2019年4月17日

ガスコンロを選ぶときのポイントは?種類別に注意点も解説

ガスコンロの買い替えをする方の多くは、前回の購入から10年近く経過しているのではないでしょうか。ガスコンロといっても、素材や用途によって値段も機能も様々です。この記事では、種類や選ぶときのポイントをご紹介していますので、これからガスコンロを選ぶ方はぜひ参考にしてください。

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最初にガスの種類を確認しよう

出典:photo AC

ガスコンロを購入、もしくは交換する際は、必ず、ご自宅で使用しているガスの種類を確認してください。 一般家庭で使用されているガスは、「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類です。

2つのガスの主な違いは、各家庭への供給方法です。 都市ガスは、道路の下のガス管を通って各家庭へと供給されます。一方、プロパンガスは業者が各家庭に「LPガス」が入った、大きなガスボンベを配送してくれます。

ガスコンロの種類は2つある

ガスコンロと呼ばれるものは、大きく分けて2種類あります。

  • 据え置きタイプ
  • ビルトインタイプ

ご自宅のキッチンで使用されているのは、コンロがシステムキッチンに組み込まれているならば「ビルトインタイプ」、コンロ台の上に置かれているものは、「据え置きタイプ」になります。

基本的に、ガスコンロを買い替えるときは、既存のキッチンと同じ種類を選ぶと良いでしょう。そうすることで、大掛かりな工事をする必要がなく、費用も抑えることができます。

キッチンリフォームを検討している場合は、据え置きタイプからビルトインタイプに変更することも可能です。ただし、工事期間がかかりますし、費用も高額になりがちです。据え置きタイプとビルトインタイプについては、次章で詳しく説明していますので、選ぶ際の参考にしてください。

据え置きタイプ

据え置き

出典:rinnai.jp/top

価格帯:1.5万~9万円

据え置きタイプは、コンロ台の上に設置するガスコンロです。調理機能は、ビルトインタイプに比べると少ないですが、グリル専用の調理器具(グリルパンやプレートなど)を利用すると、手軽に多彩な料理が楽しめるため、メニューの幅が広がります。

取付けは、ガスの元栓とコンロをガスホースで接続します。主な作業はガスホースの接続のみですので、資格も必要ありません。ホームセンターなどで購入して持ち帰り、ご自身で取り付けることも可能です。

ただし、元栓やガスコンロ本体にガスホースをしっかりと接続しないと、ガス漏れを起こす危険性があります。安全を考えるのであれば、取付けは業者に依頼されることをおすすめします。

※ガスホースの色が都市ガスは「薄いピンク」、プロパンガスは「オレンジ」ですので、間違えないように注意してください。

ビルトインタイプ

ビルトイン

出典:rinnai.jp/top

価格帯:2.5万~20万円

ビルトインタイプは、システムキッチン内に組み込むガスコンロです。据え置きタイプと比べると価格は高めですが、デザイン性が非常に高く、ガスコンロと調理台が同じ高さになるので、キッチンがスッキリとした印象になります。

また、多彩なグリル料理が楽しめる他、便利な調理機能も魅力的です。例えば、ビルドインタイプの代表的な機能の1つである、オート調理機能はメニューに合わせて火加減などを自動で調節してくれるため、調理の手間が大幅に省けるでしょう。

ビルトインガスコンロの取付けは、コンロとガス管の接続作業が必要です。この作業は有資格者が行わなければいけません。素人が行うと大変危険ですので、取付けは専門の業者に依頼してください。

取付工事を行う作業者は、法的資格「ガス消費機器設置工事監督者」と、民間資格「ガス可とう管接続工事監督者」の両方の資格を取得していることが、必須条件となります。

据え置きコンロを選ぶときの注意点

ガスコンロ

コンロのサイズを確認する

[コンパクトサイズ:56cm]          [標準サイズ:59cm]

据え置き1

据え置き2 出典:www.harman.co.jp/index.html

据え置きタイプのガスコンロのサイズは59cmと56cmの2種類です。
設置場所の幅(コンロ台の幅)を測って、コンロ台にきちんと収まる商品を選んでください。

ただし、59cmサイズがきれいに収まるところに56cmサイズを入れると、コンロ台とコンロの間に隙間ができてしまい、ゴミが溜まりやすくなります。

壁の位置を必ず確認する

2口のガスコンロには「標準バーナー」と、標準バーナーよりも火力の強い「大バーナー」が、左右どちらかに取付けられています。 ガスコンロを設置する場所の近くに壁があると、火事の原因になる可能性があるため、壁の反対側に「大バーナー」を設置しなければなりません。

バナーの火力を確認し、設置場所に適した商品を選んでください。

ビルトインコンロを選ぶときの注意点

天板のサイズを確認する

ビルトインコンロのサイズは、60cmと75cmがあります。

 【60cmタイプ】            【75cmタイプ】

60cmタイプのガスコンロ

75cmタイプのガスコンロ

60cmタイプは、一枚天板タイプと流し台タイプのどちらにも取付できます。 調理スペースが広めになるので、ゆったり場所をとって調理したい方におすすめです。

75cmタイプは、バーナー同士の間隔が広くなるので、バーナーを同時に使うことの多い方におすすめです。
ただし、流し台タイプのキッチンには取付できないので、注意しましょう。

タイプを確認する

キッチンには、ガスコンロがキッチンと一体化している「一枚天板タイプ」と、ガスコンロが独立している「流し台タイプ」の2種類があります。

【一枚天板タイプ】
一枚天板タイプ

近年の製品に多く見られるのが、一枚天板タイプです。コンロ部分が独立せず、キッチン台がすべて一つにつながっています。 60cmタイプと75cmタイプの両方を選ぶことができ、オーブンとの組み合わせが可能です。

【流し台タイプ】
流し台タイプ

流し台タイプは、コンロ部分が流し台などキッチンの他の部分から独立しています。置台の上にテーブルコンロを設置しているもの、 外国製のオーブンとコンロが一体になっているものが挙げられます。

オーブンやキャビネットなどを組み合わせて、設置することができますが、コンロのサイズが60cmのものしか使用できないため、注意してください。

ガスコンロを選ぶときの重要なポイント

1.コンロを選ぶ前に確認すること

ガスの種類

冒頭でも説明したように、各家庭で使用されているガスは、都市ガス、もしくはプロパンガスです。型番の末尾に『LP』と記載されていれば、プロパンガス、『12A・13A』と記載されていれば、都市ガスを指します。また、ガスボンベの有無でもガスの種類を判断できます。

各ガスに対応したガスコンロを選ばないと、火災や一酸化炭素中毒の原因となり大変危険です。 ご自身が使用しているガスの種類を把握しておくことは、ガスコンロを安全に使用する上で必須事項といえます。

また、設置の際には下記のような、安全に関わる項目もチェックしておきましょう。

  • 木製の戸棚など燃えやすいものとの距離は十分離れているか?
  • 壁の内部素材は可燃性ではないか?
  • 防熱板の設置などの対策はしてあるか?

2. 天板を選ぶ

天板は調理のしやすさや、キッチンの見た目に影響しますので、各々の状況や好みに合ったものを選びましょう。
一言で天板といっても、素材によって様々な種類がありますし、手入れのしやすさやカラーバリエーションなどの特徴が異なります。

【ガラストップ(クリアガラス)】
ガラストップ

ガラストップは天板が強化ガラスでできており、見た目が美しく、お手入れも簡単です。カラーバリエーションも豊富なので、多くの商品で採用されてます。 傷がつきにくく熱に強いですが、衝撃の強さによっては、割れる可能性があります。

【ホーロー】
ホーロー

ガラストップが普及する前はホーロー天板が主流でした。求めやすい価格と丈夫さ、汚れが落ちやすさが魅力ですが、傷がつきやすい点がデメリットです。 また、カラーバリエーションは基本黒のみですが、メーカーによってはプラチナカラーという、光沢感の強いバージョンがある場合もあります。

【ガラスコート】
ガラスコート

ガラスコートは、ホーローにガラスをコーティングしたものです。ガラストップのように、豊富なカラーバリエーションがあり、汚れが簡単に落とせることに加え、ホーローの強度や価格の安さも併せもつ素材といえます。

【アルミ/ステンレストップ】
アルミトップ

アルミは汚れが付きにくく衝撃にも強い点、ステンレスは丈夫な点が売りで、いずれも個性的なビジュアルを持っています。 他にもより汚れが落としやすくなる、ホーローにフッ素コートを施したものなどがあります。

3. ゴトク・バーナーを選ぶ

ゴトクとは、実際に鍋を置く部分のことです。毎日使うところですので、汚れが付きやすい部分です。 そのため、掃除のしやすさなどをよく検討しながら選びましょう。

ゴトクの素材を確認

【ステンレス製】
ステンレス製のゴトク

ステンレス製は耐久性とデザイン性の高さが特徴ですが、変色しやすい素材といわれています。 変色させないためには、専用クリーナーでこまめに掃除する必要がありますが、掃除をしても新品のような色に戻すのは難しいでしょう。

【ホーロー製】
ホーロー製のゴトク

ホーロー製は標準的な素材で、掃除がしやすく汚れも目立ちませんし、食洗器で洗うこともできます。 ただし、強くこすると塗装が剥がれたり、経年劣化でサビが発生しますので注意してください。

汁受け皿の有無

【汁受け皿なし】           【汁受け皿あり】

汁受け皿なしのゴトク

汁受け皿ありのゴトク

ガスコンロには、「汁受け皿」があるものとないものがあります。汁受け皿があると、煮こぼれしてもコンロの汚れを最小限に抑えてくれるため、天板の掃除が楽になります。

バーナーの火力

基本的に1台のコンロには3つのバーナーがあり、それぞれ火力や使い道に異なります。火力の強い「大バーナー」を壁から離すことで、火災や壁の傷みのリスクを減らせます。

4. 便利な機能をチェック

コンロを選び終わったら、グリルや自動消火などの便利な機能についてチェックしましょう。

グリル

グリル

グリルには、「水なし・あり」「両面焼き・片面焼き」の機能が搭載されているのが一般的です。現在は、「水なし、両面焼き」が主流です。 水なしタイプはお手入れが楽で、調理前後の手間も省けます。 両面焼きタイプは、上下2方向から熱を加えるので、調理中にひっくり返す必要がありません。

ベストな状態で調理するためにタイマーや過熱防止機能、オート機能などが多くのモデルで搭載されています。 一部機種ではより多彩な料理が楽しめる、ダッチオーブンも備わっています。

※ダッチオーブンは、蓄熱性や保温性に優れた、鉄製の鍋

安全機能

安全機能

うっかり火を消し忘れたり、地震を感知したときに、火災を避けるために働く消火機能などは、比較的メジャーな安全機能です。

鍋がコンロにないときは、火が付かないようにする鍋なし検知、小さい子供が誤って点火するのを防ぐチャイルドロックなどの機能もあります。これらが搭載されていると、安全性がさらに高まるので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭は安心ですね。

まとめ

ガス台に設置する据え置きタイプと、システムキッチンに組込むビルトインタイプは、都市ガスとプロパンガスのどちらにも対応しています。ただし、ガスの種類を間違えて使用すると、火災や事故の原因になるため、必ずガスの種類を確認してください。

ガスコンロを選ぶ際には、調理機能、清掃性などに着目し、ご自身が必要な機能が搭載されているもの、安全に使用できるかなどを基準にすると良いでしょう。ぜひ、毎日の調理が楽しくなるような、お気に入りを見つけください。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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