2018年1月12日

初めての外壁塗装④ 外壁塗装で失敗しないための業者の選び方

こんにちは。初めての外壁塗装シリーズ。今回は失敗しない業者の選び方です。外壁の塗装もそろそろ塗り替え時期。しかし、どんな施工業者さんにお願いすればいいのかわからない。また、近所の施工業者さんにお願いするのがいいのか、大手の施工業者さんがいいのか。施工業者さんの選び方などをご紹介したいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • メールで送る

外壁塗料を行う施工業者は沢山あります。数ある施工業者さんの中から1社に決める訳ですが、注意すべき点があります。

外壁塗装は悪徳業者に気をつけよう

住宅リフォーム工事の相談件数は2008年度以降増加傾向にあり、近年問題となっている高齢者への悪質な訪問販売トラブルの中でも住宅リフォームの工事トラブルは多いと言われ、とあるデータによると1日平均15件位とも言われています。また、昨今の地震や大雨被害も相まって、被害の相談件数は増加傾向にあるようです。

なぜ悪徳業者が多いのか

  • 手抜きをしても素人には分かりづらい
    表面を綺麗に仕上げると、あたかもしっかり塗装したように見えますが、外壁塗料では肝心な下地の処理が雑に行われると数年、早ければ数か月で塗装がボロボロになります。

  • 塗料や工法について詳しくないで、業者の言いなりになりやすい
    自分の職業が塗装関係などに勤めていない限り詳しい人はなかなかいないはずですが、今の時代はインターネットなどに工事の流れや材料などを調べられるので、事前に調べる事をお勧めします。

  • 外壁塗装の相場が分からない
    坪数や塗装の面積によりますが相場より安かったり高かったりする場合があります。施工業者さんの見積書などをよく見てみましょう。塗装以外にも、足場の組み立てや塗装前の洗浄、補修などが適切に行うのかをチェックしましょう。安い見積もりでも、工事後、追加料金などで最終的な値段が同じ、または高額になる場合もあります。

  • 工事や塗料に定価が存在しない
    工事の人件費や塗料の単価は施工業者さんによってばらつきが多いので、数社の見積もりを取るようにしましょう。

外壁塗装の施工事例を紹介

外壁塗装ではどんな施工事例があるのか見ていきましょう。

【施工業者A】
施工内容 外壁塗装 雨どい補修
築年数  約20年
工事費  約159万円
工期   13日間
使用材料 ファイン4Fセラミック

こちらのお宅は2度目の塗り替えで、塗料も高級な塗料を使用したため割高の様です。

【地工業者C】
施工内容 外壁塗装 屋根塗装 コーキング工事
築年数  約17年
工事費  130~150万円
工期   14日間
使用材料 外壁塗料:光触媒K2コート 屋根塗料:GAINAガイナ

こちらのお宅は光触媒の塗料を使用しているのがポイントですね。ガイナ塗料も断熱塗料として良く使われる塗料です。

【施工業者D】
施工内容 外壁塗装 屋根塗装 コーキング工事
築年数  約18年
工事費  約137万円
工期   13日間
使用材料 外壁塗料:ハナコレ200UV 屋根塗料:ハイルーフマイルドシリコン

こちらは標準的な塗料を使用し、外壁や屋根、全てを塗装・修繕しました。足場も含まれた値段ですが少し割安ですね。

外壁塗装の工事内容、費用に関しては下記の記事で詳しく説明していますので、参考までにご覧ください。
外壁塗装の坪数ごとの費用相場は?塗装工事をする時に必要な知識が丸わかり!

外壁塗装の大手業者と地元工務店の違いとは

ここでの大手業者とはTVCMや広告である程度有名な業者を指します。ハウスメーカーさんなども含まれます。

大手施工業者のメリット

  • 保証がしっかりとしている。
  • トラブル対応などの際に安心。
  • 大手メーカーの下請けは手抜きが少ない。

大手施工業者のデメリット

  • 見積もりが高額になる場合がある。
  • 中間マージンが発生する。
  • 沢山の下請け業者と契約しているので、途中で職人が入れ替わることある。
  • 営業マンと施工する人が違うため、話が食い違う事がある。

大手施工業者さんは見積もり額が高額になるケースが多いです。理由としては、下請け業者が施工を行うため中間マージンが発生する。しかし、何かあったときには即対応してくれたり、逃げられる恐れもなく、安心してすべてを任せられます。

地元工務店のメリット

  • 中間マージンが発生しないため、大手施工業界より安い。
  • 打ち合わせ通りの施工ができ、行き違いがない。
  • 塗装の品質が高く、塗料も良いものを揃えている。

地元工務店のデメリット

  • パンフレットや資料などが少ない。
  • こだわって施工するので、天候などにより工期が延びることがある。

地元の施工業者さんは、やはり中間マージンなど余計な費用が入らず自社職人が施工してくれる業者です。施工費用が適正価格で、品質にこだわっている優良な業者が沢山います。

塗り替えしてくれる職人や社長と直接打ち合わせをしますので、話の行き違いがありません。専門的な知識を持つプロですから、施工前に色々なことが直接聞けるということです。また、こだわりを持って自社職人を抱えている業者は、たいていが塗料にもこだわり塗装にもこだわっています。

家の外壁塗装にかかる費用は安くない!

訪問販売などは要注意です。外壁塗装は、確かにひび割れや腐食などがある場合、なるべく早く塗り替えをした方が良いですが、すぐに今日・明日に施工しなくては外壁がなくなってしまうという様なものではありません。

見積もりをとっても、その場で即決は避けましょう。工事費用は業者によって、同じ工法・塗料であっても費用が数十万変わる場合もあります。1社だけだと、その価格が高いのか?安いのか?分かりません。複数社の見積もりをとることにより、相場通りの外壁塗装工事が出来ます。騙されにくくするためにも、1つ1つ慎重になることが重要です。

外壁塗装では色々と迷われることが多いと思います。リフォマでは外壁リフォームを行った方にアンケートを実施しましたので、経験者の意見を参考までにご覧なってはいかかでしょうか。
経験者1000人に聞いた外壁リフォームアンケート

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。
リフォマなら中間マージンカットで専門業者をすぐ紹介