2016年10月12日

システムキッチンを便利な収納スペースに!吊戸棚のリフォーム方法

システムキッチンの吊戸棚が高すぎて使いにくいと感じている人は多いのではないでしょうか。そんな吊戸棚をリフォームで使いやすい収納スペースに変えてみましょう。

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システムキッチンに標準装備されていることの多い吊戸棚。収納スペースとしては大きいのですが、実際は上の方には手が届かず、デッドスペースなどになりがちです。そんな吊戸棚を便利な収納スペースにリフォームする方法をご紹介します。

どんな吊戸棚が収納スペースとして使いやすい?

システムキッチンの吊戸棚、どのくらい有効活用していますか?上の方は手が届かないため使っていない、あるいは普段使わないものをしまっているという人が多いのではないでしょうか。

吊戸棚の標準的な高さは70cm。天井の高さの平均や約240cmなので、吊戸棚は床から約170cmの高さにあることになります。使う人の身長にもよりますが、この高さだと一番下の段にしまったものを出し入れするのがやっと。中を確認するのは難しい高さです。上の段には手が届かないため、せっかくの収納スペースも生かしきれません。しかし、これはとてももったいないこと。せっかくなので、使いにくい吊戸棚を便利な収納スペースにリフォームしてはいかがでしょうか。

リフォームで吊戸棚の高さを変える

手が届かないのは、吊戸棚の高さが原因。そのため、メーカーでは身長に合わせて選べるように、50~90cm程度までさまざまな高さの吊戸棚を用意しています。例えば70cmの吊戸棚を90cmに変えると、床からの高さは160cm程度。かなり使いやすくなるのではないでしょうか。

さらに使いやすくするために、吊戸棚の位置を中が見える高さまで下げるという方法も。床から140cm前後の高さに設置すると普通の棚のように使いやすくなります。 一方、シンクや作業スペースの上にある吊戸棚を下げてしまうと圧迫感を感じたり、身長が高い人は作業しにくく頭があたってしまったりということも。また、対面式キッチンでは開口部が狭くなってしまい、対面式の良さが生かせません。窓がある場合なども同様です。そのような場合は他の方法も考えましょう。

昇降式の吊戸棚にリフォームする

吊戸棚の高さを変えずに使いやすくするには、昇降式の棚に変える方法があります。これは、扉の内側にある棚が、棚ごと降りてくるしくみ。そのため、棚の位置を下げると圧迫感がある場所にも向いています。 昇降式の棚のメリットは、棚を降ろすことで中のものが出し入れしやすいだけでなく、棚の位置を変えないためキッチンが広々と使えること。踏み台に乗ってものを出し入れする必要がないため、背の低い人だけでなくシニア世代にもおすすめです。昇降式の棚には電動式と手動式があるので、使いやすさや費用を考えて選ぶとよいでしょう。

見える扉にリフォームして、見せる収納に

棚の中が見えないと、ついいろいろなものを詰め込みがち。使うかどうかわからないものまで詰め込んでそのまま、というのはよくあることです。そんな時は、**扉を変えて使いやすい戸棚に変えてしまいましょう。

例えば、中が見える透明な扉にすれば、しまってあるものがよく見えて使いやすさもアップ。半透明のすりガラス風や完全に透明の扉など、インテリアに合わせて選ぶと楽しみも広がります。戸棚の中が見えるので、しまうものにも気を遣うようになるのでは?カフェ風のおしゃれなインテリアにもよく合います。

毎日使うキッチンだからこそ、もしシステムキッチンの吊戸棚に不便さを感じていたら思い切ってリフォームするのもおすすめです。キッチンのスタイルや使う人、ライフスタイルに合わせて最適な方法を選びましょう。

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