ガス工事の費用相場
工事内容
風呂釜・給湯器修理
10,000円~
風呂釜・給湯器交換
20,000円~
ガスコンロ修理
8,000円~
ガス栓交換
6,000円
ガスホース・ガス管交換
9,000~20,000円
都市ガス管工事(地中部・架空部)
100,000~150,000円
これらは工事にかかる費用で、これとは別に設備費用と出張費がかかります。また、都市ガス管の引き込みや交換の場合、配管が短い場合には10万~15万円くらいで施工できますが、配管が長い場合は50万円を超すこともあります。
▼参考記事▼
ガス工事の費用相場とポイント
ガス工事を行うために必要な資格
●ガス栓の増設
●古くなったガス栓の交換
●新築時のガス管の引き込み
●リフォーム時のガス管・ガス栓の移動
●ガスメーターの増設
●プロパンガスから都市ガスへの切り替え
●ガス設備の新設・修理・交換 etc...
ガスは取り扱いが難しく危険なので、これらの工事を行うにはガスに関する資格を所有している必要があります。
ガス主任技術者
ガス主任技術者は一般家庭用のガス製造から供給まで、ガスを取り扱うすべての過程で必要とされる国家資格です。工事を取りまとめるのに必要な資格ですが、工事作業者はこの資格を持っていなくてもかまいません。この資格を持っているからといって家庭用のガス機器を設置できるわけではありません。この資格でできるのは、あくまでも監督することだけです。
ガス機器設置スペシャリスト
「ガス機器スペシャリスト」は、ガス機器の設置や施工に必要な知識や技術を持つ施工技能者です。家庭用の瞬間湯沸かし器や風呂釜などの設置・施工を行う際に必要になる資格です。ガス可とう管(ガス機器とガス栓が接続されている箇所)やLPガス用継手金具付低圧ホースの接続工事も行うことができます。
簡易内管施工士
「簡易内管施工士」は、都市ガスの内管工事に必要になる資格です。内管設備の新設や増設、撤去工事、ガスメーターの取付けや取外し工事の際はこの資格がいります。工事後には、ガスメーターの下の管に規定のラベルを貼ることが義務付けられています。
ガス可とう管接続工事監督者
風呂釜や給湯器の取替え時のガス可とう管の取替えについては、「ガス可とう管接続工事監督者」の資格を持つ者が行う、または監督のもと工事を行わなくてはいけません。工事後は取替えた管に既定のラベルを貼ることが義務付けられています。
ガス消費機器設置工事監督者
大型湯沸器や風呂釜などのガス機器の設置や取替え工事は排気筒が必要となるため、「ガス消費機器設置工事監督者」の資格を持つ者が行う、または監督のもと工事を行う必要があります。こちらも工事後は、機器と排気筒に既定のラベルを貼ることが義務付けられています。
液化石油ガス整備士
「液化石油ガス整備士」はLPガス(液化石油ガス)の設備工事に必要になる資格です。例えば、ガスメーターと器具を硬質管で接続する作業や、硬質管の寸法取りやねじり切りといった工事に必要になります。また「気密試験」を行う場合にも必ず必要となる資格です。
ガス工事は依頼前に種類の確認が必須
ガス工事を依頼するには、まずガスの種類について知っておく必要があります。一般的には都市ガスとLPガスのいずれかが使われていますが、それぞれに工事を依頼する業者が違います。敷地内にガスボンベが設置されていればLPガス、そうでなければ都市ガスです。
都市ガス
都市ガスは天然ガスや液化天然ガスなどを原材料にして作られています。空気よりも軽く、ガス漏れが起こったときには天井に溜まります。
都市ガスは地中に埋め込まれている配管を伝わって、供給所から店舗や家庭にガスが送られます。設置するときなどの工事は、地域のガス工事業者や自治体の地方公営業者が行うので、設置するガス機器や給排気設備、ガスメーターの設置をはじめ、配管ルートなどについてガス工事業者と確認および打ち合わせを行います。
道路のガス管やガスメーターについては、ガス事業者の所有物となりますが、各店舗や各家庭の敷地内にあるガス管や建物に組込まれているガス管は、建物所有者の資産となります。このため、敷地内への引き込み管工事が発生する場合には、店舗や家庭で工事費を負担することになります。
LPガス
LPガスはプロパンガスとも呼ばれ、液化石油ガスを原材料にして作られています。LPガスは空気よりも重たいため、ガス漏れ時には床面に溜まりやすいです。
LPガスは都市ガスよりも1㎥あたりの熱量が2倍以上高く(LPガスは約24,000kcal、都市ガスは約11,000kcal)、より大きな熱を出すことができます。調理器具はガスの種類ごとに流量を調整してありますので、LPガスのほうが少ないガスの量で調理ができるようになっています。
LPガスは、店舗や家庭に設置されるガスボンベから供給されます。このガスボンベや、ガスメーター・調整器の設置は一般の業者が行います。
ガス工事はDIYで行うと非常に危険
ガス工事はとても簡単そうな内容でも数万円かかりますので、「これくらいなら自分で出来るかも」とDIY慣れした人なら考えてしまうかもしれませんが、すでにご紹介しましたように、ガス工事はほぼ全て無資格では行なえません。DIYしてもいいのはガスコンロのホース接続くらいです。
●配管接続部からのガス漏れ
●ガス管損傷による爆発
●排気設備の不全によるCO中毒
DIYで工事を行ったときに起こりやすい事故が上記の3点です。ガスは匂いがあるものの目に見えない物質ですので、私たちの身の回りに漂っていてもなかなかその存在に気づくことがありません。このためガス漏れをしていることに気づかずに、ガスコンロを着火して火災になることがあります。
それだけではなく、ガス管を損傷させて爆発したり、排気設備が機能せずにCO中毒になったりするという事故が毎年発生しています。いずれも命に関わる事故ですので、ガス工事は絶対にDIYで行わず、業者に依頼してください。
どんな業者にガス工事を依頼すればいいの?
ガス工事のDIYは危険だから業者に依頼したら、業者も資格を持っていなかった。そんなことにならないように、業者選びをするときには資格の有無を最初に確認しましょう。業者を選ぶときのその他のポイントは下記のようになります。
地元で実績のある業者であること
ガス工事は実績が重要です。長く続けていられるのは大きな事故を起こしていないからです。地元で長く続いているというのは信頼の証ですので、それだけで安心して依頼することができます。また、工事後に何かあったときに迅速に動いてもらうためにも、すぐに対応してくれる地元の業者のほうが適しています。
アフターフォローがしっかりしている
アフターフォローも重要です。いくら腕のいい業者でも施工でミスをすることがあります。工事をしたらそれでおしまいという関係の業者もありますが、自分の施工ミスであっても有料対応しかしてくれないということもあります。工事後何ヶ月まで保証があるのかを確認し、できれば定期的にチェックしに来てくれる業者を選びましょう。
価格が安すぎる業者は避ける
複数の業者に相見積もりをした場合、ついつい金額の安さだけで選んでしまうことがありますが、これがトラブルの元になります。工事には適正な価格がありますので、それよりも安すぎるのには訳があるはずです。どこかで手抜きをされたり、追加料金を請求されたりして、結果的に必要以上の出費が発生することもありますので気をつけてください。
ガス工事の見積書で見るべきポイント
価格が安すぎる業者も高すぎる業者も、おかしいなと思ったら見積書をきちんとチェックしてください。見積書には何にいくら掛かるのかが記載されていますので、部材費や工事費などの金額が妥当なのかを確認して、疑問を感じたら業者に確認してください。
もし作業や部材の明細が書かれていない場合は明細書を出してもらいましょう。明細書の提出を嫌がられたら、その業者は選考から外してください。
ガス工事の費用を負担しなくてもいい場合がある
都市ガスの場合は道路にメインの配管があり、そこから敷地内に配管を引き込みます。この引き込み管の道路部分はガス会社のもので、敷地内は建物の所有者のものです。このため、工事が必要になったときに、メイン配管からの分岐後であっても、道路側に埋まっている部分は工事費用を負担する必要はありません。
ただし、道路側と敷地内に配管がまたがっている場合には、どちらがいくら負担するかはガス会社と話し合いをして決める必要があります。どちら負担になるかわからない場合には、まずはガス会社に相談してみましょう。
ガス工事で補助金制度が利用できる?
ガス設備を導入する場合や古くて老朽化が進んで危険な配管の交換工事には、国の補助金制度を利用できるケースがあります。例えば、経年埋設内管入替工事助成金というものがありますが、白ガス管や黒ガス管といった古いガス管を交換する費用の1/2を補助してもらえます。エコジョーズなどのエコ設備も補助金の対象になっていることがあります。
これらの補助金に関しては自治体ごとに予算を組んで行っていますので、対応している地域もあれば、1円も補助されないというケースもあります。補助金に該当しそうな場合は、工事をする前に自治体のホームページや窓口で補助金がないかどうかの確認をしてみましょう。
まとめ
ガス工事はほぼすべてにおいて有資格者でないと作業できませんので、工事をするときには業者に依頼する必要があります。この業者選びの段階で「どの業者に依頼するか」というのはとても重要です。経験豊富な有資格者が施工し、アフターフォローがしっかりしている業者を選びましょう。
できるだけ複数の業者に見積依頼して、相見積もりの形にするのが理想ですが、気をつけたいのは値段だけで選ばないということです。あまりにも安すぎる業者はトラブルのもとですので、ここでご紹介した費用相場を参考にして、適正な範囲内で安く作業してくれる業者を選ぶようにしましょう。
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