2016年7月26日

外壁塗装はガイナがいい? 遮熱効果が高い遮熱塗料の種類もご紹介

こんにちは。今回の記事は、【ガイナ】についてです。ガイナ?聞いたことないと思う方が多いと思います。未知の塗料ガイナについて、どんな塗料でどんな効果があるのかをまとめてみました。また、遮熱塗料、UV塗料についてもご紹介していきたいと思います。

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ガイナって何?

ガイナはどんな外壁塗料なのか


- ガイナとは

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の技術を、私達の暮らしの中で活用可能にしたのがガイナ。機能性環境改善塗材であるガイナは、従来の常識を覆し、断熱性の高い特殊セラミックを塗料化する事に成功。住いに塗るだけで、断熱を可能にしたほか、遮熱・結露防止・防音・防汚・空気質改善など、10以上の様々な効果を発揮します。

簡単に説明すると、宇宙開発の技術を応用して住宅の塗料にすることが可能になった。と、いうことです。ガイナ塗料とは今、世界からも注目されている塗料なのです。

外壁にガイナ塗料を使用するメリット

  • 断熱性
  • 遮熱性
  • 優れた耐久性
  • 防音性
  • 結露防止
  • 消臭
  • 透湿性
  • 防菌
  • 安全性
  • 防汚性
  • 弾性
  • 不燃性

と、いう完璧といっても過言ではないですね。 なんといっても断熱性能は優れていて、ガイナを建物外部へ塗装すると、**日射を効率良く反射し、夏季建物内が暑くなる原因となる熱の発生を抑えます。

更に、一部吸収した熱についても、遠赤外線を放射することによって、**外からの日射を効果的に逃がす作用があるため、遮熱性能を高め、効果を持続させることを可能としています。

またガイナ塗料の構造上、騒音も4~10デシベル程軽減できますし、消臭・空気質改善効果をも発揮します。更には一般的な塗料より2~3倍長持ちし、不燃性もあります。住宅に塗料する際も、水性であるガイナ塗料は有機溶剤などの危険物を使用しません。屋内、屋外の両方にも使える塗料です。

外壁塗装の工事内容、費用に関しては下記の記事で詳しく説明していますので、参考までにご覧ください。
外壁塗装の坪数ごとの費用相場は?塗装工事をする時に必要な知識が丸わかり!

遮熱、UVに効果か高い塗料もある

遮熱塗料とは

塗装することにより表面温度を下げる効果があります。例えば屋根に遮熱塗料を塗ることで、表面温度を最大-20℃低減することができます。これにより、建物内の温度上昇を抑制し、冷房費の削減につながり節電効果が見込まれます。

遮熱塗料は、戸建住宅だけでなくビルやマンション、道路や工場、公園の遊具など、さまざまな場所に塗ることができます。遮熱の範囲がどんどん広がれば、地域全体で地球温暖化やヒートアイランド対策に貢献することができるのです。

UV塗料とは

紫外線のエネルギーによって硬化乾燥する塗料です。紫外線を照射することによって塗膜を硬化乾燥させるという技術が実用化されたのは、およそ30年位前からです。紫外線照射により秒単位で塗膜が硬化するUV塗料。この画期的な塗装方法がUVコーティングです。

いま、世界で注目を集めている光エネルギーを活用した技術が、このUVコーティングに生かされており、低公害、省資源を可能にした環境に優しい塗装技術です。UVコーティグの硬い塗装は、**傷がつきにくく皮膜の耐久性は10年以上、塗膜密度が高いためカビなどの繁殖する可能性が低く抗菌性があります。

さらに、熱や薬品に優れた耐性、食用油や洗剤などが付着しても、シミ等が付着せず汚れにくい特性もあります。さらに、塗膜の硬化後に、有機溶剤を放出しません。よっていやな臭いも残らず使う人にやさしい塗装方法です。人にも環境にもやさしい塗装方法といえるでしょう。

基本的には遮熱塗料は赤外線を反射していますが、UV塗料は紫外線を照射して硬化しますので、UV塗料だけでは遮熱性はありませんので誤解しないようにしましょう。なかには、遮熱性のUV塗料もありますので、しっかりと確認しましょう。

遮熱塗料の種類をご紹介

遮熱塗料といっても数種類あり、最近では耐久性が向上していたり、防汚性が向上していたりなど進歩しています。遮熱塗料はその遮熱メカニズムの違いから2種類に分類されます。

  • 太陽熱高反射率塗料
    塗料の中に含まれる特殊顔料の作用で、太陽光のうち近赤外線領域の光を高いレベルで反射するもの。

  • 熱遮蔽塗塗料
    塗料に中空ビーズ(中が空気のビーズ)を混入し、塗膜に空気層を設置して熱を伝わりにくくしたものを中塗りし、上塗りに高反射率塗料を塗装する。中空ビーズの種類によって消音効果も期待できるタイプのものもある。

さらに、屋根用、外壁用、道路用などで用途が分かれています。例えば、屋根用であれば防水性も含まれていたり、外壁用では中塗りと上塗りで遮熱性・高耐久性、防音性を持たせたもの、道路用ならば耐久性に特化しているものなどがあります。

しかし、遮熱塗料の弱点は価格が高く、汚れが付着してしまうと効き目が弱くなり、効果を体感しにくいという点にあります。しかし、完全に効果がなくなるわけではありません。汚れを落とすなどすれば効果は持続します。

近年は最高気温も高く、直射日光もかなり強いので遮熱塗料やガイナ塗料を塗装すれば省エネ効果も期待できて、しかも快適に過ごせるという一石二鳥です。今年の夏は間に合わなくても、来年に向けて考えてみてはいかがでしょうか?

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外壁塗装の徹底比較・選び方
▲「何を選べばいいの?」 外壁塗装の機能比較・オススメ商品

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経験者1000人に聞いた外壁リフォームアンケート

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