SOPHINIA CRIEとは
ノーリツの洗面化粧台の中でも、デザイン性が高く高級路線の商品がSOPHINIAです。そのSOPHINIAをさらに上質にし、なおかつさらなるデザイン性の高さを追求した洗面化粧台がSOPHINIA CRIEです。洗面所をただの顔を洗う場所としてではなく、日々の暮らしにゆとりを与える空間にしたい。そんな思いを持って作られた洗面化粧台がSOPHINIA CRIEです。
SOPHINIA CRIEの価格
ノーリツ「SOPHINIA CRIE」の価格
間口900mm
333,200円
間口1800mm
393,000円
SOPHINIA CRIEの特徴
SOPHINIA CRIEの特徴はデザイン性の高さと使いやすさにあります。どのような点でデザイン性と使いやすさが現れているのか、その例を挙げながらご紹介していきます。
10mm刻みで長さを選べるカウンター
SOPHINIA CRIEのカウンターは、1200mmからは10mm刻みで1800mmまで選ぶことができます。とても自由度が高いため、どんな洗面所でもジャストサイズの洗面化粧台を設置することができます。十分な長さのあるカウンターにより、家族でタイミグが重なっても一方で歯磨きをしながら、もう一方ではメイクをするなどの使い分けをすることができます。
ホテルのような陶器製のスクエアボウル
ボウルは通常の洗面化粧台とは違い、カウンターの上に陶器製のスクエアボウルを設置します。カウンターと分離することで、洗面化粧台をすっきりとさせることができ、なおかつメンテナンス性も高めています。このホテルの洗面化粧台のような洗練されたスクエアボウルこそが、SOPHINIA CRIE最大の特徴です。
SOPHINIA CRIEのアイテム
SOPHINIA CRIEの標準装備となるアイテムやオプション品について、その特徴を紹介します。
高級感のあるシングルレバーエコ水栓
SOPHINIA CRIEで選ぶことができる水栓はシングルレバーエコ水栓だけです。オプションは用意されていませんので、シャワー機能などをもたせることはできません。しかし無駄なお湯をカットできるエコ仕様でもあり、なおかつクイッククリーン機能により、吐水口を軽くこするだけでカルキ汚れを取り除くことができるという魅力があります。
シンプルで大容量のベースキャビネット
ベースキャビネット一種類ですが、十分な容量のある両開き扉収納と、取り出しやすい扉のない収納棚が設置されています。上部に設けるミドルキャビネットは、300~900mmまで10mm単位でセレクトでき、オプションで付けることができます。さらに収納力を持たせたい場合はミドルキャビネットの追加で収納力を確保しましょう。
SOPHINIA CRIEでは、広々と使える心地よさを演出するために、ベースキャビネットとミドルキャビネットの上下のみの収納となります。 むやみやたらと収納を設けない点も、SOPHINIA CRIEが洗練されたデザインを保っている秘訣です。
メリット・デメリット
SOPHINIA CRIEは洗練されたデザインを実現するため、とても割り切った作りをしている洗面化粧台です。このため、最近の多機能洗面化粧台を期待している方には、使いづらさを感じてしまうかもしれません。ここではそんなSOPHINIA CRIEのメリットとデメリットについてご紹介します。
メリット
- ジャストサイズの洗面化粧台を作ることが出来る
- ホテルの洗面化粧台のような高級感がある
- ドレッサーとしても使いやすい
SOPHINIA CRIEのメリットは、デザイン性の高さと自由度の高さにあります。すでに説明しましたが、10mm刻みでカウンターを作ることができるため、ある程度の広さがあれば、どんな洗面所でも、ほとんど隙間なくジャストサイズのカウンターを設置できます。
また、ホテルの洗面化粧台のような美しさで、洗面所を特別な空間にしてくれるとともに、椅子が置けるスペースが確保されているため、ゆっくりと座ってケアやメイクができるのも女性にとっては嬉しいポイントです。他の人と同じ洗面化粧台では嫌だという方でも満足できる高いデザイン性の高さが、SOPHINIA CRIEの大きなメリットです。
デメリット
- 各アイテムの選択肢がほとんどない
- 機能が少ない割に価格が高い
- 洗面ボウルが少し小さい
選択肢を減らすことで価格を抑えているため、あれもこれもと選ぶことができないというのがSOPHINIA CRIEのデメリットとも言えます。ボウルも水栓もキャビネットも決まっているため、希望の機能を望めない場合も考えられます。
高級感に溢れるものの、機能は必要最低限に抑えているため、金額に見合う機能性を期待することはできません。また、洗面ボウルがやや小さめのデザインとなっているため、水ハネしやすいというデメリットもあります。
まとめ
SOPHINIA CRIEは高級路線の洗面化粧台であり、とても高いデザイン性と、ジャストサイズで設置することの出来る自由度の高さが魅力です。ただし、不要なものを潔く削り落としているため、最新の洗面化粧台と比べると、望めない機能がいくつもあります。
しかし洗面所をくつろぎの空間にするために、あれもこれも加えるのではなく可能な限り削っていく。そんな引き算の美学を持っている洗面化粧台がSOPHINIA CRIEです。
万人向けの洗面化粧台ではなく、こだわりのある方向けの商品ですので、SOPHINIA CRIEのコンセプトを理解のうえ、その限られた機能でも十分なのかを購入前に検討してください。
高級感と自由度の高さ、そして必要最低限の機能しか持たせない潔さに共感できる方は、ぜひ検討のうちに含めてみてください。
こちらのページでは洗面所リフォームの施工事例やその他お役立ち情報をまとめています。 洗面所リフォームをご検討の方はぜひ参考にしてください。
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