Q

外壁塗装の水性塗料と油性塗料(溶剤)ってどちらがよいのですか?

外壁塗装にも水性塗料と油性塗料があると、先日伺ったんですが違いって何なんですか?後、どちらの方が品質がよく、持つのでしょうか?

2017-03-01
K.H

専門家からの回答

株式会社キュウテックセンター
株式会社キュウテックセンター
福岡県大野城市

外壁塗装の水性塗料と油性塗料の違いは何か、また品質と耐久性の優れているのは水性塗料か油性塗料か、という質問にお答えします。

結論から言うと、水性塗料は価格が安くて安全性が高くなっており、油性塗料は機能性に優れていて耐久性があるといえます。
水性塗料と油性塗料のどちらがよいのかは一概に言えないので、水性塗料と油性塗料のメリットデメリットを上げつつ具体的に説明していきます。
水性塗料、油性塗料のメリットとデメリットをご覧になった上で、優先する項目(費用、耐久性、環境面)などを考え、どちらを使用するのかをお選びください。

まず、水性塗料のメリットとデメリットをあげると、

水性塗料のメリット
・値段が安い
・環境に優しく安全
・匂いが少ない
・内装への使用が可能
・扱いやすく手間が少ないので工賃が少なく済む
水性塗料には化学成分が含まれていないため安全性が高く、外壁塗装のみでなく内装にも利用できます。
また、缶に入ったまま使える点で手間がかからず使いやすいので、結果として工賃や人件費を抑えることができます。
水性塗料は費用と安全性が大きな売りになっています。

水性塗料のデメリット
・耐久性が油性塗料に比べて低い
・気温が低いと施工できない
耐摩耗性、耐候性が油性塗料に劣るため、雨風や気温の変化で劣化しやすくなります。
また、気温が低い場合には乾燥しづらいので、気温が低いときには水性塗料の塗装はできません。
しかし、今はメーカーの努力によって水性塗料が油性塗料に引けを取らないほどに性能が上がってきています。

次に、油性塗料のメリット
・耐久性に優れている
・外壁への塗料の密着が良い
油性塗料は、雨風や気温の変化に対して強いので、耐久性が高いです。
また、水性塗料のように塗装の際に気温の制限も無いので、性能も高いと言えます。
油性塗料は外壁への塗料の密着も良いことから、塗膜の剥がれがおきにくくなっており、耐久性があり劣化しにくい点と、外壁への塗料の密着がいいので剥がれにくい点で、機能性が優れているのが利点です。

油性塗料のデメリット
・値段が高い
・臭いがきつい
・内装に使えない
値段と化学成分による臭いがデメリットとなります。
また、油性塗料には1液型と2液型という種類分けがあります。
1液型は缶に入っている液状のまま利用できる塗料で、2液型は主剤と硬化剤に分かれているものを混ぜて使うものになります。
2液型の塗料は、1度混ぜると6〜8時間以内に使い切る必要があるので、手間と人件費がかかります。
しかし2液型の油性塗料は、水性塗料や1液型油性塗料よりも耐久力と密着性が極めて高いです。

最近、弱溶剤タイプという油性塗料が出てきました。
弱溶剤タイプは、油性塗料のデメリットである、化学物質を使っているために環境に良くない点と臭いがキツイ点を改善した塗料です。
通常の油性塗料に比べると耐久性や外壁への塗料の密着度は下がるものの、環境に優しい点と臭いが抑えられている点で利用する業者さんも増えています。

以上のことをまとめると、水性塗料は価格の安さや安全性・使い勝手で優れており、油性塗料は機能性と耐久性に優れていることとなります。

ご質問者様の外壁塗装に水性塗料と油性塗料とで一概におすすめは言えませんが、大雑把に言ってしまえば価格を優先するなら水性塗料、耐久性を優先するなら油性塗料となります。
どちらにも良い点悪い点がありますので、外壁塗装業者さんと相談してお決めください。

2017-03-01
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