外壁塗装では、施工業者が独自に保証期間を設定して保証することが一般的となってきました。
外壁塗装の保証とはどういったものか、保証期間や保証の種類などについて解説していきます。
外壁塗装って保証があるの?
外壁塗装では、以前は施工業者が保証をつけることは少なかったのですが、最近は保証期間を設けることも増えてきました。
外装塗装に保証をつけている場合は、保証期間はメーカーの設定する耐久年数よりも短く設定されているのが一般的です。
例えば、シリコン塗装の場合、12年から15年の耐久年数に対して7年保証をつけるケースが多くみられます。
施工不良によって不具合が生じる場合には3年以内に発生することがほとんどですので、塗料によって耐久年数の違いはありますが3年以上の保証がついていれば、ほぼ問題ないです。
反対に、紫外線や風雨などの自然状況による劣化でメーカーの耐久年数まで持たない可能性も高いため、長期におよぶ保証をつける施工業者は、「経験不足」か、「保証をつけていても実際には保証に応じない」可能性があります。
外壁塗装の保証は外壁塗膜の破れのみに限定されていることが一般的です。ひび割れは躯体側が原因となることも多いため、外壁塗装では保証できないことがあります。
外壁塗装の工事内容、費用に関しては下記の記事で詳しく説明していますので、参考までにご覧ください。
外壁塗装の坪数ごとの費用相場は?塗装工事をする時に必要な知識が丸わかり!
外壁塗装の保証の種類
外壁保証の種類には、「製品保証」と「工事保証」があります。「製品保証」は塗料メーカーが工事に使用した塗料そのものに対して、塗料代を上限に保証するものです。塗料メーカーでは工事に対する保証は行っていません。前述の施工業者による保証が、「工事保証」になります。施工業者が独自に行うもののため、保証内容や保証期間は施工業者によって異なるのです。
外壁塗装を依頼するときには、「製品保証」と「工事保証」の両方が受けられるか確認しましょう。
外壁塗装の契約前に必ず保証期間を確認する
外壁塗装を施工業者と契約する前に、保証内容について確認をしておくことが大切です。「○年保証する」と営業担当者から話を聞いていても、口約束ではなく、保証書として発行されるのか確認しておきます。
また、保証内容に「施工不良認められたとき」など但し書きがある場合、施工不良があったことを施工業者側が認めない場合には、保証を受けられない可能性があります。
保証内容について、誠実に説明をする施工業者と契約することが望ましいいでしょう。
外壁塗装の保証期間は、「長ければ安心」というものではありません。
外壁塗装に使用する塗料の耐久年数に対して、適切な期間を設定している施工業者を選ぶとよいでしょう。
外壁塗装では色々と迷われることが多いと思います。リフォマでは外壁リフォームを行った方にアンケートを実施しましたので、経験者の意見を参考までにご覧なってはいかかでしょうか。
経験者1000人に聞いた外壁リフォームアンケート
いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!
まずは相談から