外壁塗装以外でまとめて補修するべ場所は?
外壁塗装の補修を行うときに、まとめて補修しておきたい場所がいくつかあります。考え方としては外壁塗装のついでに作業できる箇所を補修することになります。
例えば外壁塗装の場合は必ず足場を組むことになりますので、同じく足場が必要になる屋根の塗装を一緒に行うことで、別々に行うよりも安く補修することができます。同じように外壁塗装でまとめて補修したい箇所を紹介します。
- 雨戸、シャッター
- 屋根
- サッシ
- 雨樋の補修
- 軒天の補修
- 破風板の補修
どれも単独での補修は可能ですが、やはり足場が必要になるものが多く、都度補修していたのでは割高になってしまいます。もちろんすべてを行うと一度に支払う金額も多くなってしまいますので、予算に合わせて必要な補修を依頼するようにしましょう。
外壁塗装の修理・補修の費用については下記の記事で詳しく説明していますので、参考までにご覧ください。
外壁の修理・補修の工事方法と業者選びのポイント
雨戸、シャッターの補修ポイントは2つある
雨戸やシャッターを補修するときのチェックポイントは大きく分けて2つあります。
- 雨戸やシャッターはスムーズに動作することができるか
- 雨戸やシャッターの塗装は剥げていないか
雨戸やシャッターをスムーズに動かすことができないときや、塗装が剥がれ始めていたらそれは補修のタイミングになります。
木製の雨戸は長く使っているとカビなどが発生します。アルミの雨戸のレールも水がたまりやすく腐食しやすい箇所になります。ある程度まではメンテナンスで改善しますが、寿命を過ぎると交換となります。
しっかりメンテナンスを行うことで、雨戸やシャッターの寿命は伸びますから、雨戸やシャッターの動作チェックだけはしてもらうようにしましょう。必要に応じて戸車やレールの交換などを行いましょう。
また、外壁塗装を行うと雨戸やシャッターの汚れや古さが気になります。雨戸やシャッターの補修はそれほど価格も高くありませんの絵で、雨戸やシャッターも外壁の一部だと考えて、一緒に補修することをおすすめします。
屋根の補修ポイントとは
多くの人が外壁塗装と一緒に屋根の補修も行います。理由は単純で外壁塗装が必要な状態であれば、屋根の塗装も補修が必要な時期に入っているからですです。
外壁塗装と屋根補修はセットだと考えている人も多いのですが、予算が限られている場合、いくら安くできるからといって、屋根の補修は可能なら先送りしたいという人もいるはずです。それでは屋根の補修をするかしないかの見極めはどこで行うのでしょう。
屋根はカラートタンで5〜8年、コロニアルで10年経過すると塗替えと言われています。塗替えのタイミングは下記のようになります。
- 屋根に苔やカビが生えている
- 塗装が白っぽくなっている
- 塗装が剥がれている
屋根にカビや苔が生えたら、できるだけ早く補修をする必要があります。屋根全体に広がった場合は、家の建て替えを検討しなくてはならなくなるケースがあります。塗装の剥がれもボロボロになっている場合は塗り直しができなくなりますので、その場合は外壁塗装をする際には必ず一緒に補修してください。
また瓦屋根の場合は、とても耐久性が高くなりますので、瓦そのものはそのままでも構いませんが、瓦が欠けたり割れたりしている場合や、瓦が波打っている場合は葺き替えが必要になることもあります。瓦屋根は素人では補修の時期が判断しづらいため、業者と相談して一緒に補修をするかどうか決めてください。
サッシの補修すべき箇所
サッシも外壁塗装と一緒にメンテナンスをしたい箇所のひとつです。外観に関わる部分ですので、外壁塗装をするとサッシだけ古さが目立つことがあります。
以前はサッシへの塗装が剥がれやすいということで、サッシごと交換をしているケースが多かったのですが、最近は塗料の開発が進み、サッシへの塗装でも長持ちさせることができるようになっています。
サッシを交換するよりも、塗装をするほうが1/3程度の金額で補修できます。動作は正常で見た目だけが気になるようでしたら、サッシの交換だけではなく、サッシの塗装も検討してみましょう。サッシにひび割れがあるようでしたら塗装ではなく、交換するようにしてください。
外壁リフォームでは色々と迷われることが多いと思います。リフォマでは外壁リフォームを行った方に行ったアンケートの記事がありますので、経験者の意見を参考までにご覧なってはいかかでしょうか。
経験者1000人に聞いた外壁リフォームアンケート
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