トクラスは、楽器などを製造するYAMAHA（ヤマハ）が手掛けた住宅設備機器メーカー。2013年にキッチンブランド「トクラス」を発表し、社名もヤマハリビングテックから衣替えしました。今回は同社が誇るシステムキッチンの魅力をご紹介します！
トラクスの特徴
トクラスの最大の特徴は、人造大理石のワークトップ（天板）です。
実は、国産で初めて人造大理石のカウンターキッチンを生産したのはトクラス。台所といえばステンレスが主流だった時代に、真っ白な人造大理石のキッチンを作り上げ、注目されました。
2016年には発売から40周年を迎え、「長くキレイに使える」キッチンとして、常に進化し続けています。
包丁や熱いお鍋、ボウルに菜箸。
キッチンではさまざまな道具を使います。
トクラスの人造大理石は、12㎜の厚みと硬さで熱や衝撃に強いので、とっても安心。直前まで火にかけていたフライパンも、そのまま置くことができちゃいます。
また、汚れが染み込みにくく、お手入れも簡単。さらにシンクとカウンター、排水口までシームレス。境目や段差がないため、汚れの入るすき間がなく、キッチンがいつも清潔に保てます。コーキングのカビとの戦いからも解放されるのです。
トラクスのシステムキッチンのバリエーション
トクラスのキッチンには、3つのタイプがあります。
コンパクトタイプのBb（ビービー)、スタンダードなBerry(べリー)、細部までこだわった高級志向のDOLCE X(ドルチェエックス）です。
Berry（ベリー）
壁付けプラン、手元を隠す対面プラン、リビング・ダイニングと一体感を出すオープンプランの3タイプを用意。お家の設計やキッチンに対するこだわりに合わせて、自由にカスタマイズできます。Bb(ビービー)
新築はもちろん、リフォームにも対応するシリーズ。配管や窓に合わせてコンロやシンクの位置が調節できたり、構造上どうしても取り除けない壁を活かしてスペースを活用したりと自由自在。コンパクトでも、機能性は抜群なキッチンに仕上がります。DOLCE X(ドルチェエックス)
トクラスの技術を結集し、素材、使用、デザインなど最大限まで極めた、ハイグレードのオープンキッチン。
なめらかな曲線が美しいラウンドタイプと、手元を隠すハイバックアイランドの2タイプ。どちらも高級ピアノのような存在感があり、お家の主役になることは間違いないでしょう。
多彩なカラーバリエーション
思う存分迷ってもらうために作った”という扉のカラーバリエーションは、何と114色！（Berryシリーズ）。
例えば、ピンクだけでも11種類あります。
さらに、シンクやキッチンカウンターのカラーも選べ、その組み合わせはもはや無限大。
色には和名がつけられているので、迷ったら言葉の響きで決めてもいいかもしれません。
白い可憐な花の名前からとった「白蘇芳（しろすおう）色」、澄みわたる水源をイメージした「水浅葱（みずあさぎ）色」など、どれも美しい響きです。
アースカラーのベースに、シンクのイエローでアクセントを。パステルカラーで優し気なイメージに。
ブラックでまとめてシックに。
トクラスのHPではカラーシミュレーションができるので、一度試してみるのもおすすめです。
トクラスならではのデザイン
DOLCE Xの、家族や友人が自然と集まる独特の形は、老舗楽器メーカーとして培った技術力があるからこそ実現できたもの。
惚れ惚れするようなラウンドフォルムが目を引きます。V字型をした「マーブルファミリーシンク」も、トクラスキッチンのポイント。
シンクを広げると作業スペースが狭くなる、という悩みを解消するために生まれた、画期的なデザインです。
キッチン本体のリフォームが必要なくとも、シンクやガス回り、つり戸棚など、ピンポイントでリフォームできるのもうれしいですね。
いかがでしたか？ デザインや仕上げの美しさは、老舗楽器メーカーならではという感じですね。カラーバリエーションも豊富で、どんなお家にも合わせられる自由度の高さも魅力的。あなたも、お家の主役になる憧れのキッチンを実現させてみませんか？
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