2016年9月23日

塗料選びで迷ったら! 国内と国外のメーカーをご紹介

外壁塗装のための塗料を選ぶ際には、塗料の種類による耐久年数や価格の違いと、塗料メーカーに着目して選んでいくのがおすすめです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • メールで送る

外壁塗装のための塗料はさまざまなメーカーから出ていますが、どういった基準で選べばよいのでしょうか。
塗料の種類や国内外の主要な塗料メーカーをもとに解説していきます。

外壁塗装に使用される塗料の種類は?

外壁塗装に使われる塗料は、原料と耐久年数を目安にして選ぶことができます。
「フッ素塗料」15~20年、「シリコン塗料」12~15年「ウレタン塗料」7~10年、「アクリル塗料」6~8年の順で、価格も呼応しています。

「シリコン塗料」は耐久年数、耐久性、価格のバランスがよいことから使われることが多く、「アクリル塗料」は最近ではあまり使われていません。耐久年数が14~16年の「ラジカル塗料」が新たに出てきました。

機能性を持った外壁塗料には、夏場の暑さなどを緩和する「遮熱塗料」や「断熱塗料」、汚れを浮かせて洗い流すことができる「光触媒塗料」といったものがあります。

外壁塗装に使う塗料は種類が多くて迷われると思いますが、そんなときは下記のリフォマ外壁塗装判断をご利用ください。
30秒であなたにピッタリの外壁塗料を見つけ出してくれます。



外壁塗装の徹底比較・選び方
▲「何を選べばいいの?」 外壁塗装の機能比較・オススメ商品

【国内】外壁塗装の塗料メーカー

国内の代表的な外壁塗装の塗料メーカーとして、以下の企業が挙げられます。

  • 日本ペイント
  • 関西ペイント
  • エスケー化研
  • 日進産業
  • 水谷ペイント
  • AGCコーテック

「日本ペイント」は、日本で長い歴史を持つ総合塗料メーカーで「ニッペ」の愛称で親しまれています。「関西ペイント」も総合塗料メーカーであり、日本での売り上げは業界1位です。

ただし、建築仕上げ材の分野に限ると、国内でトップシェアを誇るのは「エスケー化研」です。「日進産業」は断熱塗料ガイナで知られています。「水谷ペイント」は、リーズナブルで高品質なフッ素塗料を扱っています。「AGCコーテック」は耐候性の高いフッ素樹脂塗料に力を入れています。

外壁塗装には様々な塗料があります。こちらの記事ではランキング形式でまとめてありますので、参考までにご覧ください。
塗料職人がおすすめする外壁塗料の人気ランキングを発表!

【国外】外壁塗装の塗料メーカー

国外の外壁塗装の塗料メーカーで、日本で広く流通しているものでは、以下の企業が代表的です。

  • アステックペイントジャパン
  • オスモ&エーデル

福岡にある「アステックペイントジャパン」は、オーストラリアの塗料メーカー「アステックペイント」の総代理店です。「アステックペイント」は、遮熱塗料や断熱塗料に力を入れています。「オスモ&エーデル」は、ドイツのオスモ社のオスモカラーと呼ばれる自然塗料を扱っています。

オスモカラーは、植物油と植物ワックスからできた安全性の高い木部用の塗料として人気です。

外壁塗装の塗料メーカーを選ぶときのポイント

外壁塗料の国内シェアは、エスケー化研が業界1位で50%を超えるシェアを誇り、2位の日本ペイントが30%程度、3位の関西ペイントが10%程度と続きます。一般的な塗料であれば、この上位3社は同グレードの商品であれば、同程度の品質であるため、同じような性能や仕上がりが得られます。

メーカーが強みを持っている特色のある塗料を選びたい場合や、価格面を重視したい場合には、3社以外の塗料メーカーも選択肢となります。

外壁塗料は一般的に耐久性が高く、耐久年数が高いほど、価格もアップします。
安い塗料を選んでも頻繁に塗り替えるとかえって高くなりますので、メンテンスの頻度を踏まえて塗料を選びましょう。

外壁塗装では色々と迷われることが多いと思います。リフォマでは外壁リフォームを行った方にアンケートを実施しましたので、経験者の意見を参考までにご覧なってはいかかでしょうか。
経験者1000人に聞いた外壁リフォームアンケート

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。
リフォマなら中間マージンカットで専門業者をすぐ紹介