2018年5月28日

美容院の看板を設置する前の確認しておくべきこと

美容院の看板はデザインや大きさで費用が異なります。その形状やデザイン方法による費用の違いから、予算内で宣伝したいことを盛り込んだ看板を考える必要があります。費用や美容院の看板を考える際の注意点をご紹介します。

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美容院の看板設置にかかる費用の目安

美容院

看板の設置費用は看板の種類や大きさ、デザインなどだけではなく工事にかかる時間や人数、配達場所などで異なります。しかし、看板設置の予算を組む上で、工事費用の概算は知っておかなくてはいけません。そこで、美容院の看板工事にかかる費用の目安をご紹介します。

看板の本体価格

看板といっても壁に取り付けるタイプやスタンド式など種類は様々です。どのような素材に、どのような加工を施すかにより費用に差がでます。たとえば建物の壁面や支柱を利用し、建物の側面から突き出すように設置する突き出し看板で、本体をインクジェットシートにアルミのフレームにすると、450×450×80のサイズで37,500円程度から作成可能です。

壁に立てかけたりするサインプレートでは、アクリルプレートにインクジェットシートの場合、300×300のサイズで3,700円程度から制作可能です。
希望する看板が予算内で制作可能なのか、依頼する前に必ず業者に見積もり依頼しましょう。

広告面制作

看板は字体やレイアウトで印象が変わるため、広告面を制作する際も費用がかかります。イラストレーターで作成できるデザインで特殊な字体でなければ、インクジェットシートへの出力は1㎡あたり10,000円程度です。シートの材質の他、デザインの範囲でも1㎡あたりの料金は変わります。また、業者によっては看板本体とデザインを同時に注文し、レイアウトが簡単であればレイアウトの料金を無料にしてくれるケースもあります。

取り付け

看板の取り付け費用は、作業人数と作業時間に基づいて計算するところが多いようです。現場での見積もり調査はもちろん、業者によっては現場の写真を送れば取り付け費用の見積もりを出してくれます。ただし、高所に看板を取り付ける場合は高所作業車が必要となるため、追加料金が発生する場合があります。

美容院で使われることの多い看板の種類

看板は種類やデザインなどで費用が大きく異なるため、ここでは美容院で使われることが多い看板の種類と特徴をご紹介します。

A型看板

A型看板は美容院の店頭で使われることが多いですが、飲食店の店頭でも使われており、幅広い業態に対応した店頭看板の定番と言えます。

両面掲載可能で、美容院の前を行き来する方々にお店を宣伝することができます。ポスターの差し替えを簡単にできるものもあり、メニュー表示の他にカットモデルの写真や季節限定メニューなどのPRもできます。コンパクトに畳めるため、開店や閉店時に出し入れしやすいというメリットです。

L型看板

L型看板はA型看板と比較すると奥行が少ないため、美容院の真正面や設置スペースが確保しにくい場所にも置くことができます。表示面に傾斜がついているおかげで看板下部の文字まで読みやすいため、メニューの多い美容院はL型看板がおすすめです。コンパクトな形状が洗練された印象を与えます。

R型看板(カーブサイン)

R型看板(カーブサイン)とは表示面が曲線を描いた看板のことです。特徴的なデザインだからか、美容院では特に人気があります。また、デザイン性が高いだけではなく、縦長の形状のものが多いためメニュー表示にも向いています。

T型看板

T型看板は看板全てが表示面になっている看板で、タワーサインとも呼ばれます。メニュー表だけでなく、電話番号や営業時間を掲載しているところが多いようです。落ち着いたデザインのため、重厚感と高級感を店舗に加えることができますし、美容院の外観と馴染みやすいのも特徴です。

電飾看板

電飾看板は看板を光らせることができ、夜間でも看板を目立たせることができるため、営業時間の遅い美容院には特におすすめです。日中でもあまり日が当たらない場所にある看板を目立たせることができます。明るい時には通常の看板のようにお使いいただけます。

美容院の看板は何を選んだらいいのか

美容院で使用される看板は形状によって印象や使い勝手が異なるため、ご自身の美容院の雰囲気に合い、なおかつ効果的に宣伝できる看板を作ることが大切です。そこで、看板を決める際にポイントをご紹介します。

サロンのイメージやコンセプトを反映させる

お客様は最初に店頭を目にしたとき、自身が求めるイメージやコンセプトと合っているか否か判断します。看板は美容院の雰囲気に合うものを設置することで統一感が生まれます。ナチュラル系の美容院とシックな美容院の内装が異なることが想像できるように、看板も店舗によって違いが生じます。

ナチュラル系の店舗の看板であれば、グリーン系の配色でワンポイントに植物を用いるといったデザインが考えられます。一方、シックな美容院であればダーク系の配色に文字は明朝体などの落ち着いた字体が合います。従って、お店の方向性やコンセプトから看板のデザインを考えていくとよいでしょう。

美容院の第一印象にふさわしい大きさや形状にする

美容院はイメージやコンセプトが幅広い業種ですので、お客様に自店の強みや方向性を伝えることが非常に重要になります。

看板は色合いなどで印象は大きく異なりますが、同じ表示内容でも看板の大きさや形状で印象が異なります。R型看板はポップな雰囲気の美容院を、T型看板はシックな雰囲気の美容院を想像されるでしょう。同じ内容でも大きさや形状の看板を複数比較して、ご自身の美容院に合うものを選ぶことが大切です。

まとめ

美容院の看板を設置する際の費用と種類、デザインを決めるポイントをご紹介しました。看板の費用はデザインやサイズで異なります。素材や加工方法による違いを把握しながら、ご自身の美容院の雰囲気を伝えられるものを予算に合わせて考えましょう。

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