2018年1月15日

暮らしに寄り添うトクラスの洗面化粧台の特徴

トクラスというメーカー名だとピンとこない人がいるかもしれませんが、ヤマハの洗面化粧台というとすぐに理解してもらえるはずです。 ヤマハのものづくり文化が根づいている洗面化粧台メーカーのトクラス。ここではそんなトクラスの特徴や魅力、メリット・デメリットなどをご紹介します。

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トクラスとは

トクラスの前身はヤマハリビングテックで、2013年に名前が変わりました。ようやく徐々にトクラスの名前が定着しつつありますが、これまで利用してきた人にとっては、いまだにヤマハのイメージが強く残っているかもしれません。洗面化粧台だけでなく、システムキッチンとシステムバスの製造販売を行っています。

トクラスの洗面化粧台は、使う人のこと、家族のことをよく考えて作られています。清潔さと快適さをできるだけ長く維持するための工夫がいくつも採用されています。今だけでなく未来も心地よさを感じられる品質。これこそがトクラスの目指すところです。もちろんデザイン性も高く、高級感のある商品から、シンプルでお手頃価格の商品まで揃っています。

トクラスの洗面化粧台の価格例

ここでは、トクラスの洗面化粧台「EPOCH」「AFFETTO」「AFFETTO Select bowl type」「AFFETTO・C」「Jolie」「LESTO」の それぞれの価格についてご紹介します。

EPOCH(エポック)の本体価格

間口750mm

¥205,000

間口900mm

¥230,000

参考:トクラスWebカタログ

「EPOCH(エポック)」は間口750mmと900mmの2種類が用意されています。 こちらの価格例は、カウンター、洗面ボウル、ベースキャビネット、ミラーキャビネット、水栓、扉カラーを含んだ本体価格になります。 標準で、ミラーキャビネットは3面鏡蛍光灯タイプ、ベースキャビネットはオールスライドタイプが採用されていますが、 それぞれ1面鏡や引出しタイプに変更することも可能です。

ミラーは1面鏡にすれば価格は安くなりますが、3面鏡のまま蛍光灯をLEDに変更すると約3万円価格は高くなります。

その他扉のカラーやキャビネットを追加すると価格は高くなりますが、 オプションが充実していますので、お気に入りのイメージにあったデザインを選ぶことができます。

AFFETTO(アフェット)の本体価格

間口750mm

¥282,600

間口900mm

¥328,600

間口1200mm

¥355,600

参考:トクラスWebカタログ

「AFFETTO(アフェット)」は間口が750mm、900mm、1200mmの3種類から選べます。 人造大理石のカウンターで、洗面ボウル一体型です。ベースキャビネット、ミラーキャビネット、水栓が選択性になっており 標準タイプのものから簡単に変更することができます。

標準の価格で高い場合には、ベースキャビネットを開き戸タイプに、 水栓をシングルレバー水栓などにすれば最大でも約5万円程安くすることが可能です。

このように標準仕様の中で選択アイテムが用意されているものは、 選択アイテムをうまく使うことで価格を予算内に抑えることが可能です。

AFFETTO Select bowl type(アフェットセレクトボウルタイプ)の本体価格

間口900mm

¥292,000

間口1200mm

¥361,000

間口1500mm

¥438,000

間口1650mm

¥450,800

参考:トクラスWebカタログ

間口が900mm、1200mm、1500mm、1650mmの4種類から選べ、 他のプランではできないような大型の洗面化粧台を作ることが可能です。 価格は全て標準価格で、「AFFETTO」同様に標準設備を選択アイテムに変更することで価格が増減します。

この洗面化粧台の「AFFETTO」には無かった最大の特徴は、カウンター、洗面ボウルが選択性になっていることです。 お好みの洗面ボウル、カウンターを選ぶことができ、それに伴いベースキャビネットのバリエーションも増えています。

AFFETTO Select bowl type については下記で詳しく解説しているので、ご参照ください。
トクラス(TOCLAS)のライフスタイルで選ぶ洗面化粧台「AAFFETTO select bowl type」の特徴

AFFETTO・C(アフェット・シー)の本体価格

間口750mm

¥282,600

間口900mm

¥328,600

間口1200mm

¥355,600

参考:トクラスWebカタログ

「AFFETTO・C(アフェット・シー)」は、奥行きをコンパクトにした「AFFETTO」になります。 奥行きのサイズが47cmと「AFFETTO」に比べて約10cm程短くなっていますが本体価格は変わりません。
また、選択アイテムもほとんど変わりがありません。

AFFETTO・Cについては下記で詳しく解説しているので、ご参照ください。
トクラスのコンパクトな洗面化粧台 「AFFETTO・C」の特徴を徹底解説

Jolie(ジョリエ)のセットプラン価格例

間口600mm

¥106,000

間口750mm

¥116,000

間口1050mm

¥284,000

参考:トクラスWebカタログ

「Jolie(ジョリエ)」の洗面化粧台の間口は600mmと750mmがあります。

扉カラーは標準はホワイトですが、木目調や室内のフローリングの色味に近いものまで6種類用意されていますが、 価格が約5千円高くなります。セットプランは洗面ボウル、ベースキャビネット、ミラーキャビネット、水栓、扉カラー の5項目を含んだプランで、オプションでキャビネットを追加していくと価格は高くなります。

Jolieについては下記で詳しく解説しているので、ご参照ください。
トクラス(TOCLAS)のスリム設計で収納力抜群の洗面化粧台「Jolie(ジョリエ)」の特徴

LESTO(レスト)のセットプラン例

間口750mm

¥226,000

間口900mm

¥225,000

間口1000mm

¥312,000

間口1200mm

¥235,000

間口1650mm

¥377,000

参考:トクラスWebカタログ

「LESTO(レスト)」は、間口が750mmから1800mmまでの7種類の洗面化粧台を揃えています。 シンプルなものからこだわりのある洗面化粧台まで様々カバーすることができます。 価格は間口のサイズやオプションの追加、標準から選択アイテムへの変更で変わってきますが、 20万円から50万円くらいの価格帯に収まります。

トクラスの特徴

トクラスの洗面化粧台は6種類もありますが、その中でもいくつかのシリーズに共通する特徴があります。 どのような特徴があるのかについて見ていきましょう。

お手入れしやすい人造大理石のボウルとカウンター

トクラスの洗面化粧台最大の特徴は、人造大理石を使って作られたボウルとカウンターにあります。 それぞれにつなぎ目がなく、汚れが溜まりにくいのはもちろんのこと、 ちょっとしたすり傷なら磨くだけで消すことができます。

さらに陶器よりも軽くて割れにくいという特徴があります。

使い勝手のいい5枚ミラーの3面鏡

通常の3面鏡は3枚のミラーで構成されていますが、トクラスのミラーは5枚で構成されています。 このため、扉を開けた状態でもミラーを使うことが出来ます。

ミラーは特殊コーティングが施されているため、浴室を開けても曇りにくくなっています。

トクラスの選択アイテムやオプション

トクラスのオプションや標準品には、使い勝手を向上させるアイテムがいくつか用意されています。 ここではそのアイテムについてご紹介します。

乾くん棚

乾くん棚」は、トクラス独自の機能で、濡れた歯ブラシやコップなどを自然に乾燥させるための棚です。 すぐに乾燥しますので、洗面用具をいつも清潔な状態で使うことができます。 地味なアイテムですが、使ってみるとその素晴らしさに気づくはずです。

周辺収納

トクラスの洗面化粧台は収納力にもこだわっています。オプションはそれぞれの商品で違いますが、 いずれも大容量の収納ができるように、様々なキャビネットが用意されています。 ベースキャビネットを含め、とても上手に空間を使っているため、洗面化粧台の上がすっきりとします。

メリット・デメリット

トクラスの洗面化粧台は高級なものから、安価なものまで幅広く揃っています。 そんなトクラスの洗面化粧台を選ぶときのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

  • 上質の人造大理石が使われている
  • たくさんの収納がある
  • 品質が高い

トクラスの洗面化粧台のいくつかには人造大理石が使われていますが、 トクラスの人造大理石はヤマハ時代から室の高さに定評があります。 さらに他の部材もヤマハの丁寧なものづくりを継承し、品質の高さを感じることができます。

また、実用面では購入後に収納量の多さを実感する人が多いようです。

デメリット

  • 種類が多すぎて選びきれない
  • 地域によってはショールームがなく実物を見られない

デメリットは、洗面化粧台が6シリーズもあるためどれを選んでいいのか分からないということです。 実際にショールームに行ってチェックするのが理想ですが、地域によってはショールームが他県にしかないこともあり、 実物を見て比較するのが難しいというデメリットもあります。

まとめ

ヤマハの洗面化粧台というイメージが強く残るトクラスの洗面化粧台ですが、 会社名が変わってもその品質の高さはこれまでと変わりません。 上質の人造大理石で作られた洗面ボウルやカウンター、たくさん収納できるキャビネットなど、 使ってみてその良さを実感できるのがトクラスの洗面化粧台です。

シェアはそれほど多くはありませんが、それでもあえてトクラスの洗面化粧台を選ぶ人がいるくらい、 安心感のあるメーカーです。毎日の暮らしのちょっとしたストレスから解消されたい。 そんな人にはトクラスの洗面化粧台をおすすめします。

こちらのページでは洗面所リフォームの施工事例やその他お役立ち情報をまとめています。 洗面所リフォームをご検討の方はぜひ参考にしてください。

洗面所 リフォームのお役立ち情報まとめ

洗面所リフォームと併せて、お風呂のリフォームを検討している方はこちらのページも参考にしてください。

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