2019年5月31日

キッチンの壁はパネルとタイルどちらがいい? パネルの費用相場と選び方

キッチンの交換や新規で設置する際、キッチンの壁を守るためのリフォームも一緒に行うのが一般的です。以前はキッチンの壁にタイルが定番でしたが、最近ではキッチンパネルを使われる方が増えてきました。この記事では、パネルとタイルの比較、費用や選び方について分かりやすく解説しています。

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キッチンの壁のパネルを選ぶときの基準をご紹介

キッチンパネルでリフォームする際、つい見た目だけで選んでしまいがちですが、選ぶ際に重視するべきなのはデザインではなく機能です。どのような機能が重要なのか、まずは選ぶときの基準についてご紹介します。

汚れに強いもの

キッチンは油を使うことが多いため、毎日料理をしているとどうしても周囲が汚れてきます。キッチンの壁面は調理でハネた油がこびりついたり、食器を洗うときの水滴が飛んでいったりと、常に汚れに晒される環境にあります。

このため、キッチンのパネルは汚れに強いものを選ぶ必要があります。表面が金属になっているものや、コーティング加工がされているものを選ぶことで、汚れが壁面に染み込むこともなく、長く使い続けることができます。

掃除がしやすいもの

キッチンの壁に汚れが染み込まないことも重要ですが、それと合わせて汚れを簡単に拭き取れることも大切です。できるだけ凹凸のないフラットなパネルにし、なおかつ洗剤などに負けない素材で作られているキッチンパネルを選んでください。

もちろん、日頃のメンテナンスも重要です。料理をし終えたらキッチンパネルをさっとひと拭きして、その日の汚れを取り除くことで、いつまでも美しい状態を維持することができます。毎日のひと手間も、掃除がしやすいパネルを選ぶことで習慣化しやすくなります。

燃えにくいもの

キッチンパネルは、コンロのすぐ近くに貼られますので、調理中は常に高熱にさらされています。このためキッチンパネルは、熱に強く燃えにくい材料で作られている必要があります。汚れに強いからといって熱に弱い樹脂で作ってしまうと、簡単に溶けたり燃えるかもしれません。

とはいえ、市販品のキッチンパネルのほとんどが、耐熱性の高いもので作られていますので、あまり心配する必要はありません。ただし、高出力のコンロを使っているという場合は、できるだけ耐熱温度の高いキッチンパネルを選ぶようにしましょう。

キッチンの壁に使用できるパネルには種類がある

キッチンパネル

  • ステンレス
  • アルミ
  • メラミン化粧板
  • ホーロー

よく使われるキッチンパネルはこの4種類です。このほかにセラミックのキッチンパネルなどもありますが、どのメーカーでも取り扱っているものとしては、この4種類となります。

最も一般的なパネルの素材は、メラニン化粧板です。色や柄が豊富で好みに合わせて選ぶことができますし、耐久性も耐水性にも優れています。とはいえ、その他の素材にもそれぞれに特徴があり、価格も違ってきます。ステンレスやアルミのパネルは比較的安価に購入できますが、ホーローのパネルは高額になりやすい素材です。

キッチンパネルを選ぶときには、予算・機能・デザインのバランスを考えて、導入するキッチンに最適な種類を選ぶようにしましょう。

キッチンの壁をパネルを仕上げたときの費用は?

キッチンパネルの価格:1万~3万円
キッチンパネル交換リフォーム費用:4万~7万円

キッチンパネルへのリフォームをするときにかかる費用は、パネル本体の価格と工事費用の合計となります。パネル本体は、パネルの種類やキッチンの大きさにもよりますが、1万~3万円というのが相場になっています。

加えて、リフォーム費用が4万~7万円かかりますので、トータルで5万~10万円程度の予算を確保しておけばリフォームができるでしょう。キッチンパネル単体でのリフォーム費用はやや高めですが、キッチン全体のリフォームと合わせて行えば、費用を抑えることができます。

また、業者ごとにリフォーム費用が違いますので、見積もりを複数社に依頼することで、相場よりも異常な高値を提示してくる業者を省くことができます。業者間での価格競争も促せますし、対応も比較できるのでおすすめです。

キッチンの壁はタイルとパネルのどちらがいいのか

キッチンパネル

キッチンの壁といえば、ひと昔前はタイルが主流でした。現在でもタイル仕上げにこだわる方もいますが、ほとんどの方はタイルとパネルの違いがよく分からず、「今はパネルが主流ですのでおすすめですよ」と提案されると、パネルを選んでしまいがちです。

提案どおりにパネルを選んでも何ら問題はありませんが、タイルにはタイルの良さもあります。ここでは、キッチンの壁をタイルにすべきかパネルにすべきかを、ご自分で判断できるようにそれぞれのメリットやデメリットをご紹介します。

パネル

それではまずパネルのメリットとデメリットから見ていきましょう。

メリット

  • 表面がフラットで汚れにくい
  • お手入れがしやすい
  • タイルよりも安い 
  • 施工時間が短くて済む

パネルのメリットは、汚れがつきにくくお手入れがしやすいことにあります。こまめにお手入れをしていれば、何年経っても新品同様の状態を維持することができます。しかも、タイルよりもリフォーム費用が安いので、予算が限られている人におすすめです。

また、パネルは数枚を張り付けるだけで工事が終わりますので、施工時間がとても短いというのも大きなメリットのひとつです。1日あれば作業は終わりますので、キッチンを使えない時間が短くて済みます。

デメリット

  • デザインの幅が狭く無機質になりやすい
  • 金属パネルは傷がつきやすい

メラニン化粧板ですと、カラーやデザインもそれなりに豊富ですが、それでもタイルに比べるとデザインの幅が狭く、さらに無機質な壁になりやすいというデメリットがあります。シンプルなデザインが好きな方には向いていますが、個性的なキッチンに仕上げるのには適していません。

また、アルミやステンレスといった金属パネルの場合は、傷がつきやすいというデメリットもあります。汚れが落ちないからといって、ブラシなどで強引に削り落とそうとすると、パネルが傷ついて見た目が悪くなってしまいます。

タイル

次に、タイルのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

  • デザインの自由度が高く個性を出せる
  • 耐火性・耐熱性・防水性が高い
  • 耐久性があり長く使える

タイルのメリットは、デザインの自由度が高いというところにあります。タイルを組み合わせることができますので、世界にひとつだけの壁にできますし、個性的なキッチンに仕上げることも可能です。

もちろん、長年キッチンで使われてきたことからも分かりますように、熱にも火にも強く、水も弾くといったキッチンの壁に求められる機能を兼ね備えています。さらに、耐久性も高いため長く使い続けることもできます。

デメリット

  • 油汚れが落ちにくい
  • 割れてしまうこともある
  • 施工に時間がかかる

タイルが主流でなくなった理由として、お手入れが大変という点が挙げられます。目地に油汚れがついてしまうと、きれいに落とすことが難しく、カビが発生する原因にもなります。長く使うにはこまめなお手入れが必要、というのがタイルの大きなデメリットです。

さらに、鍋などが当たって欠けることもあり、長く使っているとあちこちが欠けたり、ヒビが入ったりして見た目が悪くなります。施工をするときにも数日かかるケースがありますので、その間はキッチンを使えないというデメリットもあります。

DIYでキッチンの壁にパネルを貼るときの注意点

キッチンパネル

キッチンパネルそのものはあまり高くありませんので、どうせならDIYで貼ってしまおうという方もいるかと思います。実際にDIYで貼っている方も多く、作業そのものはそれほど難しくありません。ただし、DIYで貼るときには注意しなくてはいけない点があります。

どのような点に注意しなくてはいけないのか、詳しく見ていきましょう。

下地の状態を確認してから実施する

キッチンパネルはフラットな面に接着材を使って貼り付けます。このとき下地に凸凹があると、キッチンパネルを取り付けることはできません。通常はコンパネなどが下地になっていますが、そのコンパネが変形していたり、下地がタイルだったりすると、素人でパネルを貼り付けるのはかなり難しくなります。

さらに、下地になる面から水栓やガス栓が出ている場合は、取り外す必要があります。それらを取り外す場合には資格が必要なケースもあり、特にガス栓はとても危険な作業になりますので、キッチンパネルを貼る以外の作業が発生したときは、リフォーム会社に依頼して施工してもらいましょう。

パネルは折れやすいので2人以上で作業する

キッチンパネルは大きくて薄いため、丁寧に扱わないと簡単に折れてしまいます。折れたパネルは使うことができませんので、新しくもう1枚購入しなくてはいけなくなります。このため、パネルをDIYで取り付けるときには、パネルを折ってしまわないためにも2人以上で作業をしましょう。

パネルを壁に接着するときも、1人ではうまく固定できませんので、やはり複数人必要になります。力仕事ですので、できれば男性2人以上で作業を行うのが理想です。

まとめ

キッチンパネルはキッチンを清潔な状態に保つことができ、コンロの火から壁を守るという役割もあるとても大切なアイテムです。以前はタイルで施工することが多かったキッチンの壁ですが、お手入れのしやすさから最近はほとんどの方がパネルを壁に貼っています。

素材によってメンテナンスのしやすさや見た目、価格に違いがありますが、10万円もあればリフォームできるでしょう。DIYでもできますが、下地処理なども必要になることもありますので、長く使いたいのであれば、リフォーム会社に依頼してもらったほうが確実です。

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