日本家屋の壁を壊さず断熱リフォーム
- BEFORE
- AFTER
- 工務店名
- 日本住環境コーディネート
- 施工月
- 2015年12月
- 施工地域
- 新潟県三条市
- 住宅種別
- 戸建住宅
- お客様のご要望
- 3人家族、施主様40歳代(林業)、父70歳代、母70歳代
冬場はコップの水の表面が凍るほど寒い。光熱費が年間で40万円もかかっている。山奥なので夏は快適だが、冬場は雪に埋もれてしまうほど厳しい旧下田村で年老いた両親と共に冬を快適に暮らしたい。しかし、昔ながらの和風住宅でそんな工事が可能だろうか? とご相談を頂いた物件です。
断熱リフォーム工事は弊社の得意とするところです。コチラの物件では既存の壁を壊す事無く内側に新たに壁を設け、そこに特殊な断熱材を注入する事で対応させて頂き、エアコン1台で暖房を賄えるようになり、年間光熱費も1/3になったと喜んで頂けたお宅です。
- ここがポイント!
内側に断熱材を施工
超高性能の断熱材を使用
家全体を断熱施工
- 業者のコメント
- この度は断熱リフォーム工事のご依頼を頂き誠にありがとうございました。
工事中、絶対に断熱のスキマを作るまいと施工していた我々に「そんな10センチくらいのスキマは、やらなくてもいいんじゃないか?」とお施主様から言われましたが、私が強行に「絶対にスキマは作れないです。その10センチから暖気が逃げるので私の思うようにやらせてください!」と若干押し問答になりました(笑)結果として「あんたの言う通りにして良かったよ。」と言って頂けた時にはプロとして誇らしかったです。温かくなったお家で、いつまでも快適にお過ごしください。
最後に坂上から一言。
この地域では特に冬の環境が非常に厳しいので、通常のリフォームでは光熱費の削減にもならないどころか、ヒートショックによる死亡事故にも繋がります。これは居室が暖かいのに(血圧安定)脱衣場が寒く(血圧上昇)、風呂場の洗い場も寒く(血圧上昇)、湯船は暖かい状態で入浴する(血圧下降)、体や頭 を洗う(血圧上昇)、湯船につかる(血圧下降)、あがる(血圧上昇)、と非常に危険です。家の中の風呂・トイレなどで亡くなられる方が年間で交通事故より多い事は、あまり知られていないのは残念です。
デザインや価格だけで根本を直さない業者が多い事が残念ですが、知らずに依頼されるお客様が多い事もまた残念でなりません。
既存住宅の断熱性能の根本解決なら経験と実績のある弊社 坂上にお任せください。
- 工事内容詳細
ハウステック
UB
キッチン
トイレ
TOTO
トイレ
LIXIL
インプラス
- 工事費用
- 約980万円