2017年11月3日

店舗のエアコンの選び方と注意点

店舗のエアコンの選び方と注意点についてご紹介しています。店舗には飲食店、美容院、商店など様々な業種がありますが店舗の業種、広さ、間取り、構造によりその店舗に合った最適なエアコンを取付ける必要があります。 業務用エアコンの選び方、価格、不具合が起きた際の対処などをまとめて掲載していますので、参考になさってください。

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業務用エアコンと家庭用エアコンの違い

業務用エアコンと家庭用エアコンには様々な違いがありますが、主に「能力(馬力)」「選ぶときの基準」「電源の違い・電力会社との契約内容」「種類と取付け方法」の4点で分けることができます。

能力(馬力)の違い

業務用エアコンは、店舗、オフィス、ビルなどの広い空間に使われるため、家庭用エアコンに比べると冷房房能力(馬力)がかなり大きいものになります。

一般的な家庭用エアコンの能力(馬力)は、一番小さものが2.2Kw(6畳)、一番大きいものが9.0Kw(29畳)となりますが、業務用エアコンの能力(馬力)は、一番小さいものが4.0Kw(1.5馬力)、一番大きいものが56.0Kw(20馬力)と全く違うことがわかります。
業務用エアコンを入れるべきところに家庭用を用いてしまうと、全く馬力が足りずに効果が得られないということになります。

選ぶときの基準

業務用エアコンと家庭用エアコンでは、選ぶときの基準が変わります。

業務用エアコンを選ぶ際には、まず店舗の業種・業態を考慮します。
例えば、業種自体が異なる美容院と飲食店ではもちろん違いますが、飲食店で見てもレストランとラーメン店とではその業態が異なりますので、十分な冷暖房効果を発揮するのに必要となるエアコンの能力(馬力)は違います。
その他、建物の構造や店舗の広さも関係しますので、適切な能力(馬力)、適切な形状のエアコンを選ぶ必要があります。

一方、家庭用エアコンを選ぶ際の基準は、部屋の広さ(畳数)を主に基準として選びます。

電源・契約の違い

業務用エアコンと家庭用エアコンでは、電源の違いや電力会社との契約内容などが異なります。
エアコンによって馬力が違うことからもわかりますが、家庭用エアコンの電源は「単層100v・200v」で、業務用エアコンの電源は「単層200v」または「三相200v」になります。
「三相」は「単層」に比べて送電効率が高く、電気を多く消費する店舗やビルなどの電源となることが多いです。

また「単層」の対応可能な能力(馬力)は3馬力までとされていますが、「三相」の場合は現在の馬力として最大の20馬力、またはそれ以上の馬力にも対応できます。

種類・形状の違い

業務用エアコンには、オフィスや店舗用に取付ける「オフィス店舗用」とビルや大型施設などに取付ける「ビル用」の二種類があります。
そして店舗の広さや様々な業種にも対応できるよう「天井カセット型」「天井吊型」「床置型」など形状もさまざまです。

一方、家庭用エアコンの形状は「壁掛け型」が一般的です。

店舗でのエアコンの選び方

店舗に取付けるエアコンを選ぶ際には、主に「店舗の業種」「エアコンの形状」「エアコンの能力(馬力)」を考慮する必要があります。

その中でも特に考慮しておく必要があるのが、エアコンの「能力(馬力)」です。
その店舗に合った能力(馬力)のエアコンを取付けなければ、冷暖房効率が悪くなるため、十分な冷暖房の効果が発揮されません。さらに効果は得られないにも関わらず、余分な電気代がかかってしまいます。

店舗の業種・業態とエアコンの形状について

業務用エアコンには様々な形状がありますが、店舗がどんな業種や業態であるのか、間取りや内装の雰囲気などによってエアコンの形状を選びます。
店舗の業種別にエアコンを選ぶときのポイントをご紹介します。

飲食店、厨房

飲食店の場合、お店の広さが同じでもレストラン、居酒屋、カフェなどといった店舗の業態によって取付けるべきエアコンの能力(馬力)は異なります。
お客さんに直接風が当たらないように取付け場所を考慮し、お店の雰囲気に合うデザインのものを選びましょう。

また飲食店の厨房は火を使うため、厨房内の温度も上昇します。お手入れがしやすくサビなどにも強い厨房用のエアコンの取付けもおすすです。

美容院、理容室

美容院や理容室の場合、ドライヤー、パーマ機、お湯などの使用により、店内の温度が上昇するため、店内が快適に保てるような十分な能力(馬力)のエアコンを取付けましょう。
またお客さんに直接風が当たらないように取付け場所を考慮し、風量を自動で調整する機能が搭載されているものや、お店の雰囲気に合うデザインを選びましょう。

その他、薬品などの臭いを抑えることができる脱臭機能のあるエアコンもおすすめです。

商店

商店の場合、お客さんや商品に直接風が当たらないように取付け場所を考慮しましょう。
また、お店の雰囲気に合うデザインを取付けることも大切です。

能力(馬力)について

店舗に必要なエアコンの能力(馬力)は、店舗の床面積から「冷暖房負荷(Kw/㎡)」を算出して把握することができます。算出された冷暖房負荷から、その店舗に合った適切なエアコンを選びます。
さらに日射、外気負荷、人員数、照明などの室内発熱量を合わせて計算すると、より詳細な冷暖房負荷を算出することができます。

この冷暖房負荷の算出は、素人では難しいため専門の技術者に計算してもらいましょう。

店舗が狭い場合は、家庭用でいいの?

店舗の業種や業態によっては、家庭用エアコンでも対応できる場合があります。

例えばカフェなどの小規模店舗では、家庭用エアコンの容量(能力)が大きいもので店内の冷暖房機能としては十分です。
家庭用エアコンは29畳(9.0Kw)が一番大きいものになりますので、畳数を坪数に換算した場合、店舗の広さが14.5坪程度であれば家庭用でも問題はないでしょう。

業務用エアコンの価格・取付け費用

業務用エアコンの価格は、一つの室外機に2~3の室内機を一緒に稼働させるなどの稼働タイプの違いによっても異なります。稼働タイプには、同時ツイン・同時トリプルなどが存在します。
また、形状や能力(馬力)の違いももちろん関係します。

一般的には、価格が安いもので14万円程度、価格の高いもので30万円程度を目安にしておくと良いでしょう。
大規模店舗用や同時ツイン、トリプルタイプの場合は、50~60万円くらいが目安となるようです。

取り付け費用は、15万円前後を目安にしておくと良いでしょう。
取付け工事には、冷媒配管工事費、ドレン配管工事費、既存エアコン撤去工事費、処分費、電気工事費、リモコン配線工事費、諸経費などが必要になります。

故障?不具合が起きた場合の対応・費用・注意点

エアコンの不具合には、「エアコンが動かない、異音がする」、「エアコンから水が出る」、「エアコンの効きが悪い」など様々な症状がありますが、修理で対応できる場合もあれば、買い替えた方がお得な場合もあります。

その都度不具合を業者に伝え原因を明確にすると共に、どちらが適しているか相談しましょう。

修理の目安、買い替えの目安

エアコンの不具合の症状によって修理するか、買い替えるかを検討する必要があります。
エアコンの使用年数が7~8年の場合は部品交換などで直せる場合もありますが、15年以上使用しているという場合は、寿命での劣化が考えられるため、新しく買い替えることをおすすめします。

またエアコンの修理用部品の保有期間は、生産終了から15年間とされているため、15年以上使用している場合は修理に必要な部品が手に入らず修理ができないことも多くあります。

最新のエアコンは省エネ機能も搭載されているため、修理するより新品を購入することで電気代の節約に繋がる場合があります。

修理の費用

エアコンを修理する場合、不具合の症状によって必要な部品や修理内容が異なる他、容量(能力)の大きいエアコンになるほど修理費用は高くなります。
温度センサや吹き出しルーパーの修理は、5,000~2万円が費用相場です。
エアコンファン・ファンモーターの交換や基盤交換の場合、10万円以内での修理が可能です。

エアコンから水漏れがする場合、ドレンポンプの異常が考えられます。ドレンポンプの修理も10万円以内で修理可能なことが多いです。
コンプレッサーや熱交換器の交換、ガス漏れの修理は10万円以上かかります。

業務用エアコンの修理費用は、住宅用と比較すると高額です。
エアコンを長持ちさせるには、定期的な清掃が欠かせません。
週に一度か月に一度はご自身でフィルターの清掃を行い、年に一度は業者に清掃を依頼することが、エアコンを長持ちさせることにつながります。

修理を依頼する際の注意点

業者に修理の依頼をする際には、複数の業者から見積りをとってしっかりと比較検討をすることが大切です。
そして修理内容なども確認したうえで、適切な業者に修理を依頼しましょう。

まとめ

業務用エアコンを選ぶ際には、店舗の業種や業態、構造、広さなどを考慮して店舗の雰囲気に合うものを選ぶことが大切です。
店内の居心地にも影響しますので、店舗に合った最適なエアコンを取付けましょう。

またエアコンに不具合が出た場合は業者とよく相談し、修理で対応できるのか、新品を購入するべきなのかをしっかりと検討しましょう。

店舗にも飲食店や美容院など様々あります。*こちらの記事*では、様々な店舗のエアコンの選び方やその他の店舗のリフォームについてより詳しく分かるようになっているので、ご参考ください。

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