2017年9月26日

エアコンクリーニングの注意点

エアコンを使用する際には、定期的なクリーニングを行うことがとても大切になります。 エアコンクリーニングの必要性や、実際にクリーニングを行うときの注意点、クリーニングに適している時期についてご紹介します。

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エアコンクリーニングの必要性

そもそもなぜエアコンクリーニングをする必要があるのでしょうか。
エアコンの汚れを放置しているとどのような問題が起こってしまうのでしょうか。

エアコンは、室内の空気を取り込んで、その空気を冷やしたり、暖めるということを繰り返して稼働しています。そのため、エアコン内部には空気中のホコリを取り込まないようにするための、フィルターが取付けられています。
フィルターの役割は、吸い込んだホコリがエアコン内部に入り込まないようにキャッチすることです。 フィルターに吸着したホコリやカビを取り除かずにしておくと、取りきれなかった分が室内に出てきてしまいます。

そしてその状態を放置しておくと、そこで生活している人の健康に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

またフィルターや冷却フィン、ファンに付着したホコリやカビが原因で、エアコンの風の臭いが気になるエアコンの稼働率が悪くなり電気代が高くなるということが多くなってきます。
エアコンから吹く風の臭いが気になる場合も、カビが原因と言えます。

健康に悪影響を与えたり、稼働効率が悪くなるなどの理由から、エアコンを使用するに際には、定期的なクリーニングが必要になるのです。

エアコンクリーニングに適した時期:春先と秋口

エアコンクリーニングは、エアコンを使用する頻度が比較的少ない、春先の4~5月にかけて、または秋口の10月頃に行うと良いでしょう。 エアコンは真夏や真冬にフル稼働しますが、この時期に重ならないように事前にクリーニングをしておくのがベストです。そうすることで、いざ本格的に使用するといった時にエアコンの風がカビ臭くて使用できないといった不快な思いをすることがなく、快適にエアコンを使用することができます。

自分で行うエアコンクリーニングの方法と注意点

エアコンシーズン前に軽くフィルターの掃除をする場合などは、お金を払って業者に依頼することなく、自分でお手入れすることもできます。手軽な作業とはいえ、最低限の注意点を頭に入れて、安全にエアコンクリーニングをしましょう。

クリーニングを自分で行う場合の方法

エアコンクリーニングは、「フィルター」をはじめ、「冷却フィン」や「ファン」などそれぞれの箇所のクリーニングを行う必要があります。クリーニングを自分で行う場合には、ホームセンターなどで購入できる「エアコンのフィン専用スプレー」や「エアコンのファン専用スプレー」を使用します。

クリーニングを自分で行う場合の注意点

自分でエアコンクリーニングを行う際の注意点には、「作業場所の安全の確保と作業環境を整える」「エアコンの取扱説明書をよく読んでおく」「クリーニング剤などの使用量を守る」ことなどがあります。

  • 作業場所の安全の確保と作業環境を整える

エアコンは部屋の高い位置に取付けられているため、脚立に上がって作業をしなければなりません。脚立を不安定な場所に設置すると、転倒してけがをしてしまう恐れがあるので、必ず安定した床に設置しましょう。そして作業の前には、必ずエアコンの電源を抜いておき、床や壁が汚れないようにエアコンの下部に大きめのビニール袋などを取付けておくと、汚水が床や壁に垂れてしまうことがありません。

  • エアコンの「取扱説明書」をよく読んでおく

エアコンのクリーニングに取り掛かる前に、必ず「取扱説明書」をよく読んでおき、エアコンの構造などを把握しておく必要があります。 クリーニング中に誤ってエアコン内部の電源基盤を濡らしてしまうと、エアコンが故障してしまうこともあるので、濡れないようにカバーをするなどして慎重に作業を行いましょう。 「取扱説明書」に記載されている、その他の注意点に関しても把握しておきましょう。

  • クリーニング剤などの使用量を守る

市販のクリーニング剤を使用してクリーニングを行う際には、その使用量を必ず守ることが大切です。 汚れがひどいからといって必要以上のクリーニング剤を使用してしまうと、「冷却フィン」や「ファン」に損傷を与えてしまうことがあります。 記載されている使用上の注意事項をよく読んで作業を行いましょう。

業者が行うエアコンクリーニングの方法と注意点

自分でクリーニングを行うことが困難な場合や、どうしても頑固な汚れや臭いを取り除けないという場合には、業者に依頼されることをおすすめします。

業者が行うクリーニングの方法

業者は、高圧洗浄やエアコンを分解して、エアコンの隅々までクリーニングを行います。 その他にも抗菌や防カビ処理など、素人では難しいとされる作業を行ってくれます。

クリーニングを業者に依頼する場合の注意点

素人では落とし切れない汚れや臭いなどを取り除きたいときには、クリーニング業者に依頼をするケースがあります。 しかし業者に依頼をする際にはいくつかの注意点があるので、ここで確認しておきましょう。
それは、必ず「見積りを依頼する」ということと、「見積書の内容をよく確認する」ということです。

  • 見積りを依頼する

クリーニングを依頼したいと思う業者を2~3社に絞って、見積りを依頼することが大切です。見積りを依頼することで、おおよそのクリーニングに必要な費用を知ることができるからです。 出してもらった見積書の比較検討をしてみましょう。

  • 見積書の内容をよく確認する

業者からの見積書が手元に届いたら、見積書に記載されている作業料金はもちろんですが、作業内容や出張料金などについても確認をしましょう。 業者によっては、作業や出張料金などがオプションとして別途必要になる場合があります。 またエアコンの機種によっては、対応してもらえないこともあるので事前に確認をしておきましょう。

まとめ

エアコンクリーニングの方法には、自分で行ったり、業者に依頼をするという方法がありますが、いずれにしても定期的にクリーニングを行うことが大切になります。 そしてクリーニングを行う際には、それぞれの注意点を踏まえて行いましょう。

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