毎日の食事を作る場所、キッチン。火や水を使うので、きちんと掃除をしないと知らないうちに汚れがたまりがちです。いつまでもキレイに使うために、システムキッチンの掃除のコツをおさえておきましょう。
システムキッチン掃除方法
システムキッチンをキレイに保つ、というと隅から隅までピカピカに磨き上げなければダメ、というイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはありません。毎日の掃除では、**汚れやすいシンク回りの水はねとコンロ回りの油はねをさっと落とし、ゴミを捨てればOKです。
また、毎日掃除していれば汚れは割と簡単に落ちるので、毎日の掃除に特別な掃除道具はいりません。台所用中性洗剤と掃除用のスポンジ、そしてふきんがあれば大抵の汚れは落とせます。
定期的に掃除をする個所
汚れのたまりやすさに応じて定期的に掃除をする個所を決めておくと、システムキッチンをキレイに保てます。まず、週に一度は食器洗い乾燥機を掃除しましょう。ノズルやカゴなどを取り外し、使用済み歯ブラシなどで汚れを落とします。その後、庫内清掃モードで庫内を洗浄、乾燥しましょう。
次に、月に一度は排水溝とキャビネットを掃除しましょう。排水溝は、ゴミ受けを外した後に使用済みの歯ブラシなどで汚れを落とします。汚れがひどい場合は、パイプ洗浄剤などを使用しましょう。キャビネットの掃除は、食器などを出して、キャビネット内の汚れを濡らしたふきんなどで拭き取ります。カビ予防のために、乾拭きをすることをお忘れなく。また、レールなどの埃も取り除いておきましょう。
そして、半年に一度はレンジフードとコンロの五徳を掃除しましょう。レンジフードは、フィルターやシロッコファンなどを取り外し、台所用洗剤をつけたスポンジなどで油汚れを取り除きます。その後、乾燥させます。コンロの五徳は、台所用洗剤を溶かしたぬるま湯に15分ほどつけ置き、歯ブラシなどで優しく汚れを取りましょう。汚れを取り除いたら、しっかり乾燥させれば完了です。
水回りの掃除の仕方
水回りの掃除個所は、シンク、排水溝のゴミ受け、水栓の3つです。まずは野菜や食器を洗うシンクを洗います。食器洗いが終わったら、スポンジに台所用洗剤をつけて、シンクを優しく洗いましょう。その後、排水溝のゴミ受けの中のゴミを捨てて、洗剤をつけたスポンジでゴミ受けを洗います。シンクと排水溝のゴミ受けの洗剤を洗い流したら、仕上げの乾拭きです。傷がつかないように柔らかい台拭きなどで、シンクを拭きましょう。最後に、水栓と水栓回りを乾拭きして水滴を取れば水回りの掃除は完了です。
火回りの掃除の仕方
火回りの掃除個所は、コンロ回りと壁、そして必要に応じて魚焼きグリルです。まずはコンロ回りから掃除しましょう。コンロが温かい時は、水で濡らした台拭きなどで汚れを拭き取ります。冷めて冷たくなっている場合は、水ではなくぬるま湯で濡らすと汚れが落としやすくなります。
汚れが拭き取れたら、乾拭きをすればコンロ回りの掃除はOKです。次に壁を拭きましょう。コンロと同じように、水で濡らした布で油はねなどの汚れを拭き取り、乾拭きで仕上げます。魚焼きグリルを使った日には、できるだけ温かいうちに台所用洗剤をつけたスポンジで洗いましょう。その後、乾拭きすれば掃除完了です。
キレイに長く使うポイント
システムキッチンをキレイに長く使うポイントは2つです。まず、汚れはためないこと。たまった汚れは落としにくくなります。また、水滴を放置すると水垢やカビの原因になることも…。また、汚れやカビは換気扇などの故障の原因になることもあります。汚れはためずに、すぐに掃除しましょう。
2つめのポイントは、キッチンに物を増やしすぎないこと。素敵な食器や便利なキッチンツールを見つけると、ついつい欲しくなってしまいますが、物が多すぎると掃除がしにくいです。また、キャビネットの中に物をつめこみすぎると空気の流れが悪くなり、湿気がたまりカビが発生しやすくなります。キレイに長く使うためには、キッチンに置く物は厳選し、物を置きすぎないようにしましょう。
キレイなキッチンは、料理作りのモチベーションをアップさせます。美味しい料理を食べれば、自然と皆が笑顔になり家庭円満に。こまめな掃除を心がけ、10年、20年後もキレイなキッチンを目指しましょう!
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