クッションフロア張替え・補修の費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした クッションフロア張替え・補修 を行う場合の概算費用です。
- リビング床張替え(15畳)
- 80,000円〜150,000円
- キッチン床張替え
- 35,000円〜50,000円
- 洗面所床張替え
- 30,000円〜50,000円
- トイレ床張替え
- 30,000円〜50,000円
まずは相談から
クッションフロアへの張り替えを検討されている方へ
クッションフロアは安価であるため、床材のこだわらない人はリビングなどの部屋に取り入れるケースが増えてきました。
フローリングに比べて、音が下の階に響きにくいため、音が気になる人がクッションフロアの張替え・補修を行うこともあります。 最近では転倒時の事故を防ぐ目的で、バリアフリーリフォームの一環で行う方も多いです。
クッションフロアは水回りの床に最適
クッションフロアは、滑りにくく適度なクッション性を持ったビニル系の素材の床材です。 特に耐水性に優れた床材で、お手入れしやすいことから、湿気が多く床が濡れることも多い「洗面所」や、アンモニアや洗剤がよく飛び散る「トイレ」などに使用されることが多いです。
また、デザインも無地のほか、木目調やタイル調など様々なものが豊富に用意されていますし、防菌や防カビ、防汚加工を施したものなどもあり、キッチンや子供部屋、またリビングにも使用されるようになってきています。
クッションフロアのメリットは、こういった種類の豊富さや機能性に加えて、価格が安価ということもあげられ、張替えリフォームを定期的にしやすい床材といえるでしょう。
クッションフロアのデメリット
クッションフロアのデメリットは、「キズが付きやすく」、「耐久性が低い」ところです。 例えば、重たい家具などを移動させるときにキズがついてしまうことがよくあるので注意が必要です。
また、見た目がやや安っぽく見えるのもデメリットと言えるでしょう。 見た目にもこだわりたい方には不向きかと思われます。
張替え工事費用は業者さんによって変わる
クッションフロアの張替えリフォームは、施工する面積や使用する素材によって費用が異なりますが、依頼する業者さんによっても差があります。
古いクッションフロアの回収費の有無なども各々で違いますので、依頼する際は複数の業者さんに相談して見積もりをとり、比較検討するようにしましょう。
クッションフロア張替え・補修の種類と費用相場感
クッションフロアは工法により3種類に分類することができます。 ここではその3種類の特徴とメリットについて紹介します。
張替え工法
クッションフロアでは一般的なリフォーム方法で、古いクッションフロアを剥がして、新しいクッションフロアに交換します。 床の厚みが変わらないというメリットがあり、クッションフロアを剥がすため、下地のチェックをすることができます。
ただし、クッションフロアの接着剤は強力なものが多く、古いクッションフロアを剥がすには時間と手間がかかってしまうため、おもったよりも費用が高くなることがあります。
費用相場感(材料費+作業費・6畳):45,000~70,000円
重ね張り工法
既存のクッションフロアの上からクッションフロアを重ねて張る工法になります。 既存のクッションフロアの廃材が出ないこと、作業時間が短縮できることなどのメリットがあるため、費用を抑えるために最適なリフォーム方法です。
ただし、クッションフロアを重ねるとフカフカしすぎてしまうため、歩行時に気になってしまう人もいますので、注意が必要です。
費用相場感(材料費+作業費・6畳):20,000~50,000円
部分補修
クッションフロアは床材の価格が安いため、狭い部屋の場合は全面張り替えでも部分補修でもほれほど価格は変わりませんが、リビングのように広い場所の場合は、問題がある場所だけ補修することで、費用を抑えることができます。
既存のクッションフロアと同じクッションフロアが手に入る場合は、補修後も仕上がりに違和感なく使用することができます。
費用相場感(材料費+作業費):30,000~60,000円
クッションフロア張替え・補修で費用を抑えるポイント
クッションフロアは床材としてもそこまで高くないですが、さらに費用を抑える方法があります。 その方法のひとつが、「工法による施工費用の低減」です。 クッションフロアにリフォームする場合、一般的に古い床材を剥がして新しいクッションフロアを張るのが主流ですが、費用を抑えるために「重ね張り」をすることも可能です。
「重ね張り」を行うには、既存の床材の状態が悪くないことが前提になりますが、フローリングでもクッションフロアでも、浮きなどが見られない場合は、床材を剥がすことなく上から重ね張りすることができます。 廃材が少ないことや、作業時間が短くなるため、張替えと比べて費用を大幅に減らすことができます。 ただし、床の厚みが増えてしまうという欠点がありますので、ドアなどの開閉を考慮する必要があります。
また、クッションフロア張替え・補修は施工する業者によって価格が変わってきます。 費用を少しでも抑えたいのであれば、3,4社の業者から見積もりを取るようにしてください。 1社だけの見積もりですと、その費用が適正な価格であるかの判断ができません。 複数の業者から見積を取ることで、費用相場も見えてきますので、相見積もりをして最適な業者を選びましょう。
クッションフロア張替えの施工事例
事例その1
トイレフロアー貼り替え
- BEFORE
- AFTER
事例その2
板橋区✕壁紙・クッションフロア張り替え✕美しい仕上がりの工事
- BEFORE
- AFTER
事例その3
トイレ クッションフロア貼替工事 価格25000円(税込)
- BEFORE
- AFTER
クッションフロア張替え・補修の費用相場
リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした クッションフロア張替え・補修 を行う場合の概算費用です。
- リビング床張替え(15畳)
- 80,000円〜150,000円
- キッチン床張替え
- 35,000円〜50,000円
- 洗面所床張替え
- 30,000円〜50,000円
- トイレ床張替え
- 30,000円〜50,000円
まずは相談から
いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!
まずは相談から
クッションフロアの張替え、修理のお役立ちコラム
Q.クッションフロアの張替え・修理のタイミングはいつですか?
クッションフロアは耐久性、耐水性に優れているためキッチンや洗面所、トイレなどによく使われます。 また、比較的安価で施工も簡単なので、入退居のタイミングで張替えが必要なアパートなどの居室部分も多く用いられています。
水に強い一方で火や熱に弱いので、焦げ目がつきやすい難点があります。さらに、凹みや剥がれ、退変色も起こりやすいです。
修理は、小さな焦げ目程度でしたら専用のシーム液を使って目立たなくすることができますが、基本的には張替えになります。 修理を目的とした張替え意外にも、介護が必要な家族がいる時や、小さな子供がいる時、室内飼いペットの歩行時の衝撃を抑える等の安全面の配慮を目的とした、ライフスタイルの変化に合わせたタイミングでの張替えもあります。
Q.クッションフロアにはどのくらいの遮音効果がありますか?
クッションフロアの張替え・補修を希望する方の多くは、遮音性や断熱効果を期待して検討されます。
クッションフロアは確かに下の階に音が響きにくい床材ですが、遮音性も断熱効果も思ったよりも高くありません。 「フローリングと比べると少しはまし」くらいの効果しかありませんので、安価な床材であるクッションフロアに過度な期待をしすぎないようにしましょう。
渡邊 一伸(ナベさん)