2018年5月22日

玄関リフォームの費用相場は? バリアフリー化や防犯など目的別に解説

玄関リフォームの金額・費用・価格・相場の目安をご紹介しています。豊富な施工事例と価格相場を参考に、リフォマなら、ドア取付・交換のリフォーム・修繕に対応できる、施工事例豊富な地域工務店を簡単に探して見積を依頼できます。「地域最安値」で玄関リフォームしましょう。

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玄関リフォームの費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 玄関リフォーム を行う場合の概算費用です。

玄関全体のリフォーム
200,000円〜800,000円
玄関ドアを交換
150,000円〜450,000円
収納を設置
60,000円〜200,000円
フロアータイルの交換
20,000円〜50,000円
手すりの設置
30,000円〜100,000円

まずは相談から

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玄関リフォームとは

家の顔とも言えるのが玄関です。お客さんを迎える場所であり、宅配便などを受け取ることもあるのが玄関ですが、玄関がすっきりと落ち着いている家はあまりありません。そんな玄関を心地いい空間に狩るのが玄関リフォームです。
玄関ドアを交換するだけではなく、おしゃれな下駄箱を設置したり、床材を高級感ある素材に変えたりするなどのリフォームが一般的な玄関リフォームになります。

玄関リフォームは玄関ドアが重要になる

玄関リフォーム

お客様が一番最初に目にする場所である玄関は、昔から家の顔と言われています。そのことからも分かるように、玄関は外観の要となり、玄関のリフォームを行うだけで家のイメージを大きく変えることができます。玄関のリフォームを行う際には、まずは玄関ドアを選ぶ必要があります。

玄関ドアを選ぶときのポイント

玄関ドアは、材質もデザインもバラエティ豊かなので、選ぶのに一苦労される方も多いですが、家全体の色味やデザインと合っていないと違和感が残る印象の家になってしまうので、最適なものを選ぶ自信のない方は、専門の業者さんにアドバイスをもらいながら選んでいくことをお勧めします。玄関ドアの交換に必要な工事ですが、既存の玄関ドアを枠ごと取り払ってドア枠からの交換となると、外壁や内装等の工事も必要となり大掛かりになってきます。

しかし、壁を壊すことなく既存のドア枠はそのままで、その上から新しいドア枠をかぶせるように取り付ける、カバー工法という方法もあります。カバー工法が可能な玄関ドアを選べば、比較的簡単な工事で済み、工期も短く工事費用もおさえることができるのでお勧めです。玄関ドアのリフォームの際には、ドア本体の価格のみにとらわれず、工事費用も含めた合計金額で比較検討しましょう。また、来客の際には、部屋に上がることなく、玄関の中だけで済ませることも少なくないでしょう。

その際、玄関の内側の印象はそのまま家の中全体の印象に繋がるので、すっきりと洗練された玄関の内側作りも大切と言えるでしょう。さらに玄関の内側は、デザインだけでなく、日々の利便性も考えておく必要があります。そこで、収納スペースを新たに設ける玄関リフォームも人気です。収納スペースは玄関をすっきりまとめるのに欠かせませんが、最近は収納力だけなく、インテリアとしても満足できる収納家具も増えています。

また、大きさもデザインも個々の玄関に合わせることのできる造作収納を施工すれば、狭いスペースもすっきりと有効に利用することができるので、予算に余裕のある方にはお勧めです。もちろん、ドアや収納棚だけ立派でも、壁や床、土間などがそれらに伴っていないと台無しです。古く、汚れが目立っている個所等は、併せてリフォームすることをお勧めします。

玄関リフォームは玄関のドア交換以外にもある

玄関リフォームには玄関ドア交換以外にもいくつかのリフォーム種類があります。ここではそれらの特徴とメリットを紹介します。

玄関ドアリフォーム

家のイメージを大きく変えることができるリフォームのひとつです。最近の玄関ドアは、通気性を高めたり、断熱性の高い材料を採用したりと、10年前の玄関とは比べ物にならないほど高機能でおしゃれな玄関が増えています。玄関ドアが古くなっていなくても、最適な住空間を作るために、玄関ドアリフォームはおすすめのリフォームになります。

収納リフォーム

玄関に靴が散らばっているとみっともないですよね。そんな靴や玄関で必要な靴べらなどの小物を収納するための棚を取り付けるためのリフォームが収納リフォームです。壁面を上手に使うことで、手持ちの靴のほとんどをしまうことができる収納を取り付けることができます。

バリアフリーリフォーム

玄関リフォームで最近多いのが、玄関のバリアフリー化になります。高齢化が進み、どの過程でも高齢者対応のリフォームが進められています。その中でも玄関は外への出入りに使う重要な場所で、スロープを取り付けたり、手すりを取り付けたりするなどの、使い勝手の良い玄関にリフォームすることができます。

防犯リフォーム

泥棒の多くは玄関から侵入します。侵入を防ぐためにドアの鍵を交換したり、ドアそのものを換えたりすることもあります。最新の玄関ドアには自動ロック機能がついているため、鍵のかけ忘れなどを防ぐこともできます。

玄関リフォームで費用を抑えるポイント

玄関リフォームをするときに費用を抑えるためには「何のためのリフォームであるか」を明確にする必要があります。単純に老朽化してきたからきれいにしたいと業者に相談すると、魅力的なリフォームをいくつも提案してくれます。そうなるとあれもこれもリフォームしたくなり、当初の予算を大きく上回る費用が発生してしまうこともあります。

なぜリフォームが必要で、そのために必要な場所だけリフォームするというのが、リフォーム費用を抑えるためには需要になります。玄関リフォームのようにさまざまなリフォームができる場所では、上限予算を抑えておくことも効果的です。最初から「◯◯万円の予算しか出せない」と伝えておくことで、業者もあれもこれも提案はせずに、予算内でできることについて一緒に考えてくれます。

また、できるだけ今あるものを取り壊さないことも重要です。壊すだけなら費用はそれほど高くなりませんが、廃材の処理は思いのほか高額になります。玄関リフォームの費用を抑えたい場合は、玄関ドアをリフォームするときは既存の外枠を活かしたリフォームをするなどの工夫をしましょう。廃材を出さないリフォームは環境にも財布にも優しいリフォームですので、できるだけ大掛かりにせずに、小さなリフォームを目指しましょう。

玄関リフォームを行うときの注意点

玄関のリフォームで注意したいのが、リフォーム中の防犯です。ドアの交換だけなら1日あれば終わりますが、ドアを開き戸から引き違い戸に換えるようなリフォームは1週間近くかかることもあります。
この期間中は玄関が開きっぱなしの状態になります。リフォームが終わるまでは非常に危険な状態が続きますので、業者と相談して施工中の防犯をしっかり行うようにしてください。

玄関リフォームの費用相場

リフォマに寄せられた事例や独自の調査をもとにした 玄関リフォーム を行う場合の概算費用です。

玄関全体のリフォーム
200,000円〜800,000円
玄関ドアを交換
150,000円〜450,000円
収納を設置
60,000円〜200,000円
フロアータイルの交換
20,000円〜50,000円
手すりの設置
30,000円〜100,000円

まずは相談から

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玄関リフォームのお役立ちコラム

Q.玄関ドアを選ぶ際のポイントって?

まず、玄関ドアの材質は、主に木製と金属製の二種類に分けられます。

木製の玄関ドアのお勧めポイントは、なんと言ってもその味わい深さと温かみにあると言えるでしょう。本物の木特有の重厚感により、家全体がグレードアップした印象になりますし、落ち着いた雰囲気を感じさせてもくれます。ただし、木は天然素材なので、美しいままの状態を長く保たせるためには、日頃のお手入れがとても大切です。経年による変化を楽しむがことができるのも木製のドアの長所と言えますが、5年程度を目安にメンテナンスを行なうことをお勧めします。

金属製の玄関ドアのお勧めポイントは、メンテナンスにあまり手間がかからないことと言えるでしょう。また、デザインもバラエティ豊かで選択肢が多いこともお勧めポイントです。ただし、金属製の玄関ドアは冬場等の寒い季節には結露しやすいので、玄関ホールの換気に注意しておく必要があります。中には断熱性の高い商品もあり、比較的結露しにくいのでお勧めです。

次に、開き方による玄関ドアの種類ですが、主に開き戸と引き戸の二種類に分けられます。

一般的に、昨今では玄関には開き戸を取り付けられているお宅が多いです。開き戸のお勧めポイントは、気密性や防犯性が引き戸よりも優れている点です。また、小さなドアが本体のドアの脇についた「親子ドア」や、左右に2枚の開き扉が大きく開く「両開きドア」等の種類もあり、大きな荷物やベビーカー等を普段出し入れすることが多いお宅にはお勧めです。

引き戸は、昔からの家によく使われていたため、和風といったイメージがあるかもしれませんが、最近では商品のバリエーションも豊富で、モダンなデザインも多いです。引き戸のお勧めポイントは、開け閉めの際に前後にスペースが必要ないので、狭いスペースでも間口を大きくとれます。また、ドアストッパーなく好きな位置で止めておけることも、メリットと言えるでしょう。

玄関ドアは、上記のように材質や機能で選ぶことも大切ですが、家の外観に合ったデザインを選ぶことも重要です。デザインを選ぶ際には、玄関ドアの回りの外壁はもちろん、サッシ、雨どい、屋根などとも、トータルでバランスが良く見えるような材質やデザイン選びを心がけましょう。