山本建築設計事務所

平成28年3月私達夫婦は80才を超え、足腰が弱まってきてお風呂に入るのも大変んさ作業になって参りました。そんな折、山本建築事務所さんと知り合いました。事情を話しました所、「助成金を貰って工事が出来ますよ」を教えて下さいました。藁にもすがる思いでお願いしました所、「要支援」の認定申請から「助成金」申請の一切の手続きを全て代行してやって下さいまして、冬は隙間風ピューピューで寒く、段差ばかりの古い浴室が暖房の付いた暖かくて、手すりの付いた快適なユニットバスに変えて下さいました。
私達の費用負担もほとんどなく、思っていた以上の快適生活を送れる様になり、”感謝、感謝”で山本さんに足を向けて寝られない思いです。

東日本大震災が起きて、私は改めて"地震の恐ろしさ”を知りました。私の住んでいる千葉市美浜区は東京湾を埋め立てた所で、あの大震災の際もあちこちに「液状化現象」が発生し、道路のマンホールが1mも飛び出てしまったり、道路や駐車場が砂で埋まって通れなくなったりしました。我が家にも夜中に大通りにダンプが通ると、小刻みに揺れる様になり、まだ小さい孫娘が「コワイ」と叫ぶようになってしまいました。
そんな折、千葉市に相談に行きました所、「耐震診断士登録者名簿」を見せて頂きました。その中から一番実績のありそうな山本建築設計事務所さんにお願いをすることに致しました。
耐震診断の補強計画工事の全てと「助成金」の申請もして下さいまして、1ヶ月ほどで全て完了致しました。
若干西側に傾いていた家も直りましたし、夜中のダンプの震動も全然感じなくなりました。
思い切ってやってよかったと思っています。

私は平成27年10月に約50年勤めた会社を定年退職するに当たり、自宅に書斎を造ることを思い立ち友人に相談しましたところ、山本建築設計事務所さんを紹介してくれました。
お会いしてこちらの要望をお伝えしました所、3日程で図面を見積書を作って下さいました。すべてこちらの要望通りでしたので、早速契約して着工しました。工事内容は1階の和室6帖を洋間にして、そこを私の書斎にして、終日PCを触ったり、本を読んだり、というものでした。工期は10日でした。
着工して最初は天井や壁を壊しますから、バリバリ音を立てたりホコリが出たりで私達の居場所は無い位でした。ところが、来てくれた職人さん達が皆明るくて、いい人ばかりで10時のお茶の時なんかは、皆で車座になっていろんな話をしていました。最初は遠慮して私も遠巻きにしてそれらの話を聞いているだけでしたが、余りにも楽しそうなので私もその中に入れてもらい、最終的には10時になる私の方から「お茶にしましょう！」と皆に声と掛けて席を作るのが私の楽しみになりました。仕事もキチンと仕上がりましたし、今でもあの時の職人さん達の顔を一人一人思い浮かべては懐かしんでいます。