2018年10月22日

LIXIL(リクシル)の網戸に替えたい方は必見! 費用とメリットを詳しく解説します

猛暑日になることが多い日本の夏。エアコンを使って温度管理していると思いますが、人工の冷風が苦手な方もいますよね。また、窓やドアを開けっ放しにして、自然のドアを室内に取り込みたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは、人気の高いリクシル製の網戸について、その種類や特徴、費用についてご紹介します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • メールで送る

あなたの欲しい網戸はどれ?

網戸

それではまず、用途別に網戸の種類について紹介していきます。家のどこで使用したいのか、どのような用途で使いたいのかによって選ぶ網戸の種類が違います。ここではまず、どのような種類の網戸があるのかを把握することから始めましょう。

窓用の網戸

網戸

出典:リクシル

リクシルの窓用網戸には3つの種類がラインナップされています。

  • 視界がきれいで風通しがいい「きれいネット
  • 薬剤と細かな網目で防虫効果が高い「虫イヤネット
  • ペットが引っ掻いても破れにくい「ペットネット

一般的な網戸は0.26mm幅の糸を使っていますが、きれいネットの幅は0.15mmと約40%もスリム化されています。このため、網戸の向こう側の景色がはっきりと見え、さらには風通しも約20%向上しているため、暮らしを快適にしてくれる商品です。

虫イヤネットは蚊などの虫が嫌がる薬剤をネット全体に含ませているため、通常の網戸よりも虫が近づかないというメリットがあります。また、網目も小さくしていますので、1mm以上の大きさの虫が侵入するのを防いでくれます。

ペットを飼っている家ですと、ペットが網戸で爪とぎをすることがありますよね。そうすると網戸がダメになってしまうことがありますが、ペットネットでしたら破れにくく、網戸自体がズレにくい構造になっています。なおかつコーティングにより爪が引っかかりにくくなる配慮もされています。

価格:約2万~3万円

引用元: リクシルPATTOリフォーム

玄関用の網戸

網戸

リクシルには窓用の網戸だけでなく、玄関網戸もラインナップされています。「しまえるんですα」は玄関に網戸を設置することで、虫の侵入を防ぎながらも室内に新鮮な空気を取り入れることができるようになります。

簡単に取り外すこともでき、さらには折りたたむこともできる構造になっているため、虫の心配のない時期などは、物置などにしまっておくことも可能です。開き戸だけでなく、引き戸にも対応しているのも「しまえるんですα」の特徴のひとつです。

出典:リクシル

価格:約4万~7万円

日よけ(シェード)

網戸

網戸とは少し違いますが、日よけ目的のためのシェードもリクシルのアイテムとしてラインナップされています。シェードですので虫の侵入を防ぐことはできませんが、日差しをカットすることで室内温度が上がるのを防ぎ、冷房効率を上げてくれます

リクシルの「スタイルシェード」は、窓の上に取り付けた専用のボックスに収納できますので、冬場などの使わない時期に収納で悩むことがありません。さらには色あせしにくい素材を使用していますので、長く使えるアイテムでもあります。

出典:リクシル

価格:約4万~14万円

リクセルの網戸の交換時期とは

リクセルの網戸でも長期間使っていると、網目が広がってしまったり、破けてしまったりすることもあります。これは紫外線によるもので、一般的には4~5年で劣化するため、そのタイミングが交換時期に来なります。

網戸のサッシに問題がない場合には、ホームセンターなどで網戸の網を購入して、張り替えるだけでいいのですが、網戸の種類によってはDIYでの交換ができないケースもあります。DIYでの交換と業者での交換のそれぞれの方法について簡単にご紹介しておきます。

DIYで網戸を取り替える場合のポイント

取外し可能なリクシルの網戸は、基本的にDIYでの交換が可能です。網戸の構造は網の周辺をゴムで抑えているだけですので、網押さえゴムを取り外せば網部分は簡単に取り外せます。新しい網を張るときはその反対で、網戸の枠に網を合わせてカットし、網押さえゴムを専用のローラーを使って網ごと溝にはめるだけです。

網押さえゴムで網を固定させたあと、はみ出した網をカットすれば完了です。このように張り替えるだけでしたら誰でも簡単にできますが、専用の道具なども揃えなければいけませんし、何よりも最適な張り具合にするのには経験が必要です。

DIY経験がない方が行うと大概緩すぎるか、網を張りすぎてしまいます。しっかりと張れているほうがいいように思えますが、網にある程度の遊びがないと、枠の変形に耐えられなくなって破けてしまうことがあります。DIYで交換をするときには、何度か失敗する前提で網や網押さえゴムを用意しておきましょう。

詳細な張替え手順は下記のリンク先を参照ください。
リクシル:網戸の張替え手順

業者に網戸を取り替えてもらう場合の注意点

網戸

リクシルの網戸のうち、ロール網戸蛇腹の網戸DIYでの交換ができないので注意してください。交換することになったときは、リクシルの網戸を取り扱っているホームセンターやサッシの販売店に持ち込む、もしくはリクシルの修理窓口に電話をして張り替えをお願いしましょう。

ちなみに、普通の網戸も1枚交換するのに1,500~4,000円くらいしかかかりません。工具を揃えることを考えると、業者に依頼するほうが安く短時間に仕上がる可能性が高いので、DIYに自信がない場合はお近くのサッシ業者や工務店で張替えしてもらいましょう。

まとめ

網戸なんてどこも同じだと思っている方もいるかもしれませんが、リクシルであれば機能性を持たせた網戸が用意されています。あなたの用途に応じて選ぶことが出来ます。

網戸を張り替える際、サッシはまだ使えることがありますので、網の張替えだけを行うようにしてください。その際に特殊な網戸は、リクシルもしくはリクシルが提携しているホームセンターや販売店でしか張替えができません。対応店がわからない場合はまずリクシルに問い合わせしてみてください。

普通の網戸であればDIYでも張替え可能ですので、自分でやってみたいという方は、ぜひ挑戦してみてください。ただし、きれいに仕上げたいのでしたら業者に施工してもらうのが一番です。上手く張れなかった場合も含め、お近くのサッシ業者に相談してみましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。
リフォマなら中間マージンカットで専門業者をすぐ紹介