2017年8月2日

システムキッチンをショールームで検討する時のポイント

キッチンメーカーのショールームでは、実際のシステムキッチンを体感できるだけでなくアドバイザーから商品の詳細を聞くことができます。リフォームなどでシステムキッチンを選ぶ際、カタログやインターネットだけで決めてしまうと、実際のデザインや操作性に満足できず、後悔する可能性もあるため、ショールームに足を運んで理想のシステムキッチンを見つけることをおすすめします。ショールームを訪れた際のチェックポイントについてご紹介します。

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ショールーム見学のメリット

カタログやインターネットを見れば、商品のスペックは把握できます。しかし、お手入れやメンテナンスを含め、使い勝手は良いのか、実際の質感や色味はどのようになっているのかなどは分かりません。ショールームにはアドバイザーがいるため、気になることはすぐに聞けて、説明を聞きながら実際にキッチンを使ったり触れることができるため、質感や色味、使い勝手を知ることができます。 システムキッチンのデメリットなど、カタログやインターネットだけでは分からない情報も手に入れることもできます。

ショールームを訪れる前の準備

ショールームには様々な商品があるため、何も準備せずに行くと、ご自宅に合うものを見つけるのは難しいです。ショールームに行く前にしてきたいことをご紹介します。

ご自宅や家具・家電の寸法と収納したいものを把握する

魅力的な機能がついて、好みのデザインのシステムキッチンが見つかっても、ご自宅に合うサイズでなければ設置できません。ご自宅のサイズが分かれば、メーカーに適したサイズのシステムキッチンを提案してもらえます。

キッチンに置きたい家電や、収納したいものはどれくらいあるのかも分かっていると、どれくらいの収納量のどのようなタイプの収納スペースが適しているか、家電をどこに置くのがおすすめかなど、レイアウトなども含めた具体的な提案をしてもらえます。現在のキッチンの写真も持っていくと、よりイメージを広げられます。

キッチンリフォーム工事の優先順位をつける

キッチンをリフォームしようと思った時、機能性もデザイン性も高く、今までのキッチンとは違うタイプのシステムキッチンにして、キッチンの場所も変えたいなど、様々な希望が出てくるでしょう。しかし、全てを一度に行おうとすると費用は高額になりますし、全てが理想通りのシステムキッチンはなかなかないため、妥協点がなければ選びたいシステムキッチンは見つかりません。

機能もデザインも最小限で良いから費用を抑えてシステムキッチンを選びたい、システムキッチンの素材のグレードは標準で良いから収納スペースの充実したシステムキッチンにしたいなど、人によって妥協できる点とできない点は異なり、おすすめのシステムキッチンも異なります。費用や機能、デザインなど、システムキッチンを選ぶ時に優先したいことを順位付けしておくと、提案されたプランで予算を超えてしまった場合は妥協点が見えてきますし、複数のプランで迷った場合はどのプランが理想に近いかを比較することができます。

来場予約を入れる

ショールームはアドバイザーからあらゆる説明を聞けるのがメリットの一つではありますが、ショールームが混んでいると、アドバイザーに対応してもらえないことがあります。確実にアドバイザーからお話しを聞きたい場合は、前もって予約を入れておくことで、アドバイザーに優先的に対応してもらえます。平日の方がじっくり見学できるショールームが多いため、お時間のある方は平日の予約がおすすめされています。

ショールームに行ったら確認すべきこと

実際にショールームに行ったら、ご自宅の寸法や妥協できない点を基にシステムキッチンを比較検討します。サイズ以外にも確認すべきことはいくつかあり、確認しないとリフォーム後に使い勝手が悪いと感じてしまいます。ショールームだからこそ確認できることをご紹介します。

高さや奥行き

キズや汚れのつきにくいシンクやワークトップなど、使い勝手を高める工夫のされているシステムキッチンは多いですが、使いやすい高さや奥行きは使う人によって異なります。実際にシンクや作業台、コンロの前に立って高さを確認することが大切になりますが、靴を脱いでから確認することをおすすめします。吊戸棚のあるシステムキッチンを選ぶ場合、手の届く高さなのか、出し入れしやすいかも確認しましょう。

実際に手を伸ばすなどして奥行きも確かめることで、調理しやすいサイズなのか分かります。その他に、通路の幅の確認も大切です。一人で調理するのかご家族と一緒に調理をするのかを考えて、通路幅を考えましょう。

色合いや素材感

シンクやワークトップ、扉の色愛や素材はカタログやインターネットからは分からず、キッチンの印象を左右するものであるため、必ず確認しましょう。それぞれのメーカーで強みとなる素材やカラーバリエーションは様々あります。実際に触れたり色見本を当てたりして、ご自宅に合いそうかを考えながら比較しましょう。

操作性

収納扉や水栓など、システムキッチンには操作方法をいくつか選べるものがあります。扉は実際に開閉してみると、使いやすいと感じるものが分かります。水栓器具などを操作できるコーナーのあるショールームもあるため、実際に動かしてみることで、カタログやインターネットだけでは理解できなかったメリットを体感できます。

お手入れやメンテナンス方法

最近のシステムキッチンは、システムキッチンの段差をなくして汚れをたまりにくくするなど、毎日のお手入れが簡単に済ませられる工夫がされています。お手入れの簡単さを示す展示のあるショールームもあるため、実物を見ることでその効果を確かめることができます。メンテナンスや修理が必要な時期の目安や方法、故障した時の対応も確認しておくと、安心してお使いいただけます。

まとめ

システムキッチンをショールームで選ぶことのメリットや選ぶ際の注意点をご紹介しました。ショールームでは実際に触れたりアドバイザーに様々なことを聞けるため、カタログやインターネットだけでは分からなかったことまで知ることができます。ショールームでご自宅に合うシステムキッチンを選ぶためには、ご自宅のサイズやキッチンに置くものを明確にしてから、使い勝手を左右する高さや奥行き、操作性と、デザインを左右する色合いや素材を確かめることが大切です。十分な準備をしてから、いくつかのシステムキッチンを比較し、理想のシステムキッチンを見つけましょう。

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