最新洗面化粧台の収納力とラインナップ

洗面化粧台は毎日の身支度や簡単な衣類の汚れ落としなどに使用するので、洗顔料や整髪料、化粧品、洗剤など様々なものの収納場所が必要とされています。
最近の洗面化粧台は従来の洗面化粧台に比べ、デットスペースを有効に活用するなど収容力が大幅に増えて使いやすいように工夫されてきています。また、洗面化粧台の上部や左右に別途キャビネットを設置できる商品もあり、これを利用することで大容量の収納にも対応することができます。
ここではそんな収容力もあって便利で使い勝手の良い『いまどきの洗面化粧台』についてご紹介します。

収容力が大幅にアップ

配管の形がシンプルになり、収納面積が広くなりました

従来の洗面台洗面ボウル下には、ある程度の物は収納する事ができていましたが、配管が通っている部分の奥の配管スペースは収納として利用することができず、デットスペースとなっていました。

このデットスペースとなっていた配管スペースを収納スペースとして利用できるように改良したのがTOTOの「奥ひろし」。これは複雑な配管の形をシンプルな形にして排水管を奥に設置したことにより実現しました。従来のものに比べ収納面積が広くなり、充分な収納スペースを確保することができるようになっています。

【従来品】

従来品は排水管の形が複雑で収納できるスペースが限られていました。

従来品は排水管が通っているスペースを避けているので収納スペースが狭くなっていました。

【改良品】

改良品は排水管の形をシンプルにしたことで収納面積を広げることができました。

改良品は排水管が通っていたスペースが収納スペースとして利用できるようになり、従来に比べ収納面積が30～50％広くなりました。

様々なものを効率よく収納できるキャビネット

サイズの違う引き出し

乱雑になりがちな洗面用具、異なる高さや大きさのものを効率よく収納することができるよう、サイズの違う３つの引き出しがついたキャビネットも登場しています。すっきりと収納することができて収納物が取り出しやすく使いやすいのも魅力です。

①片引き出し（内引き出し付き）

洗剤などの背の高いボトルなどを収納するのに便利です。また上段には可動式の内引き出しが付いているので少しの収納スペースも有効に活用。細かいものが片付きます。

②上段引き出し

一番手が届きやすく使いやすい高さの引き出しです。
頻繁に使用するものを収納しておくのに適しています。

③下段引き出し

バケツなどの掃除道具、ストック品を収納することができて便利です。

選べるキャビネットのタイプ

キャビネットの収納タイプにはサイズの違う引き出しの他にも2段引き出しタイプのもの、片引き出しタイプのものなどがあり各ご家庭のニーズに合った使いやすいキャビネットを選ぶことができます。

収納場所に困るものにも対応

細かい物の収納に最適なスマートポケット

化粧品や乱雑になりがちなヘアピン・綿棒などの細かい物を整理できてすっきりと収納することができます。必要な時にすぐに取り出せるのでとても便利です。

洗面台下　けこみ部分

収納場所に困る体重計も、けこみ部分にすっきりと収納できます。

ミラーキャビネットの収納

トレイの高さを自由に変えることができるので高さの違うものが効率よく収まります

鏡裏に設けられた収納スペースはトレー部分を5cm刻みで設置することができ、異なる高さのものを効率よく収納することができます。
また鏡裏収納なので普段は収納物が見えず見た目にもすっきりとしています。

収納内部に設置されたコンセントで、美容家電などを充電しておくことができます

鏡裏収納スペースに2口のコンセントを設置。充電が必要なシェーバーや電動歯ブラシなどを充電しながら収納しておくことができます。充電切れで使用できないということもなく必要な時にすぐに取り出せて使用できるのでとても便利です。
また、収納の外側にも2口のコンセントが設置されているので、鏡を閉じた状態でも電気を使うことができます。