2017年10月23日

靴箱の種類について

靴箱にも、形や予算で種類がいくつもあることをご存知ですか? その中からご自身にぴったりのものを選ぶためには、それぞれの特徴の他に、何をどれくらい収納するのかを把握することが大切です。 そして、一工夫加えることで、さらに使いやすい靴箱となります。 人気商品豊富な通販サイトもご紹介しますので、どのような靴箱があるのか参考にしてみてください。

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収納量の把握


靴は女性の場合20足前後、男性の場合10足前後、子どもは10足弱が所有目安と言われています。
傘は雨用の長傘や折り畳み傘に加え、日傘や突然雨に降られて急きょ購入した傘など、1人3~4本は持っているものです。
スリッパは自分用の他にお客さん用に2足程余分に用意している人が多いと言われています。

靴や傘は使っていないものが多いのになかなか捨てられず、たまりやすいものでもあります。
靴箱のサイズを拡張しても、収納スペースには限りがあります。

新しい靴箱を購入するにしても、収納する物の量を把握していないと最適な靴箱を選ぶことはできません。
リフォームを機に必要なものと不要なものを仕分け、常に靴箱内の物を把握しやすい状態にしてみましょう。

玄関収納の種類

靴箱のタイプを知る

玄関収納には5つのタイプがあります。
それぞれのメリット・デメリットを知ることで、ご自身のライフスタイルに合うものが見えてきます。

カウンタータイプ

床から腰くらいまでの高さの棚です。
棚の上に物を置けるため、花やインテリアを置くことで玄関を華やかにできます。
高さがないため、狭い玄関にも圧迫感無く収納スペースを確保できます。

ただし、収納量が5つの中で最も少ないです。
相場も5~10万円程度で、玄関収納の中では最も費用を抑えてリフォーム可能です。

壁面収納タイプ

天井から床まで壁一面に収納を取り付けるタイプです。
下記で紹介する土間収納に次ぐ収納量です。
しかし、高さがあるので圧迫感を感じやすいという欠点があります。

相場はサイズで変動しますが、12~40万円程度かかります。
収納力が必要な場合、壁面収納タイプとカウンタータイプを2つ設ける場合が多くあります。
カウンタータイプと一緒に施工する場合、さらに10万円程かかります。

フロートタイプ

床上に少し空間を設け、天井まで収納があります。
下のスペースが空いていることで、圧迫感を和らげる
ことができます。
また、スペースを利用して間接照明や観葉植物を設置することで、雰囲気のある玄関を演出することが可能です。

新設する際の費用は壁面収納タイプと同じです。

カウンター+吊戸棚タイプ

カウンターと上の吊戸棚がセットになっています。
カウンター上はインテリアとして使える空間があるため圧迫感もなく、収納量も確保できます。
しかし、吊戸棚は高さがあるため、身長のないお子さんや、力の無い女性は多少取りにくいと感じる可能性があります。
費用は20万円前後となります。

土間収納タイプ

シューズクローゼットとも呼ばれ、玄関横に収納スペースを設けます。
靴以外にも、ゴルフバックや部活の道具、掃除機といった大きな物も収納できるのが魅力です。

しかし、その分スペースが必要になり、費用も30~50万円程度は見ておく必要があります。
広さによっては土間収納を設けるだけで100万円以上かかることもあります。
なるべく費用を抑えるために、業者に見積もりを出してもらいながらリフォームプランを提案してもらいましょう。

靴箱を快適に使うために

環境を整える

靴箱内は湿気や臭いがこもりやすいので、靴箱内や靴箱周辺の風通しを良くすることが大切です。
対策法として、消臭や調湿機能のある壁材を使うものがあります。

また、靴箱に脚をつける、裏板に空気孔を開ける、扉をルーバー(一定幅の羽板が平行に取りつけられた状態)タイプにするなどの方法があります。
最も簡単な対策として、除湿剤や炭を置くという対策もあります。

手持ちの靴に合うサイズにする

玄関の間取りに合わせた靴箱を選ぶこと、また収納する靴に合うサイズを選ぶことはとても重要です。
ご家族に男性がいらっしゃる方は、27cm以上の靴も簡単に入るものを選ぶのがおすすめですし、丈の長い靴の多い方は中の棚位置を変更できるものを選ぶことがおすすめです。

玄関に収まるサイズかどうかはもちろん大切ですので、外寸を意識する必要があります。
しかし、扉や裏板の厚みの影響で内寸が4~5cm程狭くなりますので、靴箱の外寸だけではなく、内寸まで意識してサイズを選びをしましょう。

考えられる施工内容

靴箱リフォームにも様々な目的があります。
これから紹介する例を基に、どのような目的でリフォームをするのかご自身も考えてみましょう。

収納力を増やす

既存の靴箱を撤去し、収納力のある玄関収納を新設します。
吊戸棚が欲しい、壁一面収納に使いたいなど、予算や使い勝手で収納タイプを選びましょう。

収納に高さを持たせることで、奥行を抑えることができます。
玄関の収納リフォームでは、それに合わせて壁紙や床材の張り替えが必要となる場合もあります。

既存の靴箱を活かしながら収納力を増やす

既存の靴箱はそのままに、新たに収納を増やしたい場合もありますよね。
そのような方は、吊戸棚の設置が有効です。
戸棚の代わりに何段か棚板を取り付ければ、圧迫感の無い収納棚となります。

通販で人気商品を探す

自分で靴箱を設置したい、じっくり業者と相談する時間は無いけれど今すぐ靴箱が欲しい、まずは手頃に新しい靴箱を試してみたい、など様々な理由から通販を検討する方も多くいらっしゃいます。
そこで、靴箱を手に入れられる通販サイトやショップを3つご紹介します。

ベルメゾン

ソファなどの大型家具の他、生活用品も販売している通販サイトです。
コンパクトなものからシューズクローゼットとしても使えるもの、デザイン性のあるものまで種類豊富なため、気になる商品を見つけやすいです。

MODEL

収納ラックの他、ベッドやソファなども豊富に販売しているインテリア通販ショップです。
高さやサイズに合わせたシンプルな靴箱が多く見つかります。

その他に、鏡付きの商品も扱われているため、シンプルかつ機能性も重視したいという方にもおすすめです。
商品ごとにお客様の評価があるため、どの商品にするか迷った時も安心です。

タンスのゲン

シンプルなものやスリムなタイプの靴箱など、お手頃価格で数多く扱われています。
玄関が狭いという方だけでなく、靴箱の幅をとりたくないという方にもおすすめです。

まとめ

玄関に収納すると便利なものや玄関収納の種類、おすすめの靴箱の使い方や通販サイトをご紹介しました。
玄関の収納が活かせれば、靴以外も収納が可能になり利便性もグッと上がります。
そこで、何をどれくらい収納したいのかを把握することで、ご自身に合う玄関収納タイプが見つかります。

靴箱の取り扱いのある通販サイトもありますので、購入した方の意見を参考にしてみると、どの様な靴箱が良いか見えてくることもあります。
商品の特徴と使い道を照らし合わせ、気になる靴箱を洗い出しましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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