2019年1月29日

水道工事でトラブルが起こりやすいケースとは? 予防法もしっかり解説

水道工事は業者との間でトラブルが起きやすく、相談件数は年々増加傾向にあります。表面化していないものも多く、いつ被害にあってもおかしくない状態にあります。この記事では、水道工事のトラブルに巻き込まれないために、その原因と予防方法について詳しくご紹介していきます。

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水道工事でトラブルが起こりやすいケース

水道工事 トラブル

最初に、水道工事でトラブルが起こりやすいケースをご紹介していきます。
あらかじめ水道工事に多いトラブルを知ることで、対処方法も見えてくるのではないでしょうか。

水道工事は緊急性が高いため1社しか依頼しない

水道の蛇口から水漏れが発生した際、とにかく急いで直してもらいたいので、慌てて手元にあったチラシやインターネットで調べて見つかった業者に電話し、すぐに修理に来てもらうというのがよくある流れです。

水道が使えないというのは、ライフラインのひとつが止まってしまうわけですから、かなり緊急性が高いトラブルですよね。ですから、2~3社に見積もり依頼をして比較検討して選ぶ、ということをしている暇がなく、最初から1社に絞って依頼することになります。

世の中の水道工事業者がすべて優良であればいいのですが、現実は優良業者もいれば、悪徳業者と呼ばれる業者もいます。このため、1社にしか依頼しないと、優良ではない業者に当たってしまう可能性もあります。

悪徳業者はそこを狙って待ち構えていますので、業者選びの知識がない方に言葉巧みに契約を迫り、相場よりもかなり高額な工事費用を支払うことになったケースが多々あります。

広告などに書かれた費用と違っていた

チラシやインターネットに記載されている工事費用を信じて依頼したことで、トラブルになるケースもあります。「水漏れ修理 2,000円~」と記載があったので、お願いしたら数万円の請求があった、というケースも非常に多く見受けられます。

このケースには2つの問題があります。1つは、「~(から)」と上限が設定されていないことにあります。水道工事は現場の状況によって費用が変わるため、上限が設定されていないことがありますが、それを悪用して高額な請求をされることがあります。

2つめは、「水漏れ修理 2,000円~」は基本料金だけで、実際には出張費や点検費などが別途発生するというのが一般的ですが、金額を安く見せたい業者は明確な記載をあえてせず、工事後に高額な請求をしてきます。良心的な業者であれば、そういう情報はきちんと記載しています。

水道工事に相場がないため高額な費用を払ってしまう

水道工事 トラブル

水道工事の難しいところは、現場ごとに状況が違うという点にあります。水漏れ修理でもパッキンを交換するだけでいいものと、給水機器を交換しなくてはいけないものがあります。このため、同じ水漏れ修理でも発生する費用が10倍以上違うことがあります。

このように水道工事では相場がはっきりしないことがあるため、それを利用して悪徳業者は様々な理由を付けて、高額な請求をしてくることがあります。
初めて水道工事を依頼する方は、提示された費用が高いのか安いのか判断できませんよね。「高額だなぁ」と思いながらも費用を払ってしまいます。

そして、後から友人に費用相場を聞いたり、インターネットで調べたりして高額だということに気づき、業者に「工事費用が高すぎる!」と苦情を申し立てても、業者は「説明した」「必要だった」として取り合ってくれないことがほとんどです。

高圧的な業者の態度に押し切られてしまった

業者の中には高圧的な態度をとる人もいて、おかしいなと思っても強引に押し切られてしまうことがあります。これは女性によくあるトラブルで、担当者が男性だった場合、何をされるか分からないという恐怖心から、高額な費用を払ってしまうことがあります。

中には「支払うまで帰らない」と家に居座る業者や、恐喝のような電話を何度もかけてくる業者もいます。このような人が担当になると、費用に納得はできなくても早く終わらせたい気持ちのほうが強くなり、お金を払ってしまうトラブルが発生しています。

施主側の情報不足により、業者に言われるままに契約した

水道工事は頻繁に起こることではありませんし、突発的に発生することです。このため、施主としても知識がほとんどない状態で工事を依頼することになります。優良な工事業者なら丁寧に説明してくれますが、そのような業者ばかりではないのが現実です。

「この工事をしないと直らない」と言われると、それを信じるしかありませんよね。悪徳業者は施主が水道工事について知らないことをいいことに、あえて説明を省いたり、しなくてもいい工事を勧めたりと、あの手この手で高額な費用を請求してきます。このため、騙されていることに気づかないまま契約をしてしまうというケースが後を絶ちません。

水道工事の悪徳業者がよく行う手口

悪徳業者

水道工事の悪徳業者に関しては国も問題視していますが、その被害件数は年々増えていく一方で、最適な対策が見つかっていません。このため、依頼者側がその手口に乗らないように、個々に気をつける必要があります。

ここでは、悪徳業者がよく使ってくる手口を2つご紹介しますので、参考までに覚えておきましょう。

例1

郵便受けに水道修理のチラシが入っていることがありますよね。そのままゴミ箱に入れてしまう方がほとんどかもしれませんが、チラシは悪徳業者の常とう手段です。チラシを見て依頼をしてくる人をターゲットにして、詐欺行為のようなことを行っています。

典型的なのが、上記でご紹介した「広告などに書かれた費用と違っていた」というトラブルです。チラシには「地域No.1の安値」のような文字を入れて、かなり安い金額を提示していますが、実際に依頼すると費用とは別に出張費などを含めた高額な請求をしてきます。

更にひどい業者では、「トイレの便器から交換しなくてはいけない」「浴室をリフォームしないと危ない状態にある」と言って、依頼した工事とは別に高額なリフォーム契約を強引に迫ってくることもあります。

これらの広告は巧妙にできていて、一見すると良心的なお店のチラシに見えます。指定工事業者であることや、地元密着であることをアピールしているので、ここなら大丈夫と思ってしまいがちですが、住所が書かれていなかったり、記載されている住所に店舗がないケースもあります。

チラシを配るすべての業者が危ないわけではありませんが、優良な水道工事業者はチラシを配って集客する必要がないほど、たくさんの仕事を抱えています。そういう点から考えても、チラシを配っている業者へ依頼するときは、よく考えて行動に移しましょう。

例2

悪徳業者がよく使う手口としてもうひとつ挙げられるのが、工事後の高額請求です。水道工事は原則として事前に見積もりを出してもらい、その金額での契約をした上で工事を始めます。ただし、想定外のトラブルなどもありえますので、その際には都度見積もりをしながら進めていくのが正しい方法になります。

ところが、悪徳業者の場合は最初の見積もりも「やってみないと分からない部分がある」として、概算見積しか出してくれず、さらに見積もり外の作業を行うときにも、依頼主に相談することなく勝手に進めていきます。そして、いざ工事費を請求をするという段階になって、高額請求を行ってきます。

説明していないにも関わらず、「説明しましたよ」と言い張る業者もありますし、作業が終わっていないのであれば、断るにも断れない状態になります。作業をしたのにお金を払ってくれないとして、先ほどご紹介したような高圧的な態度をとるところもあります。

このような業者ばかりではありませんが、実際にこのようなトラブルは全国各地で発生しています。ただし、水道工事のトラブルはある程度防ぐことができます。次章ではその方法について詳しく説明していきます。

水道工事でトラブルにならないための予防法

水道工事 トラブル

これまでの説明で分かってもらえたかと思いますが、水道工事は利用者を騙そうとする業者が実在し、私たちはそれに対する予防する必要があります。
そのため、最後にトラブルにならないための方法をご紹介していきます。

施主側で緊急時の対策方法を知っておく

水道工事で発生するトラブルで1番目にご紹介した、緊急性が高いため1社にしか依頼しない方が多いというものでしたが、緊急時の対応方法をきちんと把握していれば、慌てて業者に依頼しなくても済むことがあります。

例えば蛇口からの水漏れですが、そのままにしておくと水が流れ続けるので、慌てて業者に依頼してしまいがちです。ほとんどのケースでは、蛇口の近くにある止水栓のハンドルを時計回りに回すことで、蛇口の水を止めることができます。

もし止水栓が分からなくても、慌てず水道メーターボックス内にある元栓を閉めれば、それ以上に水漏れすることはありません。まず水の供給を止めてしまえば、慌てる必要はなく落ち着いて対処できるようになります。

配水管の詰まりも、詰まらせたときには焦ってしまいますが、それ以上水を流さなければ被害が広がることはありません。一番大事なことは冷静になることです。気持ちを落ち着かせたら、次に紹介する方法を参考に修理を進めていきましょう。

DIYで修理してしまう

工事を業者に依頼するからトラブルになるのであれば、自分で直してしまうという方法もあります。配管交換のような大掛かりな工事を自分で行うのは無理ですが、蛇口や止水栓などのパッキンやコマと呼ばれる部品の交換はDIYでも修理できます。配水管の詰まりはラバーカップを使って直ることもあります。

部品や工具を揃えなくてはいけないため、業者に依頼するのと同じくらいの費用になることもありますが、少なくとも相場以上の金額が発生することはありません。

できるだけ業者に依頼することをおすすめしますが、手先が器用な方やDIY慣れしている方は自己責任にはなりますが、自分で直すということも選択肢のひとつに入れておきましょう。

複数の業者に依頼して相見積もりをする

水道工事

水道工事には相場がないとお伝えしましたが、いくつもの業者に見積をしてもらうことで、不当に高い金額の業者に依頼するのを防ぐことができます。例えば、水漏れが発生したときに、依頼したA社が悪徳業者だったとします。

そのとき、A社の見積金額が相場の数倍高い15万円でも、比較対象がないので施主側は支払ってしまいがちです。ところがB社、C社と相見積もりにすれば、それぞれの見積もりを比較できます。

A社:15万円
B社:2万円
C社:3万円

明らかにA社がおかしいことが分かりますよね。このように見積もりを比較することで、悪徳業者を見抜くことができます。しかも、相見積もりであることを伝えると、業者は自社で請けたいと考えますので、通常よりもやや低めの見積金額を提示してくれることがあります。

そうはいっても、見積もりは安く提示して、高額の追加費用を請求するケースがあります。ここで大事なのは相見積もりをしても、安さだけで選んではいけないということです。安値を提示した業者が本当に安心して依頼できる業者かどうか、施工実績や対応などできちんと見極めるようにしましょう。

水道局指定工事店に依頼する

悪徳業者を省く方法として、水道局指定工事店に依頼するという方法もあります。水道局指定工事店とは、各自治体が「この業者は水道工事をするのに十分な知識を持った人がいて、器材も揃っている」と認めた業者です。

詐欺のような行為を行うと指定から外されますので、水道局指定工事店の中から選べば質の悪い悪徳業者を省くことができます。

ただし、この指定を受けるためのハードルはそれほど高くないため、すべての業者が優良というわけではありません。実績があまりない業者や、高額な工事費用を請求する業者も含まれています。そういう意味では、水道局指定工事店だからといって安心はできません。

少なくとも開業してから1年以上の実績があることを確認し、見積依頼などの応対を通じて、信頼できるかどうかを判断しましょう。

ちなみに、水道局指定工事店は水道局や自治体のウェブサイトで調べることができます。「地域名+指定工事業者」でインターネット検索をして、自宅近くの数社に見積依頼をしてください。

安易に水道工事の契約しない

もし、業者選定に自信がないのであれば、見積もりを出してもらっても、すぐに契約せずに家族に相談してください。その間は水を使えないなどのデメリットはありますが、元栓を閉めなければ別の蛇口から水を流すことはできます。

問題はトイレなど詰まりですよね。これはできるだけ早くに対処したいかと思います。すぐに相談できる人がいないという場合は、地方公共団体や住宅リフォーム・紛争処理支援センターが行っている、リフォーム相談窓口で見積金額が妥当なものかどうかを相談してください。

下記の記事では、都道府県別にリフォーム相談窓口を紹介していますので、急ぎの場合や相談する相手がいない場合に活用してみてください。
【都道府県別】リフォームの相談ができる相談窓口

契約書や見積書は必ずもらう

水道工事のトラブルとして、業者と言った言わないで揉めることが多々あります。特に緊急性が高い水道工事の場合、電話で概算の見積を出してもらい、実際には見積書を出さないまま工事することがよくあります。契約書すらないという場合も珍しくありません。

しかし、契約書や見積書がないとトラブルの原因になります。電話で1万円と言っていたのに、工事が終わって5万円請求されたとしても、電話の会話を録音でもしていない限り、1万円と言った証拠がありません。

業者との言った言わないのトラブルを回避するには、書面で残す以外に対策はありません。面倒だと言われても必ず書面を提出してもらいましょう。もし、それを拒否するようでしたら別の工事業者に切り替えたほうが安心です。

ちなみに、見積書を「水道工事一式 ◯万円」とする業者がありますが、これもトラブルの元です。どのような工事を行い、どのような部品にいくら掛かるのかなどの詳細な内容の書かれた見積書を出してもらうか、明細書を添付してもらってください。

水道工事一式で契約すると、工事の詳細が分からないため「契約外の工事が発生した」として、追加費用を請求されることがあります。見積書を出してもらうときは、工事の詳細もきちんと書面で残し、納得できるまで業者に説明してもらいましょう。

まとめ

水道工事 トラブル

水漏れや配水管の詰まりなどが発生すると、一刻も早く直してもらいたくて焦ってしまいますよね。でも、その焦りがトラブルを引き寄せる原因になっていることを、分かってもらえたかと思います。まずは、落ち着いて応急措置を行ってください。急いでいても冷静に対処することが大切です。

緊急性が高い水道工事は、相見積もりをしている時間がないかもしれませんが、少なくとも水道局指定工事店であることを確認し、契約書や見積書を出してもらった上で工事をしてもらいましょう。金額があまりにも高すぎると感じたら、即決しないことも重要です。

業者選びはこれくらい慎重に行わないと、高額な請求をされるなどのトラブルに巻き込まれてしまいます。悪いのは悪徳業者ですが、施主としてはそのような業者に引っかからないためにも、トラブルにならない業者選びのポイントをしっかりと抑えておきましょう。

いかがでしたでしょうか。なるべく費用を抑えてリフォームをしたい場合は、複数の工務店に見積りを出してもらってしっかり比べてみることです。しかし、自力で信頼できる工務店を探したり、複数の業者とやりとりするのは手間がかかりとても大変ですよね。リフォマなら、全国1,000社の工務店が加盟していますので、あなたの「困った!」を解消してくれる工務店を効率よく探せます。

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