2022年7月22日

【2022年夏】ゲリラ豪雨でも安心!天井に設置できる室内用物干しの商品とリフォーム方法を詳しくご紹介

2022年の夏は、猛暑と豪雨が繰り返し日本列島を襲っています。突然降る雨に慌てて洗濯物を取り込まれる方や、洗濯物を干すタイミングをはかりりかねている方も多いと思います。そんな夏に便利なのが、室内の天井や窓枠、壁に設置して室内で洗濯物を干せる室内用物干しユニットです。今回はその中でも天井に設置できるものご紹介します。

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室内用物干しユニットってどんな道具?

室内用物干しユニットってどんな道具?

洗濯物を干したいけれど天気が悪い日や、花粉やPM2.5などの大気汚染などが気になる時には外に干せないことがあります。

そんな時、下の写真のようにカーテンレールで部屋干しをすることがある方って結構多いですよね。

そんな皆さんの家庭にあると便利なのが室内用物干しユニットです。

室内用物干しユニットは、その名の通り、室内の空いているスペースに設置して、洗濯物を干すことができる道具です。天井や窓枠、壁に設置することで部屋干しが楽になります!

室内用物干しユニットの種類をご紹介!

室内用物干しのタイプは設置する場所によって選ぶことができます。 天井に設置する昇降式、スポット型、窓枠に設置する窓枠付き、壁に設置する壁付きのタイプなどがあります。

室内用物干しユニットの種類をご紹介!

①窓枠付き

室内用物干しユニットの種類をご紹介!

窓枠に設置します。 窓から入る日差しを有効に利用できるので、寝具などを干すときなどにも便利です。

②壁付き

室内用物干しユニットの種類をご紹介!

壁に設置します。 窓上部の壁に設置すれば、窓から入る日差しを有効に利用することができます。

③昇降式(ヒモ・棒・電動)

室内用物干しユニットの種類をご紹介!

天井に設置します。 使いやすい高さまで竿を下すことができるので、 背の低い方や高齢者の方でも負担なく洗濯物を干すことができます。

④スポット型

室内用物干しユニットの種類をご紹介!

天井に設置します。 天井の高さに合わせてポールを選ぶことができます。ポールの長さ調節も簡単です。 どのタイプにも共通することですが、家の中の風通しのいい場所に設置することで、洗濯物の乾きやすさが大きく変わってくるので、設置を考えている方は自分の家のどの部分に設置すると風がよく当たるか考えてみてください。

天井に設置する室内用物干しユニットを選ぶポイントをご紹介!

ファミリーの一軒家におすすめの昇降型

天井に設置する室内用物干しユニットを選ぶポイントをご紹介!

参考:Panasonic

今回紹介する室内用物干しユニットは昇降式とスポット型と呼ばれるものです。

昇降式の室内用物干しユニットは、普段は見えないように天井に格納されていますが、その名の通り、使いたくなったら上から降ろして使うことができます。必要のない時には隠すことができますので、普段の部屋の中の雰囲気を壊すことがありません

昇降型の室内用物干しユニットはどのように昇降するかによって、3つの種類に分けられます。一つ目はヒモを使って降ろすタイプ、二つ目は棒を挿し込んで回して降ろすタイプ、三つ目はスイッチやリモコンを使って電動で降ろすタイプです。

天井に設置する室内用物干しユニットを選ぶポイントをご紹介!

参考:Panasonic

この中で昇降が一番簡単なのは電動タイプですが、電気工事がいるので取付が大がかりになりやすいです。また、ヒモや棒のものに比べて値段が高い傾向があります。部屋をリフォームして取りつけるというよりは、これから家を建てるという方におすすめです。

天井に設置する室内用物干しユニットを選ぶポイントをご紹介!

参考:Panasonic

ヒモを使って降ろすタイプは、ヒモを降ろすだけで洗濯を干すことができるので、昇降作業自体は簡単です。それでも、天井からヒモがぶら下がっているので、それが気になる方にはおすすめしません。

天井に設置する室内用物干しユニットを選ぶポイントをご紹介!

参考:川口技研

棒を使って降ろすタイプは、棒を使用しない時に目立たない場所にしまうことができます。また、高さの調節も回し方で簡単に調節できます。それでも、棒を挿し込んで回すという作業があるので、それが面倒だと感じる方にはおすすめしません。

ヒモと棒のタイプは天井に直接取り付けるだけでできるので、電動のような大がかりな電気工事がいりません。リフォームでできるだけ安く取り付けたいというかたには、この二つのどちらかをおすすめします。

一人暮らしにおすすめのスポット型

天井に設置する室内用物干しユニットを選ぶポイントをご紹介!

参考:川口技研

同じく天井に設置するタイプのスポット型は、隠すことはできませんが、作りがシンプルなので部屋の雰囲気を壊すことなく設置できます。昇降式は、洗濯物を掛けるポールを数を選んで二つ以上にすることもできるので、普段から洗濯物の多くを室内干しされる方におすすめです。スポット型は普段あまり室内に干さない、でも軽いシャツや下着は室内に干したいという方におすすめです。

室内用物干しユニットの費用相場

実際に室内用物干しユニットに取り付けるにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

天井に物干しユニットを取り付ける場合、通常2~4万円の取付費用がかかります。天井埋め込み式にした場合は、天井自体の形を変えることになりますので、それなりに費用がかかります。また、天井の構造によっては洗濯物の重さに耐えられないということも考えられますので、それを補強する場合はもっと費用がかかることが予想されます。

電動式でない商品自体の価格は各社2~4万円前後になりますが、電動で昇降するタイプになると、商品価格が10~15万円かかります。

これに電気工事費用もかかりますので、電動式を買われる方は最低20万円ほどは用意された方がいいです。電動か手動かによって商品の値段が、埋め込み式か後付け式かによって工事費用がそれぞれ変わってくるので、財布と相談しながら、家に合った室内用物干しユニットを上手に選んでください。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい方へお知らせです。リフォマは中間業者を介さずに、ご要望に合う専門業者を直接ご紹介します。中間マージンが上乗せされないため、管理会社や営業会社などより安く費用を抑えることができます。下記のボタンからお気軽にご相談ください!

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監修者:

渡邊 一伸(ナベさん)

大工歴35年。大手ハウスメーカーで2年間現場監督に従事。3000棟以上のリフォーム・住宅修理の工事管理の実績をもつ。阪神淡路大震災においては1年間復興財団に奔走。その後、独立し、会社を10年経営。2016年に1月に株式会社ローカルワークスに入社。