2023年4月17日

【洗面所】床の張り替え費用相場|床材の種類別に解説

洗面所の床の張り替え費用相場は、最も人気のあるクッションフロアで4万円〜8万円です。他にも洗面所の床には複合フローリング、タイル、コルクタイルが適しており、希望の雰囲気にあわせて選択することができます。この記事では、洗面所の床に適した床材ごとの費用相場、それぞれの床材の特徴、施工の際の注意点を紹介しています。床の張り替えを検討される方は、ぜひ参考にご覧ください。

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【洗面所】床の張り替え費用相場|床材の種類別に解説の費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 【洗面所】床の張り替え費用相場|床材の種類別に解説 を行う場合の概算費用です。

クッションフロアー張替え
20,000円〜40,000円
クッションフロアー+ソフト巾木張替え
30,000円〜50,000円
洗濯機パン脱着費用
20,000円〜30,000円

まずは相談から

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洗面所の床の張り替え費用相場

洗面所の床の張り替え費用相場

洗面所の床の張り替えは、床材の寿命や水漏れなどによる劣化がみられた際に行うリフォームです。
床材の種類別に表した費用相場は以下になります。

洗面所の床の張り替え費用相場(6畳の場合)

クッションフロア

40,000〜80,000円

複合フローリング

30,000円〜60,000円

タイル

40,000〜70,000円

コルクタイル

30,000円〜60,000円

最近の洗面所は脱衣所と兼用して、お風呂場と隣接している場合が多いため、耐水性の高いクッションフロアを採用する傾向が高くあります。

費用を抑えるポイント

洗面所の床の張り替えで費用を抑えるポイントは大きく分けて2つ。

ひとつめは床材選びです。
できるだけ低コストの床材を選ぶことで、張り替えの費用を抑えることができます。

ふたつめは床材の劣化がみられたら、すぐに張り替えを行いましょう。
床の劣化を放置していると、床の下地まで浸透し、下地の劣化を引き起こします。

特に水漏れなどが原因で床材が劣化してしまったときは要注意です。
下地の劣化が進むと、家そのものの寿命にも影響しますので、「まだ大丈夫だろう」と放置せず、早急に張り替えを検討してください。

【事例】洗面所の床の張り替え

クッションフロアー張替え工事

クッションフロアー張替え前
クッションフロアー張替え 完了
BEFORE
クッションフロアー張替え前
AFTER
クッションフロアー張替え 完了
工務店名
NJM日本住宅メンテナンス
施工月
2015年2月
施工地域
神奈川県相模原市緑区
住宅種別
戸建住宅
お客様のご要望
脱衣室の床がベコベコしてきてるので直してほしい。
ここがポイント!
  • 下地から張り替えるついでに傾いていたレベルも直し水平にします

  • 細かいところまでしっかりご提案

  • 安心安全な工事

業者のコメント
脱衣所のクッションフロアの張り替え工事を行いました。
工事内容詳細

脱衣所の床(下地)張替え

レベル調整

クッションフロアー交換

工事費用
6万円

洗面室床 たけひご床材貼り 価格3万円(税込)

洗面所 たけひご床材貼り途中1
洗面所 たけひご床材貼り途中2
洗面所 たけひご床材貼り完了
BEFORE
洗面所 たけひご床材貼り途中1
洗面所 たけひご床材貼り途中2
AFTER
洗面所 たけひご床材貼り完了
工務店名
株式会社ブライト
施工月
2011年9月
施工地域
東京都足立区
住宅種別
マンション
業者のコメント
大変お世話になりました。ありがとうございました。
工事費用
3万円

洗面所に適した床材の種類と特徴

洗面所に適した床材の種類と特徴

近年は多くのご家庭でクッションフロアが採用されていますが、洗面所の床にも他の選択肢がいくつかあります。
ご自宅の洗面所を想像しながら、総合的に判断してください。

クッションフロア

クッションフロア

最も使用率が多い洗面所の床材です。
耐水性が高く、汚れや水滴が染み込むことがないため、お手入れも簡単です。

大量生産が可能な床材で、他の床材と比較しても費用が安価に抑えられます。
床材にこだわりがない場合は、クッションフロアをおすすめします。

複合フローリング

複合フローリング

洗面所にフローリングはあまりおすすめできませんが、どうしても自然の風合いある床を選びたい場合は、無垢材ではなく合板で作られた複合フローリングがおすすめです。
床材の表面を加工しているため、洗剤などをこぼしても問題ない複合フローリングがあります。

タイル

タイル

耐久性の高さと耐水性の高さがタイルの特徴です。
費用面や滑りやすさの点で、近年あまり採用されていませんが、手入れが簡単で寿命も長く、洗面所に適した床材のひとつです。

コルクタイル

コルクタイル

タイルは冬場に冷たいという問題がありますが、コルクタイルであれば自然の温もりがあり、冬場の冷たさを解消できます。
遮音性にも優れており、汚れにも強い万能な床材で、最近注目度が高まっています。
コルクタイルは非常に魅力的な床材ですが、施工慣れしている業者が少ないのが欠点です。

あわせてリフォームがおすすめ◎ 洗面所まわりのリフォーム記事
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洗面所の床を張り替える際の注意点

洗面所の床を張り替える際の注意点

洗面所の床の張り替えは、他の床材と同様に重ね張りをすることができますが、床のリフォームから年月が経っておらず「洗面所の雰囲気を変えたい」場合以外には、おすすめしません。

洗面所は水回りですので、目に見えない下地などの劣化が始まっている可能性があります。
床材の寿命や、劣化を感じたときは重ね張りではなく、下地の確認をすることができる張り替えを選ぶようにしましょう。

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クッションフロアー張替え
20,000円〜40,000円
クッションフロアー+ソフト巾木張替え
30,000円〜50,000円
洗濯機パン脱着費用
20,000円〜30,000円

まずは相談から

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洗面所の床の張り替えQ&A

Q.洗面所・床の張替えのタイミングって?

洗面所は、一般的な住宅では浴室と隣接されている場合がほとんどです。

浴室や洗面台、洗濯機など、毎日水やお湯を使用する場所なので、どうしても湿気が溜まりやすく、他の場所に比べて床も傷みやすいです。
洗面所の床の劣化は、水漏れが原因の場合も少なくないので、配管や浴室のドア枠など、水漏れがどこかに発生していないか等にも注意する必要があります。

洗面所の床材には、水に強い等の理由からクッションフロアや、加工をした複合フローリングがよく使用されています。
ビニール製のクッションフロアの張替えのタイミング目安は約10年程度だと言われていて、剥がれや落ちない汚れ、劣化によるひび割れ等が目立ってきたら、接着剤や下地の劣化を疑った方がよいでしょう。

クッションフロアの劣化を放っておくと、見た目が悪いだけでなく、下に水や汚れが入り込んでしまいカビの発生を促進させてしまうなど、床の土台にまで影響が出てきてしまいますので、劣化に気付いたら早めの張替えを検討することをお勧めします。

次に複合フローリングの張替えのタイミングですが、こちらは約10年~15年程度だと言われています。
汚れや傷、色あせ等が目立ってきたら、張替えを検討する時期だと考えていいでしょう。
上を歩くと床がたわんだり、きしむ音等の床鳴りがしたら、床の下地が傷んでいる可能性があります。
そのまま放っておくと土台にまで影響を及ぼし、大掛かりな工事が必要になって大きな出費となってしまうこともありますので、そうなる前に業者さんに相談し、適切な張替えリフォームを行いましょう。

監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。