ウッドフェンスのメリット
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ウッドフェンスを設置する目的はプライバシーの確保かもしれませんが、ウッドフェンスのようなエクステリアにはそれ以外にもいくつかのメリットがあります。ここではまず、ウッドフェンスを設置することでどのようなメリットがあるのかをまとめて紹介します。
プライバシーを守ることができる
言うまでもありませんが、ウッドフェンスの最も大きなメリットがプライバシーを守ることができるということです。人通りの多い道路に面した場所に家を建てた場合、ひと目を気にしてずっとシャッターを下ろしているということがあります。そうすると室内が暗くなってしまいますが、ウッドフェンスを設置すれば、外からの視線を遮ることができるため、シャッターを上げて開放的に暮らすことができます。
素材の持つ暖かさによりリラックスして生活ができる
目隠しだけならブロック塀で十分なのですが、ブロック塀に囲まれて暮らすのと、ウッドフェンスで囲まれて暮らすのとでは、開放感がまったく違います。ウッドフェンスは暖かみのある木製ですので、圧迫感がなく心地の良い生活を続けることができます。
デザイン性が高くナチュラルな感じを演出してくれる
ウッドフェンスのようなエクステリアはプライバシーを守ることができ、しかもリラックスした生活を送ることができる素晴らしいアイテムですが、それだけではなく見た目のオシャレな感じも、高い人気につながっています。設置することでオシャレなカフェのような外観になり、植物との相性も良いため、家全体をナチュラルな雰囲気に演出することができます。
フェンスによる見え方の違い
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ウッドフェンスを設置するときに注意したいのが、フェンスの種類と高さです。ウッドフェンスは板の張り方によって4種類に分類することができます。
ラティスフェンス
ラティスフェンスはフェンスになる板を格子状にして斜めに配置したフェンスです。ウッドフェンスでは最もスタンダードなフェンスですが、格子の目が荒いため、内部が透けて見えてしまいます。特に夜間は室内まで見えるため、目隠しとしての役割を果たせません。フェンスを高くしても内部が見えることには変わりありません。
横張りフェンス
横張りフェンスは板を横向きに張り付けるウッドフェンスです。ラティスフェンスよりは内側が見えにくく、一定のプライバシーは守ることができます。ただしフェンスが低すぎると外から中が見えてしまいますので、ある程度の高さは必要になります。
縦張りフェンス
横張りフェンスは足を引っ掛けることができるため、子どもがよじ登ってしまう可能性がありますが、縦張りフェンスは足をかけることができないため、安全性の高いフェンスになります。プライバシーもしっかり守ることができますが、横張りに比べてコスト高になるというデメリットがあります。
クロスフェンス
クロスフェンスはウッドデッキなどでよく使われるエクステリアで、視線をまったく遮断しませんので、目隠しとしては使えません。プライバシー確保を重視する場合はまず選択肢から外すようにしてください。
ウッドフェンスの選び方
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ウッドフェンスには様々な種類があり、どれを選んでいいのかわからない。そういう人も少なくないかと思いますので、ここでは失敗しないウッドフェンスの選び方を紹介します。ウッドフェンス選びで悩んでいる人は参考にしてください。
ウッドフェンスの材質選び
ウッドフェンスの材質は木材なのですが、木材でも様々な種類があり、それぞれに特徴が違います。まずウッドフェンスで重要なのが、腐りにくい木材であることです。一般的な木材は数年で腐食が始まり、あっという間にボロボロになります。長持ちさせたい場合は、ハードウッドか人工木材を選びましょう。
ハードウッドや人工木材は耐候性も強いため、雨や雪の影響を受けにくいという特徴もあります。最近の人工木材は本物の木のぬくもりを感じられるほど、木材に近いデザインのものもありますので、ウッドフェンスでも天然木にこだわらずに、長く使える木材を選ぶようにしましょう。
ウッドフェンスの高さ
ウッドフェンスは低すぎると目隠しにならず、高すぎると圧迫感が出てしまいます。必要十分な大きさということで、ウッドフェンスは180cmをひとつの目安としましょう。日本人の平均身長は170cmですので、180cmあればまず覗かれる心配もありません。
このときの目地は10cm以内にしてください。目地は広すぎると近くで見たときに中が丸見えになってしまいます。人間の目の大きさよりも目地を小さくすると中が見えにくくなります。そとから絶対に見られたくないというような人は、目地を5mm以内にしてください。風の通りなどは悪くなりますが、中を覗かれる可能性はかなり少なくなります。
建物のデザインと統一する
ウッドフェンスと建物を一緒に建てるときには建物とウッドフェンスのデザインがかけ離れるということはないのですが、ウッドフェンスのようなエクステリアを後付しようとするときに、コスト優先にしてしまって建物のデザインと合わないものを設置してしまうことがあります。後になって色の塗り変えなどをしたくなり割高になりますので、建物の雰囲気にあったウッドフェンスを選んでください。
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