外壁塗装の気になる噂とは
実際に作業を頼んだら悪徳業者だったというケースはよくあります。
3度塗りが必要な外壁に2度塗りしかしない業者もいれば、酷いケースでは1回しか塗らないということもあります。素人には見た目の違いがわからないので、後になって気づくことが多いようです。
ところが、「あっちもこっちも補修しなければいけない」というケースは、悪徳業者の手口でもなんでもなく、ほとんどのケースで本当に補修が必要になります。
なぜそんなことになるかというと、外壁塗装は悪くなる前に補修するのが基本だからです。塗装が剥げてきてから塗り直しを検討する人が多いのですが、その時点では塗装の内側がすでに劣化していることがあります。
そうならないために、塗装業者は「そろそろ危ないかな」と思う箇所は「ここも補修しませんか？」と勧めてくるわけです。まれに悪徳業者は存在しますが、外装塗装では必要以上に補修を勧められるケースはほとんどありません。
外壁塗装の補修でここは本当に必要？
それでも少ないとはいえ悪徳業者もいますし、塗装の予算も限られています。塗装業者に「どうしましょう？」と聞かれたときに、きちんと自分の判断で補修が必要なのか、不要なのかを判断できるようにしておきたいですよね。 それでは補修の必要性をどうやって見極めることができるかについて、ここでは説明します。
外壁塗装の補修するべき場所を見極める!
- 塗装面が変色したり光沢がなくなったりしている
- 壁を手で触れると手が白く汚れる
- 苔やカビが発生している
- ヒビが入っている
- 塗装が剥がれている
- 塗装面が膨れ上がっている
変色くらいであれば、もう少し先送りでもいいのですが、壁面を触って手が汚れる（チョーキング現象）ようになると、それは塗装の効果が薄れていますので補修のサインと考えてください。同様に苔やカビの発生も補修のサインです。放置せずに補修してください。
ヒビが入っている場合は少しやっかいです。上から塗装するだけでは一時的なごまかしにはなっても、数年後には再びクラックとなって現れ、家の内部の腐食などにつながるケースもあります。そうならないためにも早め早めの補修が必要なのだと覚えておきましょう。
外壁修理・補修の費用については下記の記事で詳しく説明していますので、参考までにご覧ください。
外壁の修理・補修の工事方法と業者選びのポイント
外壁塗装の業者に直撃インタビューしました
それでは実際の外壁塗装を行っている業者は補修の必要性についてどのように考えているのでしょう。
- 「目に見える問題がなくても外壁塗装が必要」
- 「節約のつもりで塗装を遅らせた結果、塗装費用よりも補修費用が高くなったケースがある」
- 「建物のトラブルを放置すると、補修では対応しきれなくなる」
いずれも、予防としてのメンテナンスを勧めてくる外壁塗装業者がほとんどです。なかには「悪くなった箇所から適正な補修を行えば、予防としてのメンテナンスは不要」という人もいますが、塗装業者はそれでは商売上がったりですので、あまり大きな声では言いません。
いずれにしても「メンテナンスが必要」という点では共通しています。素人目に見てもおかしいなと感じたらそれはすでに補修のタイミングですので、決して放置せずに補修をしてください。
家のメンテナンスはお金がかかりますが、放置すると場合によっては建て替えしか選択肢がなくなることもあります。補修が必要かどうか迷ったら、予防の意味も含めて補修しておくようにしましょう。
外壁塗装では色々と迷われることが多いと思いますが、リフォマでは外壁リフォームを行った方に行ったアンケートの記事がありますので、経験者の意見を参考までにご覧なってはいかかでしょうか。
経験者1000人に聞いた外壁リフォームアンケート
いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください！
まずは相談から
