2016年11月4日

外壁をきれいに保つための3つの工事方法!

外壁をきれいにする方法には、塗り替え工事や重ね張り工事、張り替え工事があり、定期的に塗り替えを行うことで外壁の美観や性能を維持できます。

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外壁をきれいに保つためのメンテナンス方法には、塗り替え工事と張り替え工事、重ね張り工事があります。これらの工事方法やそれぞれのメリットについて解説していきます。

外壁は塗り替え工事できれいになる

モルタル外壁はひび割れを補修して塗装を行うのが通常のメンテナンス方法ですが、サイディング外壁でも塗り替え工事は必要です。新築住宅の外壁で多い窯業系サイディングは、クリア塗装が施されているケースがほとんどを占め、塗膜面が劣化することで、防水性能が低下してしまいます。新築から10年後から定期的に塗り替えを行うことで、防水性能を維持することができるのです。

あるいは、外壁を触ると手に粉がつく、チョーキング現象が起きたときが塗り替え時期の目安です。 小さなひび割れ程度であれば補修を行ったうえで、塗装工事で済ませられることもあります。サイディングの継ぎ目などのシーリングが劣化している場合には、雨水が浸入してしまう恐れがあるため、打ち直しが必要です。
窯業系サイディングの塗り替え工事は、張り替え工事や重ね張り工事よりも安価なことがメリットです。

サイディングについて詳しくはこちらをご覧ください↓
外壁サイディングの種類と価格は?メンテナンスやリフォームの注意点を解説

外壁は張り替え工事できれいになる

窯業系サイディングは、大きなひび割れが生じていたり、割れていたりする場合などは張り替えか、重ね張り工事が必要です。下地が傷んでいる場合には、重ね張りはできず、張り替え工事となります。外壁張り替え工事は、重ね張り工事と異なり、既存の外壁材を剥がして、新たに外壁材を取り付けるため、厚みがでないことがメリットです。
また、外壁材を剥がすことで、下地などの状態を確認して、必要に応じて補強工事や断熱材の施工、防水シートの交換を行うことができます。

外壁は重ね張り工事できれいになる

外壁重ね張り工事は、下地が傷んでいない場合や外壁材に反りが生じていない場合に、既存の外壁材を剥がさずに、上から新しい外壁材で覆う工事をいいます。外壁への重量が掛かることを考慮して、軽量な外壁材を選びます。塗り替え工事よりは高いものの、外壁材を剥がす工程がないため、張り替え工事と比較して、工事費用や工事期間を抑えられることがメリットです。
廃材が出ないため、地球環境にもやさしいという捉え方もできます。窯業系サイディングはデザインやカラーが豊富なため、張り替え工事と同様に、重ね張り工事は住まいのイメージを一新することが可能です。

外壁をきれいに保つためには、定期的に塗り替え工事を行うことが大切です。塗り替え、シーリングの打ち直し工事を施すことで、外壁材の劣化を防ぐとともに、建物内部への雨水の浸入を防ぐことができます。

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