2017年12月4日

ウォシュレットの水漏れの修理方法と料金相場

ウォシュレットの水漏れの修理方法と料金相場を解説しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、トイレ水漏れ・つまりのトラブルに緊急駆けつけ・修理対応ができる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」でウォシュレットの水漏れしましょう。

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ウォシュレットの水漏れ自分で出来る対処法と修理費用

近年では、一般の家庭にも広く普及をしている温水洗浄便座「ウォシュレット」。反面、ジョイント部分やノズル、ソケットからの水漏れなど、さまざまな不具合が報告されています。

症状も部分的にポタポタと水漏れが起きているだけなので自分で修理できそうと考えがちですが、じつはウォシュレットは実に細かいパーツで構成されている立派な家電製品。最新のものになると精密機械並みの構造をしているため、下手に素人が触ってしまうと余計に故障を招いたり、それ以上の大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。

温水洗浄便座「ウォシュレット」の水漏れの症状と原因

ウォシュレットからの水漏れが発生している場合には、漏れ出ている水の量を観察することで、どのような修理を施していけばいいのかが分かってきます。

まずポタポタとしたわずかな量の水漏れの場合には、接続部品であるパッキンの劣化や損傷である可能性がとても高く、それを超える水漏れが確認された場合には、ウォシュレット本体に何らかの損傷がある確率が高いといわれています。

先述のとおり、ウォシュレットは非常に複雑な構造をしており、デリケートに作られているため、大量の水漏れなどのトラブルを発見した時には、安易に自分で解決しようとは考えずに、止水栓をドライバーでしっかりと閉めて、水が出ない状態にしてから専門業者に連絡するようにしましょう。

反対に、パッキン劣化によってゆっくりとした水漏れが起きている場合には、パッキンの交換で水漏れを改善できることもあります。日用大工に自信があり、DIYを頻繁に行っている人であれば、下記に紹介している手順にしたがってパッキンの交換を行ってみるのもいいかもしれません。

ですが、あまり無理はせずに「出来ない」と感じたら、速やかに専門業者に修理を依頼するようにしましょう。

ウォシュレットから水漏れしている場合の直し方

この方法はパッキンの劣化によって水漏れが起きている場合の直し方です。基本的にウォシュレットの修理は専門業者に依頼を行うことが最善の方法だということを覚えておきましょう。

用意しておくもの

  • プラスドライバー
  • パッキン

実際の対処法

STEP1 止水栓を止める 止水栓をドライバーで閉めて水が出ない状態にします。時計回りに回すことで、栓を閉じることができます。もしもサビなどの影響で回りにくい場合は、無理をせず専門業者に依頼した方が賢明といえるでしょう。 止水栓を止めたら水漏れ箇所を見つけ、その部分のパッキンを新しいものと交換します。その際には、サイズの合ったものをはめるようにしましょう。 STEP2 修理箇所から水漏れがないかを確認します STEP1で閉めた止水栓を再び開いて、修理箇所から水漏れがないかを確認。それでも水漏れが解消されない場合には、パッキンが原因ではありません。速やかに専門業者に修理を依頼するようにしましょう。

予防方法と注意点

ウォシュレットは、精密機械が搭載されており、非常にデリケートな家電製品です。当然、無理な使い方をすれば、その寿命も短くなってしまうので十分な注意が必要です。長く使用するためには、定期的なメンテナンスを行っておくといいでしょう。

また、トイレ内の環境にも気を配っておくのも重要です。そのなかでも特に注意しておきたいのが「温度」「湿度」「汚れ」の3つ。この3つを改善するだけでも、ウォシュレットに最適な環境づくりをすることができるので、下記を参考にぜひ実践してみてはいかがでしょう。

温度:温度が上昇してしまう真夏の季節、長時間家を留守にするときには熱気がトイレ内にこもらないようにしておく必要があります。そのためには、常に換気ができている状態をキープしておきましょう。反対に冬の季節には、トイレ内の水分が凍結を起こさないように、室内の保温を行うか「水抜き」などの対策を講じておきましょう。

「水抜き」の方法は、操作レバーを「大」に移動させてタンクの中にある水をすべて排出して、止水栓をマイナスドライバーを使用して時計回りに回して閉じます。さらに電源プラグを抜いて、ウォシュレット本体を取り外して、内部に溜まった水を抜くことで行うことができます。ただし、メーカーによって方法が変わってきますので、取扱説明書などでよく確認しておきましょう。

湿度:例えば夏の季節の湿度が高い状態が続いてしまうと、トイレにカビが発生してしまうことがよくあります。そうなると、パッキンなどの接続部品が劣化してしまう可能性が高まります。トイレ内の空気は常に新鮮で一定の湿度を保ったものにしておきましょう。そのためには、頻繁に換気を行うことが重要になってきます。

汚れ:トイレの室内にほこりが溜まってしまったり、湿気によってカビなどがこびりついてしまうと、接続部品だけでなく、ウォシュレット自体の劣化を招いてしまいます。便器だけでなく、ウォシュレット本体や接続部、そして床や壁面の掃除などをもこまめに行っておきましょう。

プロに依頼した場合の費用相場の目安

ウォシュレットの水漏れ・修理の費用相場

トイレの水漏れ

8,000〜11,000円

タンク内部品交換(タンク脱着なし)

8,000〜12,000円

タンク内部品交換(タンク脱着あり)

12,000〜16,000円

フラッシュバルブ交換

8,000〜11,000円

トイレタンク交換(内部金具含む)

15,000〜18,000円

ウォシュレット取付・交換

8,000〜11,000円

止水栓交換

8,000〜11,000円

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監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。