンクの中を見て水漏れしている箇所を探しますが、水漏れ箇所をシールやパテなどで埋められそうなら応急処置としてホームセンターなどで材料を探して処置するとよいでしょう。

ただし、水漏れはきちんと修理しないと更にひどくなる可能性もあるため、応急処置をした後はすぐに専門の業者さんに連絡して早く直すようにしましょう。

監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。