玄関ドアリフォームが高額になる場合
リフォームをする際は、予算があればできるだけ予算内で施工してもらいたいですよね。
玄関ドアのみのリフォームならば、20万円前で施工可能です。
また、汚れが気になるだけであれば、表面にフィルムを貼るだけの施工方法もあります。
その場合2万円前後で手軽に施工でき、見た目はかなり綺麗になります。
ドアリフォームは気軽なリフォームだと思っていても、状況や場合によってはそれ以上の費用がかかることがあります。
どんな時に大きな費用がかってくるのでしょうか。
ドア本体の既製品がない場合
ドア本体のみ交換する際に、既製品がなければ特注となりますので、その分高額になります。
新しいドアを取り寄せることで、施工を依頼してから着工するまでの時間もかかってしまいます。
ドアだけでなく玄関全体をリフォームする場合
ドアリフォームと同時に、周辺の壁やタイルを修繕すると、当然費用は高くなります。
ドアのみを交換すると、ドア部分だけ新しく綺麗になりますので、周りの古い材質から浮いてしまうことがあります。
玄関全体の見栄えに関しても頭に入れた上で、ドアリフォームを検討しましょう。
ドアリフォームの主な注意点
施工費用が高くなることの他に、ドアの選び方にも注意点があります。
防犯に強いドアにしましょう
玄関ドアリフォームをする時に皆さんが一番気にするポイントは防犯ではないでしょうか。
玄関は家族だけでなく宅急便の配達や、新聞の集金など、様々な人が出入りする場所でもあります。
不審な人間も近づきやすい場所ですので、もちろん防犯面は意識する必要があります。
玄関ドアを交換するタイミングで鍵も一緒に交換し、防犯性を高めることがおすすめです。
ドアの防犯性が決まるポイントは、鍵とガラス部分の二つです。
【鍵】
1つのドアに2つの鍵がついている、ワンドア・ツーロックのタイプや、ティンブルキー、指紋認証型といった複雑なタイプを選びましょう。
空き巣は侵入しにくい鍵だとわかるとすぐに諦めるので、複雑な鍵ほど防犯性が高くなります。
【採光用の窓】
玄関ドアに採光用の窓を設けることで、光を取り入れることができます。
玄関が太陽の光で明るい空間だと、気持ちよく来客を迎えられそうですよね。
しかし、玄関ドアに採光用の窓があるタイプは防犯上注意が必要です。
なぜなら、ガラスは空き巣に狙われやすいという欠点があるからです。
いくら防犯性が高い鍵だとしても、ガラスを破られて内側から鍵を開けられてしまえば元も子もありませんよね。
採光用の窓付きドアを取り付ける場合は、鍵から遠い場所に最低限の大きさで窓が設けられているドアを選びましょう。
断熱性
玄関ドアリフォームの注意点の二つ目は、ドアの断熱性です。
ドアを選ぶ際、デザインや防犯性に次いで重要なのが断熱性です。
断熱性が低いドアを選ぶと、夏にはエアコンで冷やした室内の空気を逃してしまい、冬には暖かい室内の空気を外に逃がしてしまいます。
家の中を過ごしやすい気温に保つためには、玄関ドアの断熱性を重視することも必要なのです。
一般的に、単板でつくられている玄関ドアは断熱性が乏しく、複層でつくられているタイプは断熱性が高いです。
まとめ
最後に、玄関リフォームをする際の注意点をまとめます。
- ドア本体の既製品がない場合と、玄関全体をリフォームする場合は高額になる。
- 防犯に強いドアにしましょう。
- 断熱性も重要なポイントです。
玄関ドアのリフォームは高額なリフォームではありませんが、空き巣から家を守るため、快適な暮らしを実現するためには見直しが重要です。
住宅の顔ともなる玄関ですので、防犯性・断熱性と合わせてデザイン性にもこだわりたいですよね。
家族がより安全に、快適に暮らせるよう、玄関リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
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