2016年11月2日

外壁塗装で失敗しない方は必見! 自分の家に合った塗料の選び方

外壁塗装で失敗しないためには、塗料の種類による性質や特徴の違いを理解し、自分の家に合った塗料の選び方をすることが大切です。

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外壁塗装で合う塗料は家の状態や予算、塗装に求めることなどによって異なります。
そこで、自分の家に合った外壁塗装の塗料を失敗しない選び方のポイントをまとめてみました。

外壁塗装で失敗しやすいポイントは?

外壁塗装で失敗しやすいのは、安さを重視し過ぎたケースです。たとえば、シリコン塗料で外壁塗装を行っても、雨樋や雨戸などの付帯部を安価なウレタン塗料で塗った場合、付帯部の塗装の寿命が先にきてしまいます。また、安価なオリジナル塗料を謳う業者の場合、たとえば、シリコン塗料でもシリコンの含有率が低く、品質に問題があるケースが見られます。

外壁塗装に使用する塗料は大手メーカーの商品が安心です。 外壁塗装で塗り替えの場合には、塗料の種類によっては古い塗膜に密着しにくいため、相性も考慮する必要があります。経験の浅い施工業者に依頼すると、家の状況に応じた塗料を選ぶための知識が乏しいことがありますので注意しましょう。

外壁塗装の塗料はどう選ぶべき?

外壁塗装に使われる塗料の特徴を知っておくことが、失敗しない選び方のコツです。
外壁塗装に主に使用される塗料には、アクリル塗料とウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料があります。

アクリル塗料は安価ですが、耐久性が乏しいため、最近では外壁に使用されるケースは減っています。ウレタン塗料は木部の塗装にむいているのが特徴で、耐久年数は8年~10年ほどでリーズナブルです。シリコン塗料は光沢があり塗膜面が固いのが特徴で、耐久年数が10~12年程度あり、ウレタン塗料よりは高価ですが、価格とのバランスがよいとされています。フッ素塗料はこの中で最も高価ですが、耐久年数が15年から20年であり、長期間光沢を維持できます

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外壁塗装に使われる塗料の種類とグレードを分かりやすく紹介します

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【ニーズ別】外壁塗装における上手な塗料の選び方

汚れがつきにくい塗料を塗って掃除の手間を省きたい

「光触媒塗料」を外壁に使用すると、紫外線に当たると汚れが分解されて浮き上がり、雨水が汚れの下に入り込んで流すため、汚れがつきにくいです。光触媒塗料には周辺の空気をきれいにする作用もあります。

夏の暑さを和らげたい

「遮熱塗料」は紫外線の熱エネルギーを反射することで、外壁の表面の温度上昇を抑える効果があるため、室内の温度の上昇も和らげることができます。

外壁塗装の周期をのばしたい

外壁塗装は足場を組む必要があるため、隣家が近いケースなどでは、塗り替えの回数を減らしたいと考えることがあります。フッ素塗料は高価ですが、メンテナンス周期を長くとることができます。

外壁塗装の塗料の選び方で失敗しないためには、工事費用だけを重視せず、経験豊富な施工業者を選ぶことも大切です。
塗料の特徴を知ったうえで、塗装業者に相談してみましょう。

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