2017年2月13日

害虫駆除の基礎知識

ゴキブリやハチ、シロアリなどの害虫が発生したときに自分で対処する人もいますが、ハチなどは攻撃的な害虫で、人の命も奪ってしまうこともありますので、害虫駆除を確実に行いたいのであれば、専門業者に依頼したいところです。ここではそんな害虫駆除を業者に依頼するときの流れや注意点などを紹介します。

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身近に発生する害虫の種類と特徴

参考:https://pixabay.com/ja/蜂-libar-花粉-巴旦杏の花-1152042/

それではまず身近に発生する害虫について、その種類と特徴をまとめて紹介します。

ゴキブリ
最も一般的な害虫といえばゴキブリです。対策をしていない多くの家庭で、ゴキブリの存在に頭を悩ましているかと思います。

非常に繁殖力と生命力が強く、簡単に駆除することができない害虫のひとつです。
日本国内だけでも50種類のゴキブリが生息し、大型のゴキブリには噴霧タイプの薬剤を用いて駆除を行い、チャバネゴキブリのような小形のゴキブリは毒エサで駆除します。

・ハチ
ハチは種類により危険性が大きく異なります。
ミツバチは刺激さえ与えなければ、人を刺すことはありませんが、スズメバチのような凶暴なハチの場合は、巣の近くを通るだけでも攻撃をしてくることがあります。
ハチの駆除はハチの巣ごと行う必要があるため、絶対に専門業者に依頼する必要があります。

・シロアリ
シロアリは乾燥に弱いため、風呂場などの水まわりの湿気を含んだ柱などに生息します。
ヤマトシロアリは1つのコロニーで1万~2万匹、イエシロアリは100万匹近くも住み着きます。
床下の柱にコロニーを作るため発見しにくい害虫のひとつで、見つけたときには大掛かりな修復が必要になっているケースもあります。

・ダニ
ダニはクモやサソリの仲間で、吸血を行う種類もあれば、人の皮膚を刺す種類のダニもいます。
室内で見られるダニのほとんどがヒョウヒダニで、人を刺すことはありませんが、死骸や糞がアレルギーの原因となります。 人間のフケなども餌にして生きることができますので、人が生活しているソファーや布団などで繁殖しています。
駆除には殺虫剤などを使い、日常では繁殖場所となりやすい家具や布団を天日干しして予防を行います。

害虫駆除業者の選び方

参考:https://pixabay.com/ja/建設労働者-ビルダー-ビルド-建築家-仕事-ワーカー-建設-男-569149/

害虫駆除でインターネット検索を行うと、いくつもの業者が出てくるため、害虫駆除業者に依頼をしていいのか分からなくて困ってしまいます。
困ったことに駆除の技術はどこも同じではなく、作業をした結果、まったく駆除できていない業者もあるため、害虫駆除業者選びはとても重要です。
ここでは害虫を確実に駆除してくれる業者の選び方のポイントを紹介します。

駆除料金が明確になっている

害虫駆除業者のサイトで作業費用が明確になっている業者を選びましょう。
1件いくらという金額設定のケースもあれば、1平米いくらという金額設定ということもあります。
いずれにしても総額でいくらになるのかがわかりやすい業者を選ぶようにしましょう。
いろいろ値段が書かれていても、総額が分かりにくい業者は避けてください。

見積もり無料の業者を選ぶ

害虫駆除業者の中には、依頼をしてくれないなら見積もりは別途費用が必要だとする業者があります。
きちんとした業者であれば、相場に近い納得できる見積もりを提示するため、見積もりから依頼につながります。
見積もりを無料としていない業者は、見積もり後に金額が高すぎたり対応が悪かったりして、作業を断られることの多い業者だと考えられますので、「見積もり無料」としている業者を選びましょう。

保証期間を設定している業者を選ぶ

害虫駆除に自信を持っている業者は必ず保証期間を設定しています。
確実に駆除できる自信があるから、保証期間を設定し、駆除できないのは自分たちの責任として無料で再度の駆除をしてもらえます。
腕に自信のない業者は、駆除しきれない可能性が高いため、保証期間の設定ができません。
できるだけ保証期間を設定し、アフターフォローのできている業者を選びましょう。

害虫駆除の注意点

参考:https://pixabay.com/ja/研究室-消毒-psikanie-フロント-ガラス-・-ウォッシャー-268551/

害虫駆除を確実に行って、害虫が二度と近づかないようにするにはいくつかの注意点があります。
ここでは害虫駆除を成功させるための注意点をまとめて紹介します。

害虫駆除は専門業者に依頼する

害虫駆除くらい自分でできると判断して、殺虫剤などを使って害虫を駆除している人がいますが、目の前に見える害虫は駆除できても、予防も含めた根本的な解決が出来ているわけではありませんので、しばらくするとまた害虫に悩まされることになります。
確実な害虫駆除のためには、専門の業者に依頼してください。

室内で駆除剤を使うときは小さな子どもやペットに配慮する

室内の害虫を駆除するために、毒エサや殺虫剤を使用することがありますが、小さな子どもやペットがいるような家庭では、手の届くところに毒エサを置かないようにしたり、殺虫剤を使用したあとの換気をしっかりと行ったりするなどの配慮をしてください。
特に小さなペットは殺虫剤などの影響を受けやすいため、依頼するときにはペットがいることをきちんと伝えておきましょう。

効果的駆除できる時期を選ぶ

害虫の駆除は、害虫が活発に活動を行っているときにするのが最適とされています。
害虫によって、最も活発に活動する時期が変わりますので、駆除したい害虫に合わせて時期を変えて依頼をするようにしましょう。
駆除の時期がわからないという場合は、駆除業者に相談するようにしてください。

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