2016年11月1日

後悔しない外壁塗料の選び方 耐久性と価格のポイントをお教えします!

外壁塗料は種類によって、価格や耐久性に違いがあり、機能性が付加された商品もあります。塗り替えの周期も考慮することが選び方のポイントの一つです。

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外壁塗料にはいくつかの種類がありますが、耐久性や価格などに違いがあり、機能性が付加された塗料もあります。
そこで、どこに着目して選んだらよいのか、外壁塗料の選び方のポイントをまとめました。

後悔しない外壁塗料の選び方

外壁塗料は種類によって、耐用年数や塗膜面の光沢を維持できる期間には違いがあります。

一般的に外壁塗料は、価格と耐用年数が比例している傾向にあるため、高価な塗料を選ぶと、一時的な出費は高いものの、塗り替え周期を長くすることができます。また、手入れの面では、汚れがつきにくい塗料を選ぶと、メンテナンスの手間を軽減することが可能です。機能面・環境面に配慮するのであれば、遮熱効果のある塗料を選ぶと、室内の温度上昇を抑えることができます。

外壁塗装で重視したいポイントを決めることが大切

外壁塗料では重視したい項目を決めることが選び方のポイントです。

外壁塗装で使われる塗料は、価格が安く耐用年数の短いものから並べると、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料の順です。
耐久性と価格のバランスを考慮するとシリコン塗料が一番人気で、住宅の外壁塗装に使われる塗料の主流となっています。
外壁塗装の塗り替えの周期を長くとりたい場合には、高価ではありますがフッ素塗料を選択することも考えてみましょう。
メンテナンス性を重視したい場合は、シリコン塗料による塗装も比較的汚れにくいですが、光触媒塗料は太陽光が当たると汚れを浮かびあがらせて、雨水で流す自浄作用があるのでおすすめです。

外壁の塗料には水性と油性がある!

外壁塗装に使われるウレタン塗料やシリコン塗料といった塗料は、それぞれ水性塗料と油性塗料がつくられています。
水性塗料と油性塗料は、顔料や樹脂、添加物といった成分は同じですが、これらを溶かす液体に違いがあり、水で溶かすものは水性塗料、シンナーなどの液体で溶かすものは油性塗料です。

水性塗料はそのまま使える1液型ですが、油性塗料には主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使う2液型もあります。
油性塗料は密着性が高く、耐久性に優れているため、外壁塗装に向いています。さらに、1液型よりも2液型の方が仕上がりも、耐久性も上です。 ただし、昨今では水性塗料の品質が向上し、油性塗料と機能面で大きな差がなくなってきました
一方で、油性塗料は臭いがきついことがネックでしたが、臭いが軽減されて環境にもやさしい弱溶剤タイプも出ています。

外壁塗料は種類によって耐久性に違いがあります。外壁にはシリコン塗料が使われることが多いですが、価格や耐久性を踏まえて、塗り替えの頻度も考慮して選ぶことが大切です。

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